アイテム/輸送
乗り物などの移動手段やアイテムを輸送することができるエンティティ・アイテム。
アイテム
ボート(Boat)
ボートを持って水上に右クリックすると設置する。設置自体は地上にもできる。
異なる種類の板材では作成不可。
操作方法は、設置したボートに対し右クリックで乗船する。⇧ Shiftキーで下船。
乗った状態で前進(W)すると発進し、押し続ける事で一定速度まで加速、離すと徐々に減速する。
後退(S)でブレーキ兼バック。左右移動(AD)でボートの旋回。
進行方向はプレイヤーではなくボート側の正面なので、旋回を上手く使って制御しなければならない。
回収したい場合、一定時間内に素手なら5発、道具や武器なら1、2回ダメージを与えるとアイテム化する。
この際に使用したツールの耐久力は減らない。
昔のバージョンでは勢いよく接触すると容易に破損したが、現在はダメージ以外で壊れることはない。ただし、下から、ボートを含めて14ブロックの高さからスライムブロックに落とすとなぜかそのボートが破壊されて、各種木材と棒をドロップする。
ボートにはプレイヤーを含むMOBを2体まで乗せることができ、運搬に利用できる。
MOBはボートに接近すると自動で乗船するので、対象の付近にボートを設置すればよい。
一度乗船したMOBは自発的に降りる事はないので、拘束や一時的な確保用としても便利。
敵対的なモンスターも乗せられるが、当然攻撃してくるので注意。
また、さすがにホグリンやラヴェジャーのような巨大すぎるMOBは乗せられない。[1]
Bedrockのウミガメは、ver1.19.80から乗せることができるようになった。[2]
- 操作していない状態のボートは水流の影響を受ける。
- 段差のある水流にぶつかる・マグマブロックによる気泡柱に引き込まれる等で水中に進入すると浮かずに没む。
- ディスペンサーを使用すると、射出口正面かその一つ下のブロックが水源/水流であればボートとして設置される。
- 地上でもゆっくりならば移動できる。
- 氷の上では最高速度が大幅に上がる。→テクニック/移動手段#そり
- 乗船中はプレイヤー含むmobの視点移動がボート正面100°程度に制限される。
- Bedrockボートに首ひもを付けて引っ張ったり係留することができ、乗ったプレイヤー以外のモブもボートを操作できる。
- Javaトロッコに乗せることが出来る。Mobと一緒に移動したい場合や、動物を複数まとめて輸送する際に役に立つ。
チェスト付きのボート(Boat with Chest)

チェストが付いたボート。
チェスト付きトロッコとは異なり、プレイヤーを含むMOBを乗せることが出来る。
ただし、通常のボートとは異なり、プレイヤーを含むMOBを1体しか乗せることはできない。
通常のチェストと同じようにアイテムを収納できる。
トロッコ(Minecart)
エリトラ(Elytra)
空中でジャンプキーを押すと滑空状態となり、マウスによる操作が可能。
ただし上昇しすぎると失速し落下してしまう。
着水した場合滑空状態は解除されず沈んでいく。
スペースキーを押し続けることで浮上できるが、足が着かない限り、滑空状態は解除されない。
耐久値が1になるとボロボロのアイコンになって滑空状態が解除され落下してしまう。
修理するには修繕のエンチャントか金床の上で、
JavaBedrockファントムの飛膜を使用しなければならない。
Console革を使用する。
動物
馬(Horse)
チェスト付きのロバ・ラバ(Donkey,Mule)
チェスト付きのラマ(Llama)
鞍付きの豚(Saddled Pig)
鞍を付けた豚を右クリックすると乗り、⇧ Shiftキーで降りることができる。
この豚が死亡すると通常のドロップに加え、鞍もドロップする。
乗っている間、満腹度アイコンの代わりに豚のHPが表示される。->鞍についてはこちら
ただ乗っただけでは豚が好き勝手に歩き回るため移動手段にはならない。
ここでニンジン付きの棒を手に持つと、プレイヤーの向いている方向に歩き出し、1ブロックの段差も越えていける。
右クリックで加速されると結構なスピードが出るが、棒にぶら下げたニンジンは徐々にかじられて消耗していく。
ニンジンの耐久値がゼロになる(豚に食い尽くされる)と通常の釣竿に戻り、予備のニンジンがあれば付け直すことができる。
なお「耐久力」のエンチャントを施してあると、通常よりニンジンが長持ちする。
豚に乗っているときに、ニンジン付きの棒を持ったまま豚を右クリックすると、ニンジン付きの棒の耐久度を消費して豚が加速する。
加速中は他のアイテムに持ち替えても、プレイヤーの視点に追従して向きを変える。
また、鞍付きの豚をトロッコに乗せた状態で豚に乗ると、動力なしでも高速に移動できる(なぜか操作が前後逆になる)。
鞍付きのストライダー(Saddled Strider)
鞍を付けたストライダーを右クリックすると騎乗することができ、⇧ Shiftキーで降りることができる。
このストライダーが死亡すると通常のドロップに加え、鞍もドロップする。
乗っている間、満腹度アイコンの代わりにストライダーのHPが表示される。->鞍についてはこちら
ただ乗っただけではストライダーが好き勝手に歩き回るため移動手段とはならないが、
歪んだキノコ付きの棒を手に持つと、プレイヤーの向いている方向に歩き、1ブロックの段差も越えていける。
真っ直ぐ前に進ませれば結構なスピードまで加速するが、棒にぶら下げた歪んだキノコは徐々にかじられて消耗していく。
歪んだキノコの耐久値がゼロになる(ストライダーに食い尽くされる)と通常の釣竿に戻り、予備の歪んだキノコがあれば付け直すことができる。
なお「耐久力」のエンチャントを施してあると、通常より耐久が長持ちする。
ストライダーに乗っているときに、歪んだキノコ付きの棒を持ったままストライダーを右クリックすると、
歪んだキノコ付きの棒の耐久度を消費してストライダーが加速する。
加速中は他のアイテムに持ち替えても、プレイヤーの視点に追従して向きを変える。
ブタとの違い
ストライダーは溶岩の上を歩くことができる。歪んだキノコ付きの棒を持って乗れば溶岩の上を高速移動できる。
しかし、溶岩以外の場所では、青くなってプルプルと震え、移動速度も低下してしまう。
また、水に弱く、水に入ったり雨に当たるとダメージを受けてしまう。
脚注
- ↑ ウシやストライダーサイズまでは可
- ↑ MCPE-65719 – resolved as "Fixed (修正済み)"
なお、Javaのカメは登場当初であるver1.13から乗せることが可能 - ↑ 0になることはない
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