コマンド/1.7まで

提供:Minecraft Japan Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

コマンド(Commands)とは、チートモード・マルチプレイ時にチャットウィンドウに入力し実行することによって、ゲームモードを変更したり、アイテムを取り出したりすることができるものです。
このページでは、ver1.7.1までのコマンドについて説明します。


コマンドを実行できる環境[編集 | ソースを編集]

ワールド作成時に「チート」をオンにすることによって実行することができます。
シングルプレイで既にチートオフで作成されているワールドでコマンドを実行する場合は、「LANに公開」の「チートを許可する:オン」で公開することで、ゲームを終了するまで実行可能になります。
恒久的に変更したい場合は、外部ツールを使用して変更することが可能です。参考:ゲームモード#ゲームモードの変更/外部ツールを使った方法
マルチプレイの場合、サーバーを起動しているコマンドプロンプトやGUIで実行することができます。
また、オペレーター権限を授与されているプレイヤーも使用することができます。


実行方法[編集 | ソースを編集]

コマンドを実行する方法には、以下の4種類があります。

1.直接実行する
チャット欄を開き、先頭に半角で「/」(スラッシュ)を入力後、該当のコマンドを入力することで実行できます。
2.コマンドブロックで実行する
コマンドブロックにコマンドを入力し、実行します。先頭にスラッシュを入れる必要はありません。→コマンドブロックについて
3.サーバーコンソールを使う
サーバーのオペレータはサーバーコンソール(サーバーを開いたときに立ち上がる黒い画面)からコマンドを実行することができます。
先頭にスラッシュを入れる必要はありません。

座標の指定[編集 | ソースを編集]

  • 絶対座標
    数字で固定の座標を指定できます。
    X座標とZ座標は、整数値にすると0.5加算された座標(ブロックの中心)を指定します。
    1 2 -3 は 1.5 2.0 -2.5 と同義です。
  • 相対座標
    数字の前にチルダ ~ をつける事で、コマンドの実行位置からの相対値で指定ができます。
    ~ ~3 ~ は実行位置から3マス上を指定します。


コマンドの制限[編集 | ソースを編集]

サーバーコンソール、OP権限、チートの場合は全てのコマンドを実行する事ができます。
Minecraft.exeによるマルチの場合はOP権限を所持していなくても、help、tell、meコマンドは使用することができます。
また、チートや、コマンドブロックの場合はstopなどのサーバーに関連するコマンドは使用することはできません。


セレクター[編集 | ソースを編集]

ver1.4.2~
コマンド一覧で<プレイヤー名>と書かれている部分にはセレクターを使用することが出来ます。

コマンド 概要
@p 最寄のプレイヤー1名。
@r ランダムでプレイヤー1名。
@a 全てのプレイヤー(死亡している場合を含む)。


またセレクターの後に[]で引数を入力することで、さらに特殊な指定をすることができます。同一の引数は1回しか使えません。

引数 概要 ver
x 検索の基準にするX座標。
y 検索の基準にするY座標。
z 検索の基準にするZ座標。
r 球形範囲を指定する場合の、基準座標からの外周の半径。この半径より内側のプレイヤーを選択する。
rm 球形範囲を指定する場合の、基準座標からの内周の半径。この半径より外側のプレイヤーを選択する。
m プレイヤーのゲームモード。[m=!<ゲームモード>]で「特定のゲームモードでない」ことも選択できる。
-1:全てのモード、0,s,survival:サバイバル、1,c,creative:クリエイティブ、2,a,adventure:アドベンチャー、3,sp,spectator:スペクテイター
c セレクターによって選択される対象の上限数の指定。負の値の場合、条件から最も遠いプレイヤー/エンティティから選択される。
l プレイヤーの経験値レベルの上限の指定。
lm プレイヤーの経験値レベルの下限の指定。
score_name プレイヤー/エンティティが持つ指定スコアの上限。nameにはスコアボードのobjectiveの名前が入る。 1.5
score_name_min プレイヤー/エンティティが持つ指定スコアの下限。nameにはスコアボードのobjectiveの名前が入る。 1.5
team [team=チーム名]で任意の名前のチームに所属したプレイヤーを選択する。
[team=!<チーム名>] で「指定のチームに属していない」、[team=]で「どのチームにも所属していない」ことも選択できる。
1.5
name プレイヤー/エンティティの名前で指定する。[name=!<名前>] で「指定の名前ではない」ことも指定できる。


例としてgamemode 1 @p[r=100,m=0,c=10,lm=10]の場合、「コマンドブロックを中心とした100マス範囲にいるサバイバルモードでレベルが10以上のプレイヤーを10人までクリエイティブモードにする」というコマンドになります。


コマンド[編集 | ソースを編集]

<argument>はコマンド入力に必須な引数を、[argument]はオプション(必須ではない)の引数を表します。
※この表の<>[]は入力しないでください。
説明文中の | で示されているところはいずれかを選択することを表しています。


Scoreboard関係[編集 | ソースを編集]

ver1.5~
スコアボードは各プレイヤーごとに複数の数値データを保存できるシステムです。
指定できるスコア値は-2,147,483,648~2,147,483,647の間です。
マインクラフトが用意済みのスコアボードがあり、またユーザが自由に作成することも出来ます。

オブジェクト[編集 | ソースを編集]

/scoreboard objectives list

現在存在しているスコアボードオブジェクトのリストを表示します。

/scoreboard objectives add <スコア名> <区分> [表示名]

ワールドに指定した名称のスコアボードオブジェクトを新規作成します。

スコア名
任意のスコアボードオブジェクトの内部名。16バイト以下である必要があります。
区分
スコアボードオブジェクトの種類を選択します。
区分 説明
dummy コマンドのみ、つまりOP権限の有る方法でのみ数値を書き込むことが出来るスコア。プレイヤーの死亡等でスコアはクリアされません。
deathCount プレイヤーの死んだ回数を記録するスコア。
playerKillCount プレイヤーが他のプレイヤーを殺した回数を記録するスコア。
totalKillCount プレイヤーがMobや他のプレイヤーを殺した回数を記録するスコア。
health プレイヤーの体力をハート半分を1として換算した数字で記録するスコア。オブジェクトが作成されてから体力が増減するまで0で表示されることがあります。変更不可。
表示名
画面に表示するための任意の外部名。32バイト以下である必要があります。
/scoreboard objectives remove <スコア名>

指定した名前のスコアボードオブジェクトを削除します。

/scoreboard objectives setdisplay <list|sidebar|belowName> [スコア名]

スコアを指定した方法で表示されるようにします。
それぞれの表示スロットについて表示できるスコアボードオブジェクトは1つのみで、最後に実行されたsetdisplayが有効になる。
スコア名を省略すると画面からクリアされます。

list
tabキーを押したとき画面中央に表示します。
sidebar
画面右側に常時表示します。対象プレイヤーがオフラインでも表示されます。
belowName
プレイヤーの名前の下に表示します。マルチプレイでのみ確認できます。


プレイヤー[編集 | ソースを編集]

/scoreboard players list [プレイヤー名]

何らかのスコアボードオブジェクトが保存されているプレイヤーのリストを表示します。
プレイヤー名を指定した場合、そのプレイヤーのすべてのスコアが表示されます。

/scoreboard players set <プレイヤー名> <スコア名> <数値> [データタグ]

プレイヤーの指定スコア名のスコア値を、指定した値で上書きします。
データタグはこちらを参照。

/scoreboard players add <プレイヤー名> <スコア名> <数値>

プレイヤーの指定スコア名のスコア値を加算します。

/scoreboard players remove <プレイヤー名> <スコア名> <数値>

プレイヤーの指定スコア名のスコア値を減算します。


チーム[編集 | ソースを編集]

/scoreboard teams list [チーム名]

チーム名とチーム人数のリストを表示します。
チーム名を指定した場合、そのチームに属する全プレイヤー名を表示します。

/scoreboard teams add <チーム名> [表示名]

ワールドに任意のチーム名のチームを作成します。

/scoreboard teams remove <チーム名>

指定チームを削除します。

/scoreboard teams empty <チーム名>

指定チームから、属していたプレイヤー全員を離脱させます。

/scoreboard teams join <チーム名> [プレイヤー名]

プレイヤーを指定チームへ参加させます。
プレイヤー名を指定しなかった場合は、コマンドを実行したプレイヤーが参加します。

/scoreboard teams leave [プレイヤー名]

プレイヤーを指定チームから離脱させます。
プレイヤー名を指定しなかった場合は、コマンドを実行したプレイヤーが離脱します。

/scoreboard teams option <チーム名> color <色>

指定チームのプレイヤーの、チャットログ・頭上の名前・スコア表示名の文字色を指定します。

色の種類
black,dark_blue,dark_green,dark_aqua,dark_red,dark_purple,gold,gray,dark_gray,blue,green,aqua,red,light_purple,yellow,white
デフォルトに戻す場合は reset を指定する。
/scoreboard teams option <チーム名> friendlyfire <true|false>

同じチーム内のプレイヤーで同士討ちが可能かを指定します。
true の場合は攻撃することが可能です。デフォルトは true です。

/scoreboard teams option <チーム名> seeFriendlyInvisibles <true|false>

エフェクト等によって透明状態となったプレイヤーについて、同チーム内のプレイヤーからは見えるかを指定します。
true の場合は半透明で表示されます。デフォルトは true です。


プレイヤー関係[編集 | ソースを編集]

enchant[編集 | ソースを編集]

/enchant <セレクター> <エンチャントID> [エンチャントレベル]

ver1.4.4~
プレイヤーの所持しているアイテムにエンチャントを付与します。
エンチャントIDはこちらを参照。
エンチャントテーブルで成立するエンチャントしか指定できず、また金床による生成のみで出現するレベルは指定できません。



gamemode[編集 | ソースを編集]

/gamemode <survival|creative|adventure|spectator> [プレイヤー]

指定プレイヤーのゲームモードを変更します。
引数は省略形として s|c|a|sp または 0|1|2|3 で指定することも可能です。
プレイヤー名が指定されなかった場合、自身のゲームモードを変更します。
なおハードコアはゲームモードではないため指定することは出来ません。



give[編集 | ソースを編集]

/give <セレクター> <アイテムID> [数量] [メタデータ値]

対象プレイヤーにアイテムを渡します。アイテムIDはこちら、メタデータ値はこちらを参照。



xp[編集 | ソースを編集]

/xp <数値> <セレクター>

対象のプレイヤーに指定した経験値ポイントを与えます。負の値は指定できません。
指定できる最大値は 2147483647 です。

/xp <数値>L <セレクター>

ver1.4.2~
対象のプレイヤーに指定したレベルを与えます。負の値を指定した場合、レベルを減少させます。


ワールド全般[編集 | ソースを編集]

defaultgamemode[編集 | ソースを編集]

/defaultgamemode <survival|creative|adventure|spectator>

デフォルトのゲームモードを指定します。
引数は省略形として s|c|a|sp または 0|1|2|3 で指定することも可能です。



difficulty[編集 | ソースを編集]

/difficulty <peaceful|easy|normal|hard>

ver1.4.2~
難易度を変更します。
省略形として p|e|n|h または 0|1|2|3 で指定することも可能です。
マルチサーバーの場合サーバーを再起動するまで有効で、再起動時に設定ファイルにもとづいてリセットされます。
なおハードコアは難易度ではないため指定することはできません。



gamerule[編集 | ソースを編集]

/gamerule <ルール名> [true|false|値]

ver1.4.2~
ゲームルールを有効・無効化します。
true|falseが指定されなかった場合、ゲームルールが有効化されているかどうかを表示します。
ルールはNBT Formatで編集できるものと同等です。
また独自のルール名を指定して値を設定保存することも出来ます。


ゲームルール

ルール 説明 デフォルト
commandBlockOutput コマンドブロックの実行ログを表示する。 true
doDaylightCycle ver1.6.1~
昼夜の時間が経過する。
true
doFireTick 炎が燃え広がる。 true
doMobLoot Mobがアイテムをドロップする。 true
doMobSpawning Mobが自然スポーンする。 true
doTileDrops ブロック破壊時にドロップする。 true
keepInventory 死亡時にアイテムインベントリや経験値を保持する。 false
mobGriefing mobがブロックを破壊したり、アイテムを拾ったり、畑を荒らしたりできる。 true
naturalRegeneration ver1.6.1~
満腹度が充分にあるとき体力が自然回復する。
true



seed[編集 | ソースを編集]

/seed

そのワールドのシードを表示します。
※チートを許可する:オフ でもこのコマンドを実行出来ます。



time[編集 | ソースを編集]

/time <set|add|query> <数値|day|night|daytime|gametime>

時刻を設定します。

set
時刻を設定します。
add
時刻を加算します。


  • set時の引数
数値
0~24000を指定することができます。0~12000が昼、12000~13800が日没(就寝可能時刻は 12541 から)、13800~22200が夜、22200~0が日の出です。
20(20ゲームチック)が現実時間の1秒に当たります。
day
時刻1000[1]を指定します。
night
時刻13000[2]を指定します。
  • add時の引数
数値
加算する数値を指定します。



toggledownfall[編集 | ソースを編集]

/toggledownfall

降雨/降雪と晴れとを相互に切り替えます。



weather[編集 | ソースを編集]

/weather <clear|rain|thunder> [秒数]

ver1.4.2~
天気を変更します。秒数を指定するとその時間持続します。

clear
晴れに変更します。
rain
雨に変更します。
thunder
雷雨に変更します。

エンティティ関係[編集 | ソースを編集]

effect[編集 | ソースを編集]

/effect <セレクター> <clear|エフェクトID> [秒数] [強度]

ver1.5~
対象のプレイヤーにステータス効果を与えます。

clear
ver1.6.1~
全てのエフェクトをクリアします。
エフェクトID
こちらを参照。
秒数
効果時間を指定します。デフォルトは30秒です。指定できる数値は0~1000000の範囲です。
強度
効果の強さを指定します。デフォルトは0です。指定できる数値は0~255の範囲です。高い数値を入れても効果が対応しているとは限りません。



kill[編集 | ソースを編集]

/kill

自分を死亡させます。



spreadplayers[編集 | ソースを編集]

/spreadplayers <x> <z> <散開距離> <最大範囲> <チーム単位> <プレイヤー名..>

ver1.6.1~
プレイヤーをテレポートし、指定した座標を中心にして散開させます。散開する範囲は円形ではなく正方形です。

散開距離
散開させるプレイヤー間の最小距離をブロック数で指定します。
最大範囲
中心から離れる最大の距離をブロック数で指定します。
チーム単位
true を指定するとチーム毎に固まって散開します。false を指定するとプレイヤー毎に散開します。
プレイヤー名
空白で区切って複数指定することが出来ます。



tp[編集 | ソースを編集]

/tp <セレクター> <対象プレイヤー>

指定プレイヤー/エンティティを対象プレイヤーの座標にテレポートします。プレイヤー名を指定しなかった場合は、自分がテレポートします。

/tp <セレクター> <x> <y> <z>

対象プレイヤー/エンティティを指定座標にテレポートします。プレイヤー名を指定しなかった場合は、自分がテレポートします。
相対座標を指定した場合、対象プレイヤー/エンティティがいた位置を基準にしてテレポートします。



testfor[編集 | ソースを編集]

/testfor <セレクター>

ver1.5~
条件に一致するプレイヤーやエンティティをカウントします。
コマンドブロックでのみ実行可能で、検出した数を強さとした出力がレッドストーンコンパレータを介して得られます。


チャット関係[編集 | ソースを編集]

me[編集 | ソースを編集]

/me <アクションテキスト>

文の主語を自分のIDとし、自分の行動を第三者が説明しているようにできます。
例えば "/me is jumping" と打つとコメント欄に "*<自分のID> is jumping" と表示されます。



msg[編集 | ソースを編集]

/msg <セレクター> <メッセージ>

tellコマンドと同様。



say[編集 | ソースを編集]

/say <メッセージ>

メッセージを全てのプレイヤーに送信します。



tell[編集 | ソースを編集]

/tell <セレクター> <メッセージ>

対象プレイヤーにプライベートメッセージを送信します。



w[編集 | ソースを編集]

/w <セレクター> <メッセージ>

tellコマンドと同様。


演出関係[編集 | ソースを編集]

playsound[編集 | ソースを編集]

/playsound <効果音> <カテゴリ> <セレクター> [x] [y] [z] [音量] [音の高さ] [最小音量]

ver1.6.1~
指定したプレイヤーに指定した効果音を鳴らします。

効果音
再生する効果音ファイル[3]を指定します。
例えばmob.pig.deathと指定したとき、.minecraft\assets\sound\mob\pig\death.oggに存在するファイルを再生します。
リソースパックに含まれるアセットも再生可能ですが sounds.json で定義済みである必要があります。
カテゴリ
システムやコンフィグによるカテゴリごとのボリューム制御に使われます。master,music,record,weather,block,hostile,neutral,player,ambient,voice
セレクター
効果音を再生する基準座標となるプレイヤー/エンティティを指定します。
座標
効果音を再生する座標を相対位置で指定します。
音量
効果音が聞こえる音量と距離。1.0で半径16ブロックで聞こえる音量で再生する。x,y,z座標に近づくと音量が上がり、離れると下がり、距離の外へ出ると聞こえなくなる。
音の高さ
音のピッチ。高い数値を指定すると再生速度が速くなり音階が上がり、低い数値を指定すると遅くなり音階が下がる。指定できる数値は0.0~2.0の範囲です。デフォルトは1.0。
最低音量
効果音が聞こえる範囲の外で聞こえる音の大きさ。0.0~1.0の範囲で指定します。デフォルトは0.0です。


マルチプレイ専用[編集 | ソースを編集]

ban[編集 | ソースを編集]

/ban <プレイヤー名> [理由]

指定プレイヤーをブラックリストに追加してサーバから追放します。
対象のプレイヤーはオンラインがある必要はありません。
また存在しないプレイヤー名を指定することもでき、結果としてこのコマンドは必ず成功します。
理由を記入するとOP権限があるプレイヤーのログに表示され、サーバーログに保存されます。



ban-ip[編集 | ソースを編集]

/ban-ip <IPアドレス|プレイヤー名> [理由]

指定IPもしくはプレイヤーをブラックリストに追加してサーバから追放します。
IPを特定するため、対象のプレイヤーはオンラインである必要があります。
理由を記入するとOP権限があるプレイヤーのログに表示され、サーバーログに保存されます。



banlist[編集 | ソースを編集]

/banlist [ips|players]

ブラックリストを表示します。
ipsを指定するとIPブラックリストを表示します。



debug[編集 | ソースを編集]

/debug <start|stop>

デバッグを開始・終了します。
デバッグを開始すると debug フォルダに診断ファイルが作成されます。



deop[編集 | ソースを編集]

/deop <プレイヤー名>

対象プレイヤーのOP権限を剥奪します。



kick[編集 | ソースを編集]

/kick <プレイヤー名> [理由]

対象プレイヤーをログアウトさせます。
対象プレイヤーはオンラインである必要があります。
理由を記入するとOP権限があるプレイヤーのログに表示され、サーバーログに保存されます。



list[編集 | ソースを編集]

/list

プレイヤーリストを表示します。TABキーと同等の効果です。



op[編集 | ソースを編集]

/op <プレイヤー名>

対象プレイヤーにOP権限を与えます。



pardon[編集 | ソースを編集]

/pardon <プレイヤー名>

対象プレイヤーをブラックリストから削除し、BANを解除します。



pardon-ip[編集 | ソースを編集]

/pardon-ip <IPアドレス>

対象IPをブラックリストから削除し、BANを解除します。



save-all[編集 | ソースを編集]

/save-all [flush]

サーバー全体を遅延セーブ、つまりゲームに影響を与えない処理量で保存します。
flush を指定すると保存処理を優先します。場合によってはサーバーが一時フリーズします。



save-off[編集 | ソースを編集]

/save-off

自動セーブ機能を無効にします。



save-on[編集 | ソースを編集]

/save-on

自動セーブ機能を有効にします。



stop[編集 | ソースを編集]

/stop

安全にサーバーを停止します。



whitelist[編集 | ソースを編集]

/whitelist on

ホワイトリスト機能を有効にします。
ホワイトリストに名前が無いプレイヤーはログインすることが出来なくなります。
OP権限の有るプレイヤーはホワイトリストに登録されていなくてもログインは可能です。

/whitelist off

ホワイトリストを無効にし、誰でもログインができるようになります。

/whitelist add <プレイヤー名>

サーバーにログインすることが出来るプレイヤーをホワイトリストに登録します。

/whitelist remove <プレイヤー名>

プレイヤーをホワイトリストから削除します。

/whitelist list

ホワイトリストに登録されているプレイヤーを表示します。

/whitelist reload

ホワイトリストが不安定な場合や、設定ファイルを直接編集した場合などにロードしなおします。


その他[編集 | ソースを編集]

?[編集 | ソースを編集]

/? [ページ数|コマンド名]

helpコマンドと同様。



help[編集 | ソースを編集]

/help [ページ数|コマンド名]

使用できるコマンドのリストを表示します。コマンド名を指定することでコマンドのシンタックスを表示します。
マルチ限定のコマンドはシングルプレイ時では表示されません。



publish[編集 | ソースを編集]

シングルプレイ限定

/publish

LAN機能をオンにします。


コマンドブロックについて[編集 | ソースを編集]

コマンドブロックは、アドベンチャーモードやマップ作成に有用な、通常のプレイでは利用できない拡張機能の利用を手助けするブロックです。
レッドストーン信号によってあらかじめ指定されたサーバーコマンドを実行することができます。
クラフト不可能であり、クリエイティブモードのアイテム一覧にも存在せず、通常プレイでは入手することができません。

十分な権限をもつプレイヤーがチャット入力欄で"/give <プレイヤー名> 137"を実行することで入手できます。
コマンドブロックはサバイバルモードではいかなる方法に対して破壊されず、またピストンによっても押されることはありませんが、エンダードラゴンなどによって他のブロックが設置されるとき上書きされることがあります。
マルチプレイで使用するには、server.propertiesのファイル内のenable-command-blockの値をtrueに設定する必要があります。
この行が存在しない場合は、それを追加する必要があります。
設定できるコマンドは256文字までです。先頭に / スラッシュを付けても付けなくても問題ありません。

ver1.5から、直前に実行されたコマンドの成功回数に応じた強度のレッドストーン信号を、レッドストーンコンパレーターで取り出すことができます。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ver1.6.4までは0
  2. ver1.6.4までは12500
  3. 効果音のファイル名はMinecraft Wikiを参照。

ライセンス[編集 | ソースを編集]

このページのファイル(またはその一部)は、Minecraft Wikiにアップロードされたものです。 
該当するファイルは、CC BY-NC-SA 3.0でライセンスされています。
このページのファイル(またはその一部)は、Mojang Studios著作権を保有しています。 
該当するスクリーンショット、テクスチャ、音声、楽曲、または他のMojangの財産、あるいはその派生物は Miraheze Terms of Useの下で、当Wikiでは自由に使用することが可能です。
Cookieは私達のサービスを提供するのに役立ちます。このサービスを使用することにより、お客様はCookieの使用に同意するものとします。