ジ・エンド

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ジ・エンドとは、Minecraftの世界におけるディメンションの1つである。




ジ・エンド(The End)

ジ・エンドはネザーとはまた違う、もう一つの別次元である。
名前から推測できる通り、多数のエンダーマンと、マインクラフトのボスであるエンダードラゴンが生息している。
エンダードラゴンが支配する次元と言っても過言ではなく、エンダードラゴンを倒さなければ生きて通常世界に帰ることが出来ない。
Bedrock過去のバージョン[要出典]では名称が「果ての世界」となっていた。

通常世界との共通点(ネザーとの相違点)
  • 水が液体で存在でき、溶岩の流れ方も通常世界と同じ。
  • 松明などの光源によってモンスターの自然スポーンを阻害でき、湧き潰しが可能。[1]
ネザーとの共通点
  • 見た目上の昼夜のサイクルや天候の変化がなく、常に薄暗い。
  • 松明などの光源がなくても若干の視界が確保される。
  • コンパス・時計が正しく動作しない。
  • ベッドを使用すると爆発する。
ジ・エンドのみの特徴
  • 世界の上下に岩盤が無い。エリトラも花火も無しに浮遊島から落ちると死亡・所持品全消滅が確定する。
  • X,Z座標0地点を基点に直線距離で1000ブロック離れた辺りからも無数の浮遊島群が生成される。
  • 黒曜石の門に火打石と打ち金を使っても普通に火が付くだけで、ネザーポータルを作成できない。
  • ベッドもリスポーンアンカーも爆発するのでリスポーン地点を設定できない。死亡時に所持品が取り残されるのは他のディメンションと共通。
  • エンダードラゴン、エンダーマン、シュルカー以外のMobは自然にスポーンしない。

要塞とエンドポータル

ジ・エンドへは通常世界にある要塞(Stronghold)の「儀式の間」にあるポータルを通って行くことができる。

要塞(Stronghold)

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Stronghold Library.png
地上世界の地下に稀に存在する構造物。詳細については要塞を参照。

エンダーパールブレイズパウダーから作成出来るエンダーアイを使う事で、要塞を見つけることができる。

エンダーアイを右クリックで放り投げると、地面に落ちるまでの数秒間、要塞の儀式の間の近くへ飛んでいく。

(以前のバージョンでは儀式の間の真上へ飛んで行っていたが、1.9くらいから必ず儀式の間の真上ピンポイントには行かなくなった。)
卵や雪玉などと異なり運が良ければ何度も使える。たまに消滅するので、捜索の際は複数持って行くと良い。

必ずしも洞窟等とつながっているわけではなく、完全に地面に埋まっている場合もある。稀に、海底などの地表面に露出していることもある。
要塞を効率的に見つけるには最初に出来るだけ遠く離れた地図の2点から投げると良い。

投げた点から飛んで行った方向に線を引くと、線と線の交点が要塞の位置となるため、
その付近で数回投げて要塞の真上を確認し、そこから下へ向けて掘ると見つけやすくなる。

但し、直下掘り(真下に掘ること)をすると溶岩に落ちることがあるので注意。

エンドポータル(End portal

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通常世界からジ・エンドに行くための門。地上の要塞の「儀式の間」に生成される。

ネザーポータルとは異なり、サバイバルでは(発見する以外に)作ることができない。
初期状態では起動しておらず、ポータルを構成する12個のエンドポータルフレームにエンダーアイをはめ込むと起動する。
いくつかのフレームはすでに埋まっていることが多いため、必ずしも12個必要というわけでもない。

ポータル部分に触れると強制的にジ・エンドに転送され、エンダードラゴンを倒さないと生きたまま帰ることはできない。
【ポータルの起動】

↓エンダーアイをはめ込む

儀式の間にあるエンドポータルには、最初から数個のエンダーアイがはまっている場合がある。
余談だが1兆分の1の確率で全てのフレームにエンダーアイが埋まった状態で生成される。

儀式の間は、時々どこの部屋ともつながらず独立して存在していることがある。さらに稀に、洞窟や廃坑などと重なるなどすることで生成されないこともある。

この場合は、諦めてほかの要塞を探す必要がある。
【転送について】

サバイバルモードでも待機時間が無く、触れた瞬間転送される。
そのことを除けばネザーポータルと性質は同じで、騎乗状態でないMobやアイテムも転送される。また、高い所から飛び降りた時の落下距離も維持されたままになる。
転送直後は5×5の黒曜石のプラットフォーム上に立っている。転送時に下の5×5×1が黒曜石に、その上の5×5×3が空間になる。

転送先が開けた空間の場合、転送直後にエンダードラゴンの攻撃で奈落へ突き落されることもあるため注意が必要。

クリエイティブでのポータルの作り方参考

【エンドポータルの設置】
クリエイティブモードでは設置する向きに気を付ければ、ポータルをどこでも作ることができる。
通常の儀式の間のポータルと同じサイズ(3x3)でなければならない。

向きの設定もあり、正しい向きでないと起動しない。中心から放射状配置するとよい。

ジ・エンドにスポーンするMob

※シュルカーは再スポーンしないが、Javaver1.17よりBedrockver1.18.30より条件が整えば増殖できるようになった。
詳細は生物/モンスターの項目にて。

ジ・エンドに生成される代表的なブロック

詳細はブロック/構造物#ジ・エンドの項目にて。

地形・構造物

外縁の島々(Outer islands)

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祭壇のある島から距離約1000付近に多数生成される地形。

ブロックで橋をかけて強引に到達することもできるが、後述のエンドゲートウェイポータルを使用することでより容易に辿り着ける。
島の大きさは直径10ブロック程度から、中央の島より大きいものまで様々。
エンドシティが生成されることがあるが、大きな島なら必ず存在する、というわけではない。
場合によっては浮遊島の間、奈落の上に50~150ブロックの橋を何度もかけてようやく見つかることもある。

作業中の転落に注意し、十分な用意をしてから挑むようにしよう。

コーラスの木(Chorus tree)

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コーラスツリーとも。ジ・エンドの周囲の島々に生成される紫色の植物。

根元のほうを壊すと先端側が連鎖的に壊れる。
コーラスプラントを壊すとコーラスフルーツがドロップする。コーラスフルーツは食べるとランダムな周囲8ブロックにテレポートする。ダメージは受けないが、クールタイムがある。

コーラスフラワートライデントの投擲物でも破壊することができるが、根元からの連鎖で壊すと消滅するので注意。

黒曜石の土台(Obsidian platform)

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5×5の広さの足場で、ジ・エンドに入るとまず最初にここに転送される。
この近くにブロックがあると、再度ジ・エンドへ侵入した時に消去される。

黒曜石の柱(End spike)

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ジ・エンドにいくつか生成される柱。

10本の太さや高さが異なる柱が中央の帰還ポータルを囲うように配置される。

上部にはエンドクリスタルがあり、うち2つは鉄格子の檻で守られている。

帰還ポータル(Exit portal)

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エンダードラゴンを倒したときに生成される、帰還用のポータル。プレイヤーコミュニティでは祭壇とも呼ばれる。

初めて入ったときは、エンディングが始まる。
ジ・エンドに入った時からできていて(岩盤だけ)、エンダードラゴンを倒すことによって、ドラゴンの卵(1回目だけ)とエンドポータルが生成されるよう。

エンドクリスタルを対角線上に4つ置くと黒曜石の柱が順番に生成していき、エンドポータル(ブロック)が消え、エンダードラゴンがスポーンする。→ドラゴンの再召喚

エンドゲートウェイポータル(End gateway)

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エンダードラゴンを倒すたびに、本島の端付近に新たに生成される。1つのワールドでは最大20個まで生成される。

エンダーパールを投げ入れると移動できる。周囲の島々に移動するために使う。ポータルに入った方向によって移動先が変わる。
ポータルが生成されると、5秒間だけ上下に紫色のビーコンの光が垂直に放たれる。また、エンティティがポータルに入った際にも、黄色のビーコンの光が放射される。

帰還用ポータルについて
エンドシティの近くにはエンドゲートウェイポータルと全く同じ形の帰還用のポータルが生成される。
エンドシップが生成されるほどの巨大なエンドシティにはほぼ必ず生成されるが、小規模のエンドシティには帰還ポータルは生成されない場合がある。
ただおそらくは帰還用ポータルの生成されていないエンドシティへはエンドゲートウェイポータルが接続されることはないと思われる。[要検証]

もし、自力で橋をかけて他の大陸のエンドシティの帰還用のポータルに入ると、接続されたポータルがないため、地上からエンドへ来た最初の地点にワープする。

エンドシティ(End city)

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ジ・エンドの外縁の島々にある構造物。生成頻度は20(±11)チャンク毎。
エンドシティは主にエンドストーンレンガやプルプァブロックとその派生ブロックで構築された、背の高い城か木のような構造物である。
光源はエンドロッド。シュルカーがマップ生成時にスポーンする。
また、ときどきエンドシティの周りにエンドの船(エンドシップ)が生成されることがある。

ドラゴンの頭が船首にあり、1.18.2現在サバイバルモードでの入手方法はここだけである。
チェストの中身

以下のうち2-6種類

アイテムの名称 数量※ 加重 期待値 確率
金インゴット 2-7 15/85 3.176 52.3%
鉄インゴット 4-8 10/85 2.824 38.4%
ビートルートの種 1-10 5/85 1.294 21.2%
ダイヤモンド 2-7 5/85 1.059 21.2%
1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のツルハシ 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のシャベル 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄の剣 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のヘルメット 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のチェストプレート 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のレギンス 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済み鉄のブーツ 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのツルハシ 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのシャベル 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤの剣 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのヘルメット 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのチェストプレート 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのレギンス 1 3/85 0.141 13.3%
エンチャント済みダイヤのブーツ 1 3/85 0.141 13.3%
エメラルド 2-6 2/85 0.376 9.0%
鉄の馬鎧 1 1/85 0.047 4.6%
金の馬鎧 1 1/85 0.047 4.6%
ダイヤモンドの馬鎧 1 1/85 0.047 4.6%

※1スタックあたりの数量
道具と防具にはlv20-39のエンチャントがされている。

エンドシップ(End ship)

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たまに、ある程度大きな島のエンドシティの頂上に停泊するように生成される。
中には醸造台(治癒のポーションがセットされている。)とチェスト、額縁に入ったエリトラが置かれている。船首には「ドラゴンの頭」が配置されている。

ドラゴンの再召喚(Re-summoning the Dragon)

※祭壇の上のドラゴンの卵は、復活の時に設置する必要はない。

復活の儀式とも。
ドラゴンを倒した後、図のように祭壇の指定位置にエンドクリスタルを4つ設置することでドラゴンをリスポーンさせることができる。
最後の1個を設置した瞬間に祭壇からエンドポータルが消え、周囲の黒曜石の柱へビームが次々に伸びて黒曜石の柱ごとエンドクリスタルが再生成され、
すべてのエンドクリスタルが再生成された後、ドラゴンが再スポーンする。

※祭壇が生成されたバージョンが異なる場合、再召喚ができなくなる可能性がある。

Tips

  • エンドポータルは触れただけでジ・エンドへ飛ばされてしまう。意図せず事故によって来てしまった!
    貴重なアイテムや装備を持っている、ロストしたくない!…という場合は、まず落ち着いて所持品を周辺のブロック上に投棄しよう。
    その上で奈落へとダイブすればひとまずは安心(ジ・エンドにいない間は投棄したアイテムが時間経過で消える事はない)。
    自暴自棄になってアイテムを持ったまま奈落に落ちる方がよっぽどマズい。(/gamerule keepinventory true)のコマンドを実行すれば

奈落にダイブしてもアイテムが消えることはないが、チートを使うことになる。

  • その後は、エンダードラゴンを倒さずとも、エンダーチェストを作成し持ち込めば話が早い。
    エンダードラゴンの体当たりはチェストをも破壊してしまうが、エンダーチェストは壊されても中身に被害がないからだ。
    ジ・エンドの出現位置の傍にこれを設置し、先ほど投棄したアイテムを回収し詰め込もう。
    一度に入りきらなくても複数回行き来すればよい。
  • ネザーと同じ明るさの処理がされており、植物の苗や芽は植えても成長してくれない。
    • 松明などで光量を補ったり骨粉を撒けば育つが、ただ植えただけでは成長も枯れもしない。
    • カボチャとスイカは骨粉で成長促進はできるが光がないと実を付けない。
      ただしキノコ、サトウキビ、サボテン、ツタはゆっくりとだが増殖する。
  • エンダードラゴンを撃破した後のジ・エンドは単なるエンダーマンの巣窟と化す。
    • 高さ2ブロック分の空間を確保した屋根を作り、ひたすらエンダーマンに視線を向けて誘き出す→接近してきた個体の足元を攻撃する、
      を繰り返せば気が済むまでエンダーマンを狩る事が出来る。
      エンダーチェスト用にエンダーパールを大量確保したい場合などに有用。
      視界の通る開けた丘の上を確保し、ワープ対策に屋根上に水を敷いておけば万全。
    • 浮遊島群にあるエンドシティを探索することで、シュルカーの殻やエリトラなどの有用なアイテムを手に入れることができる。
  • エンドポータル自体はリスポーン可能な位置として判定されないが、その下のブロックはリスポーン可能な位置として判定される。
    そのままリスポーンするか帰還ポータルに触れると、転送された瞬間エンドポータルに触れた事になって再びジ・エンドに転送され、結果ジ・エンドから出られなくなる
    そうならないためにもベッドをポータルのすぐ近くに置くのは控えた方が良い。
    • 万が一その状態になってしまった場合、次のコマンドを実行すれば地上の0,100,0に出られる。
      /execute in minecraft:overworld run tp @s 0 100 0
      「オーバーワールドに居ると仮定し、実行者を0,100,0にテレポートする」という意味のコマンドとなる。
      この方法で脱出した後でリスポーン位置を変更するなどすればよい。
      チートを許可していないワールドでのコマンドの実行方法などはコマンドのページを参照。

脚注

  1. 出現mobの関係上エンダーマンのみ。

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