データパック/データパックのタグ
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データパックのタグ(Tag) は、複数のブロック・アイテム・エンティティ・ファンクションを一つにまとめて扱うことができる機能である。ver1.13で追加された。
他のタグを内包するタグを作ることもできる。コマンドのタグとは異なる機能なので注意。
保存場所
ブロックのタグ
datapacks>data>(名前空間)>tags>blocks>(タグ名).json
アイテムのタグ
datapacks>data>(名前空間)>tags>items>(タグ名).json
エンティティのタグ
datapacks>data>(名前空間)>tags>entity_types>(タグ名).json
ファンクションのタグ
datapacks>data>(名前空間)>tags>functions>(タグ名).json
blocks、items、entity_types、functionsフォルダ内にはさらにフォルダを作ってもよい。
なお、ファンクションのタグについては、名前空間をminecraft、タグ名を以下のようにすると特別な機能が利用できる。
タグ名 | 機能 |
---|---|
tick | タグに含まれるファンクションを常時実行する。 |
load | タグに含まれるファンクションをワールドが読み込まれた時に実行する。 |
デフォルトのタグ
ゲームの内部処理に利用されるデフォルトのタグは、各バージョンのjarファイルに組み込まれている。
保存場所は<ver>.jar>data>minecraft>tags。
ただし.jarファイルを開くには7-zip等の解凍ソフトが必要である。
タグを指定するJSONファイルの記法
{
"values":[
"<ブロック・アイテム・エンティティのID>(ブロック・アイテム・エンティティの場合)",
"<名前空間>:<ファンクション名>(ファンクションの場合)",
"#<名前空間>:<タグ名>(タグの場合)",
{
"id":"<上記3つのいずれか>",
"required":false
}
],
"replace":true/false
}
各タグの意味は次の通り。
value | タグの中身を指定。 タグの場合、ファンクションの場合、ブロック・アイテム・エンティティの場合で書き方が異なるので注意。 |
replace | オプション。別のデータパックに同一の名前空間があった場合、優先度が低いデータパックの名前空間を優先度の高いデータパックの名前空間で上書きするかどうか。 デフォルトはfalse。 |