ネザー

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ネザーとは、Minecraftの世界におけるディメンションの1つである。


ネザー(The Nether)[編集 | ソースを編集]

通常世界とは別の次元として、ネザーと呼ばれる世界があり、ネザーポータルを経由して通常世界と行き来することができる。
ネザーラックに包まれた空間に無数の空洞がある世界であり、険しい崖や溶岩だまりが多数存在しているため探索は非常に危険。
天井と最下部は岩盤で覆われており、通常世界でいうラピスラズリ鉱石(Lapislazuli Ore)の存在範囲であるY31以下の部分は溶岩の海となっている。

かつてはバイオームの区分も無く構造物もグロウストーンの鉱脈やネザー要塞しかなかったが、
ver1.16のネザー・アップデートにより新規バイオームや構造物が追加され、独特な景観を擁するようになった。
NotchのブログでThe Nexusと表現されたり、「地獄(Hell)」や「The Slip」と呼ばれていたこともあった。
「Nether」という単語自体は日本語では「地下」の他、「地獄」「冥土」と訳されるが、海外ではゲーム内の概念を
特定の宗教観に近づけることを避ける傾向があり、それほどの意味合いは持たせていない。
Bedrockそのため、ver1.16.210まで名称が「暗黒界」となっていた。

通常世界との相違点
  • Y=127層が岩盤で完全に覆われ、基本的にそれより上に進めない。Y=123~126層もまばらに岩盤が設置されている。
  • 表示上の明るさが「(実際の光レベル/2)+8(小数点切り捨て)」となっており、光源が無くてもある程度の視界は確保される。
    ただしシステム上の明るさは通常世界と変わらず、一部のモンスターの湧き潰しや植物の成長には光源が必要になる。
  • 水が存在できない。バケツで設置しようとしても氷を溶かしても蒸発して消えてしまう。
    そのため、プレイヤーが炎に包まれても水での消火ができない。
    大釜に水を入れるのは可能で、飛び込めば鎮火が出来るが設置の手間や当たり判定のシビアさから咄嗟に使うのには不向き。
  • 溶岩の流れる速度が速く、平面上を7マス先まで流れるようになる。
  • 時計が正しく動作しない。岩盤の天井より上に出ても太陽や月は存在せず、日照センサーも機能しない。
    しかし時間帯の経過は通常通りに進んでおり、村人を連れ込むとそれに沿って活動する。
  • 初期スポーン地点が無く、コンパスが正しく動作しない。(ロードストーンと同期させたものを除く)
    リスポーンアンカーを使わずにネザーで死亡すると通常世界のリスポーン地点で復活する。ただし、落としたアイテムはネザーに残される。
  • プレイヤーがベッドを使おうとすると大爆発を起こす。→爆発
  • 逆にリスポーンアンカーは爆発せずに使用できる。
  • 地図のマッピングは不気味な模様になって機能しない。ポインターもデタラメな方向を指すので向いている方角も分からない。
    旗によるマーキングを含む位置情報だけは通常通り機能する。
  • 濡れたスポンジを設置すると即座に乾燥して再び使えるようになる。(ver1.15から)


ネザーポータル(Nether portal)[編集 | ソースを編集]

通常世界とネザーをつなぐ門。
日本のコミュニティでは「ネザーゲート」と呼ばれることが多い。
黒曜石で幅4以上×高さ5以上の枠を作り、枠の内側に着火する(火ブロックを発生させる)ことでポータルを発生させることができる[1]

ポータルの穴の大きさは2x3から21x21までの四角形であれば任意の大きさで構わない。
着火に使用できる火は由来を問わないので、火打石と打ち金の他、溶岩等から可燃物を引火させるなどでも起動可能である。
起動したポータル空間に少しの間立ち止まる(ポータルブロックに触れ続ける)とオーバーワールド・ネザー間の転送が行われる。
起動中はプレイヤーに限らず、MOBやアイテムなどのエンティティも転送する。ただし騎乗MOBやMOBの乗ったトロッコは転送されない。
やりすぎるとタイムラグが発生して重くなるので注意。
プレイヤー以外はポータルに触れた瞬間に転送される。その後はポータルから離れ、10秒程度のクールタイムが過ぎるまで再転送はされない[2]
ポータルを停止させるには枠を破壊する他に、水や溶岩を枠の上に流しこむことでも可能。

クリエイティブモードではポータル部分を即破壊できる。

↓ポータルが出現する

  • ポータルはズゴーズゴーと大変うるさいので、設置場所は生活圏から10ブロック程度離れた場所(地下など)がよい。
  • ポータル周辺でスポ-ンしたモンスターがポータルに触れるとネザーに転送され、デスポーンすることなく溜まり続ける。→スポーンとデスポーン
    そのままプレイヤーが同じポータルを利用すると即座に攻撃を受けることになるので、湧き潰しと封鎖は確実にしておいた方がよい。

ダイヤのツルハシを使わずにポータルを作る方法
型枠に溶岩を流しこんで、その場で黒曜石を作ればよい。
まず黒曜石を置きたい場所の周りに適当なブロックで枠をつくる。
そこに溶岩を流しこんで水をかけることで、直接その場に黒曜石を作る。
黒曜石を掘り出して持ち運ぶ必要がなくなるので、ダイヤのツルハシが無くてもできる。
ver1.7.10までは水に隣接したレッドストーン粉に溶岩をかけることでも黒曜石を生成できる。使えなくなったテクニックを参照。
ver1.3.1から通常世界のポータルで低確率でゾンビピッグマンがスポーンするようになった。

ver1.4.2からMobとアイテムも転送される。クリエイティブモードではポータルのある空間に立ち止っている必要が無い。

ver1.7.2から有効なポータルの穴の大きさが、従来の横2×高さ3から21×21までの任意の大きさに変更された。

ネザーポータルを利用した移動[編集 | ソースを編集]

最初にポータルに入ったときに、ネザーの対応する場所にポータルが作られる。
ネザー内で最初のポータルから離れた場所に別のポータルを使って通常世界に戻ると、
ネザーで進んだ距離の8倍離れた場所にポータルが作られる。(Console版では3倍、6倍(Switch版)などもある)
これを活用すると、長距離をより短時間で移動することができるようになる。

本拠地と別拠点をポータルでつなげる方法
  • 通常世界での複数のポータルがそれぞれ8ブロック以上離れているならば、
    ネザーにポータルを作ることで移動距離を短縮することができる。
    たとえば本拠地のポータルの位置の座標が(X16, Y63, Z128)、別拠点のポータルの座標が(X320, Y63, Z160)だった場合、
    ネザーには(X2, Y63, Z16)と(X40, Y63, Z20)にポータルを作れば、それぞれのポータルとつながる。
    ネザーにはX座標とZ座標は1/8の位置に、Y座標は同じ高さに作ればよい(ただし後述するように、その付近に作ればポータルはつながる)。
  • うまくポータルをつなげるためには、F3キーを押してデバッグモードで正確に座標を把握したほうがよい。
    デバッグモードを使わない場合は、ポータル同士をX座標、Z座標それぞれ2048ブロックより多く離しておけば、ポータル同士が混線してしまう心配はない
    (もちろん離さなくてもうまくポータルがつながることはある)。
  • ネザーのx ,z座標×8=オーバーワールドのx ,z座標である。高さの関係は特に考えなくて良い。


1.5.2時点のネザーポータルの仕様をクリックして表示


  • 通常世界とネザーに設立されたネザーポータルは、互いの次元に対応した座標同士(あるいはその付近)でつながっている。
    通常世界の座標(X, Y, Z)に対応するネザーの座標は(X/8, Y, Z/8)である。
    つまり通常世界の座標の水平方向は1/8、高さは同じ座標が対応したネザーの座標である(小数点以下は切り捨て)。
    逆にネザーの座標(X, Y, Z)に対応する通常世界の座標は(X*8, Y, Z*8)である。
    つまりネザーの座標の水平方向は8倍、高さは同じ座標が対応した通常世界の座標である。
    • たとえば、通常世界の座標(20, 10, 132)に対応するネザーの座標は(2, 10, 16)である。
      ネザーの座標(2, 10, 16)に対応する通常世界の座標は(16, 10, 128)である。
    • ただし、(Javaに限らず多くのコンピュータ言語に言えることだが)
      floor関数(切り捨て処理)は「指定された値以下で最大値となる整数を返す関数」である。
      そのため、値が負の小数の場合は整数部分が-1される事に注意。
      • たとえば、通常世界の座標(-20, 10, -132)に対応するネザーの座標は(-3, 10, -17)であり、正の値の時とは多少ずれる。
        そしてネザーの座標(-3, 10, -17)に対応する通常世界の座標は(-24, 10, -136)となる。
    • 以下の説明では混乱を避けるため「ポータルに対応した座標を基準に」と説明をしているが、
      正確には「移動する際にプレイヤーがいる座標を基準に」対応した座標が計算される。
      同じポータルを使っても、移動する際のプレイヤーの位置によってつながるポータルが変わる場合がある。
  • 片方の次元にネザーポータルを設立したとき、その座標に対応したもう一方の次元の座標に
    ポータルがない場合は、その座標にもっとも近いポータルとつながる。
    ただし座標を中心に水平方向256×256の範囲内にポータルがなければつながらない(高さは制限なし)。
  • 対応した座標付近にもポータルが見つからない場合は、自動的にポータルが生成される。
    対応した座標が地中や空中であったり十分な空間がない場合は、付近の「十分な空間と床のある場所」に生成される。
    そのような場所さえない場合は、地中だろうと溶岩上だろうと無理やりポータルが生成される。
    通常世界から初めてネザーに行く場合は、これに当てはまる。
  • 通常世界でもネザーでも、ポータルの探索範囲が水平方向256×256であることは同じである。
    そのため、次のような複雑な現象が起こる場合がある。
    • 通常世界に複数のポータルを設立しても、ネザーでは同じポータルにつながってしまう現象
      たとえば、正確に座標が対応している1組のポータルが通常世界とネザーにすでにある状態で、通常世界に2つ目のポータルを設立する。
      ただし、2つ目のポータルは通常世界の1組目のポータルを中心に、水平方向2048×2048の範囲内に設立する。
      このとき通常世界の2つ目のポータルからネザーに移動した場合、新しいポータルは生成されずネザーの1組目のポータルに移動する。
      なぜなら、「通常世界の2つ目のポータルの座標に対応したネザーの座標」を中心に256×256の範囲内には、すでに1組目のポータルが存在するためである。
      また、ネザーに設立されている1組目のポータルから通常世界に移動した場合、2つ目のポータルには移動せず通常世界の1組目のポータルに移動する。
      なぜなら、「ネザーの1組目のポータルの座標に対応した通常世界の座標」に最も近いポータルは、1組目のポータルであるためである。
      この「最も近いポータル」の選定にはY座標(高さ)も計算に入る。
      そのため、Y座標の位置関係によっては水平方向でより遠いポータルと繋がる場合もあり、それに伴い移動先が変化することもある。
    • 通常世界からネザーには移動できるが、ネザーから通常世界に移動すると、通常世界に新規ポータルが生成される現象
      たとえば、「通常世界のポータルの座標に対応したネザーの座標」を中心に、
      32×32の範囲外かつ、256×256の範囲内にネザーのポータルがある場合がこれにあたる。
      このとき、通常世界からはネザーに移動することはできる。
      なぜなら、「通常世界のポータルの座標に対応したネザーの座標」を中心に、256×256の範囲内にすでにポータルがあるためである。
      しかし、ネザーから通常世界に移動する際、新規にポータルが生成されてしまう。
      なぜなら、「ネザーのポータルの座標に対応した通常世界の座標」を中心に、256×256の範囲内にポータルがないためである。
      ちなみにこの場合は、「対応した通常世界の座標」を中心に、256×256の範囲外かつ、2048×2048の範囲内に
      通常世界のポータルがあることになる。

ネザーにスポーンするMob[編集 | ソースを編集]

※1 ピグリンブルートは再スポーンしない。
※2 Java子供ゾンビピグリンおよび、後述の難易度Hardのみバグでスポーンする子供ゾンビのチキンジョッキーとしてスポーンする。
※3 Java難易度Hardのみ、ゾンビピグリンを攻撃し敵対したゾンビピグリンがダメージを受けると、ゾンビの援軍を呼んでしまうバグによりスポーンする[3]
詳細はネザーのモンスター(ストライダーとニワトリは生物、スケルトン、エンダーマンおよびゾンビは地上世界のモンスター)の項目にて。

ネザーに生成される代表的なブロック[編集 | ソースを編集]


詳細はブロック/構造物#ネザーの項目にて。
この他にも岩盤、建造物の装飾としてチェスト金ブロックなどが生成される。

バイオーム別Tips[編集 | ソースを編集]

ネザーの荒地(Nether Wastes)[編集 | ソースを編集]

Mob:ガストゾンビピグリンマグマキューブエンダーマンピグリンストライダーニワトリ
Java子供ゾンビピグリンのチキンジョッキーからのみ
概要:
昔ながらのネザー。ネザーラックに覆われ、炎がところどころで燃えている。
注意点:

溶岩に落ちないように気をつけることと、ガスト対策をしていれば比較的安全と言える。

ピグリンも湧くようになったので、ネザー金鉱石を掘るときは周囲に注意したい。
注目点:

新しく追加された他のバイオームのような目立った特徴は無く、良くも悪くも平凡。
強いて言うならネザーラックが露出しているのでネザークォーツや金鉱石を見つけやすい点か。
ピグリンが湧くので、取引をしたいプレイヤーには嬉しいだろう。
ソウルサンドが生成されるネザーバイオームの中では比較的探索が容易な方である。

ソウルサンドの谷が見つからなかったり、攻略が困難だったりする場合にはありがたい。


ソウルサンドの谷(Soulsand Valley)[編集 | ソースを編集]

概要:

ソウルサンドとソウルソイルで覆われ、ところどころに魂の炎が燃えている砂漠や荒野のようなバイオーム。

そこにガストやスケルトンがスポーンする様は、さながら幽霊屋敷の雰囲気を漂わせる。
注意点:

新しいネザーの中で最も危険。
天井付近にただようガスト達に地形をめちゃくちゃにされたり、ソウルサンドに足を取られているうちにスケルトンに矢だるまにされたりととにかく危ない。
対策なしに安易に踏み込むのは自殺行為。地味に魂の炎のダメージは通常の炎よりも高くなっている点にも気をつけたほうがいいだろう。

砂利の床も比較的多く生成されるので、ガストの爆撃等が原因の大規模な崩落などにも注意が必要。
注目点:

ソウルサンド、ソウルソイルが大量に手に入るので、魂の松明などは作り放題になる。
化石も多数見つかり、骨ブロックも集めやすい。
また、前述の通り戦闘難易度が高いので、Mobとの戦闘が好きで刺激を求めている人ならおすすめのバイオームかもしれない。
ソウルスピードのエンチャントがあれば、爆速移動可能なバイオームになる。勢い余って溶岩に落ちないよう注意。
このバイオームのみ、地下にもブラックストーンや古代の残骸等に混じってソウルサンドが生成されるので、地表よりは比較的安全に入手出来る。

なお、明かりによるスケルトンの湧き潰しも可能。地表ではやや難しいが、地下でのブランチマイニング等における余計な戦闘を避けるなら覚えておくと良いだろう。


真紅の森(Crimson Forest)[編集 | ソースを編集]

Mob:ゾンビピグリンホグリンピグリンストライダーニワトリ
Java 子供ゾンビピグリンのチキンジョッキーからのみ
概要:
新しく追加された真っ赤な森。真紅のナイリウムに覆われ、生えている植物も皆真っ赤。
注意点:

ピグリンは金製防具での対処が必須。それでも金鉱石の破壊やチェスト類の開閉の際は注意が必要。
ホグリンはノックバックによる落下死が怖いので、狭いところに誘い込んで確実に倒しておきたい。

ピグリンは魂の松明、魂のランタンなど青い明かり類、ホグリンは歪んだキノコを設置すれば寄り付かなくなるので利用したい。
注目点:

ピグリンが多く湧き、取引をしたいプレイヤーには必見。
ホグリンも繁殖をせずとも無限に湧くので豚肉や革を集めたい時には積極的に狩りに行くと良いだろう。

真紅の幹は板材やドアなどに加工でき、禍々しい色の建築ができる。


歪んだ森(Warped Forest)[編集 | ソースを編集]

概要:
新しく追加された真っ青な森。何とも言えない幻想的な雰囲気が味わえる。
注意点:

脅威と言えるMobは中立Mobのエンダーマンしかいないので、新しいバイオームの中では一番安全。

相当数のエンダーマンが跋扈し、ナイリウムはエンダーマンが運搬可能なので、周囲も含めて長く滞在すると地形がすぐに凸凹になってしまう。
注目点:

エンダーマンが多く湧き、ジ・エンドへの足掛かりとしてのエンダーパール集めには最適のバイオーム。
真紅の幹と同様、歪んだ幹も板材やドアなどに加工できる。
他にない独特な色合いと模様なので、作りたいものによっては代用の効かない素材となるだろう。

比較的安全な場所なので、ネザーに家を構えたいという場合にもおすすめ。


玄武岩の三角州(Basalt Deltas)[編集 | ソースを編集]

概要:
火山の噴火口の中のような場所。高いところから見れば、玄武岩とブラックストーンと溶岩による壮大な地形がが目に飛び込んできてなかなかに絶景。
注意点:

マグマキューブがそれなりに湧くのと、いたるところに溶岩池があり、起伏が激しく歩きにくい地形も相まって難易度はそこそこ高い。
崖から転落したり、溶岩湖に落ちたりと危険なので、防具に落下耐性や火炎耐性のエンチャントが付いているとなお良い。
落ちた時の為に、積み上げる用のブロックも多めに持っておくと良い。
なお、他のネザー系バイオームとは異なり、地下も地表と変わらず玄武岩とブラックストーンで埋め尽くされ、ネザーラックは非常に少なくなり、砂利に至っては基本的に生成されなくなる。
このため古代の残骸は生成こそされるものの、TNTやベッドの爆発を用いた採掘では効率が落ちてしまう点には注意が必要。
この他、構成する建築ブロック類が重複してしまうためか、砦の遺跡はここには生成されない。
ネザー要塞は生成こそされるものの、玄武岩とブラックストーンの山に隠れて見つけづらい場合も多々ある。

見通しが悪く、マグマキューブ、ガストに溶岩に落とされないようにしたい。
注目点:

玄武岩、ブラックストーンともに建築に有用な見た目をしていて、これらを使いたいプレイヤーには必見のバイオーム。

マグマクリーム集めにも悪くない。


ネザー特有の地形とオブジェクト[編集 | ソースを編集]

グロウストーンの鉱脈(Glowstone blob)[編集 | ソースを編集]

天井に生成されやすい。

ネザーラックにぶら下がった状態で生成され、グロウストーンダストを入手する経路の中で、一番合理的なもの。
天井が低い部分に生成されたグロウストーンであれば、ガストに攻撃されても落下事故も少なく安全。

シルクタッチのエンチャントがついていればそのまま回収可能。「ネザーの照明」とも言われている。

巨大な真紅の/巨大な歪んだキノコ (Huge fungus)[編集 | ソースを編集]

ver1.16から追加

真紅の森と歪んだ森に生成される巨大な菌類。
構造的には樹木に近く、その幹は通常の原木と同様に板材として利用できる。
真紅の森にはしだれツタが垂れ下がる。
ネザーウォートの内部にはシュルームライトが実のように生成される場合がある。

樹木や巨大キノコと同様に、真紅のキノコ歪んだキノコに骨粉を使用することで生成させることができる。

ネザー化石 (Nether Fossil)[編集 | ソースを編集]

ver1.16から追加

ネザーのソウルサンドの谷に生成される、骨ブロックで構成されている化石。

生成頻度は2(±1)チャンク毎。

玄武岩の柱 (Basalt pillar)[編集 | ソースを編集]

ver1.16から追加
ネザーのソウルサンドの谷に生成される、玄武岩がつらら状に生成される鍾乳石。

玄武岩の柱状節理(Basalt column)[編集 | ソースを編集]


ver1.16から追加
玄武岩の三角州に多く生成される玄武岩がせり上がるように切り立った地形。

デルタ(Delta)[編集 | ソースを編集]

ver1.16から追加

玄武岩の三角州に生成される、小さな溶岩池が段に重なった「段丘」と呼ばれる段々畑のような地形。

リアルにも石灰段丘と呼ばれる天然の小さな池のある地形があり、それを模したものだと考えられる。

ネザーに生成される構造物[編集 | ソースを編集]

ネザー要塞/砦(Nether Fortress)[編集 | ソースを編集]

ネザー要塞とは、ネザーに生成される建造物である。
ネザーレンガやネザーフェンス、ネザー階段で構成され、たくさんの橋がある。
階段の上にブレイズのスポナーがあり、ネザーウォートが存在する。
どちらも他の場所では生成されないため、ポーションの作成やジ・エンドへの突入のためには避けては通れない場所である。
溶岩の湖の上に生成されやすく、侵入がやや困難。

スポーンするモンスターの種類
ブレイズゾンビピグリンウィザースケルトンスケルトンマグマキューブ

構造[編集 | ソースを編集]

ネザー要塞は、ネザーレンガを主として造られた巨大な複合体である。
ネザー要塞の地形生成によってはネザーラックにトンネルを掘ることがあり、トンネル内のネザーラックはきれいに消されている。
地形が消されていない壊れた橋の部分は、ネザーラックの壁まで地下道が造られている事もある。
外部の支柱と内部の通路によって形成されており、どちらも幅3ブロックの歩くスペースがあり、橋は壊すこともできる。
建造物のインテリアとしてネザーフェンスの窓がある。フェンスは部屋と通路の入り口に門のようにも設置されている。
「構造物を生成する」をOFFにしてもネザー要塞は生成される(バイオーム扱い)。
要塞内にチェストが生成されることがある。


構造パターン

  • 溶岩井戸の部屋
  • 大階段部屋
    ネザー階段の脇のソウルサンドの上でネザーウォートが育っている。
  • ブレイズスポナー部屋
    屋上、要塞内部の両方にある。部屋にはネザーフェンスがある。
  • 出口部屋
    出口は4つ。いくつかはネザーラックへと続いている。


ネザー要塞内のチェストの中身


アイテム 数量※ 確率(%)
金インゴット 1-3 49.0%
1 35.3%
金の馬鎧 1 29.1%
ネザーウォート 3-7 19.0%
鉄インゴット 1-5 19.0%
ダイヤモンド 1-3 19.0%
火打石と打ち金 1 19.0%
鉄の馬鎧 1 19.0%
金の剣 1 19.0%
金のチェストプレート 1 19.0%
ダイヤの馬鎧 1 11.8%
黒曜石 2-4 8.0%

※1スタック当たりの数量。



  • 遠くから見える位置にあるネザー要塞は、溶岩の海上にそびえ立っている事が多いため、侵入するための通路作り用に丸石など持っていった方が良い。
    耐爆性の低いブロック(土など)では、ガストの攻撃で壊されるので避けるべき。
  • 要塞はネザーレンガの耐爆性の高さからガストに対し安全となるが、ゾンビピグリンと違い凶悪かつ初期敵対Mob(ブレイズ、ウィザースケルトン)がスポーンするため、
    ハーフブロック等を敷き詰めてスポーンを阻害する事が重要になる。
    要塞外部(=ガスト)から視線の通らない位置にドアやフェンスポータルなどで出入り口を封鎖すればより安全度が増す。
    休憩にしろ探索にしろ要塞内での活動にはそれなりの資材が必要になるので、きちんと周辺を整備しておけば中継拠点としても活用できる機会は多い。


砦の遺跡/ネザー廃要塞(Bastion Remnant)[編集 | ソースを編集]


ver1.16から追加
ネザーの荒地、真紅の森、歪んだ森、ソウルサンドの谷に30±4チャンク毎に生成される巨大構造物の集合体。
構造物と同時にピグリンがスポーンする。
玄武岩、ブラックストーンの加工ブロックなどで構成される。
橋、ピグリンの詰め所、住居、宝物庫などの構造体があり、一定の立方体枠の中にパズルのように組み合わさって構成される。
1.16.2よりピグリンブルートが生成時にスポーンするようになった。
通常のピグリンと異なり常時敵対かつ、ステータスが大幅に上昇しており危険。
ネザライトインゴットやロードストーンなどの希少なアイテムが手に入る可能性がある他、
ここでしか取れない限定品のレコードや旗の模様もある。
マグマキューブのスポナーも生成される。トラップを作ることも可能だが、
水が使えないかつマグマキューブの跳躍力が高いなど不便な点も多いため、トラップを作る気が無いなら壊してしまっても構わないだろう。

構造[編集 | ソースを編集]


砦の遺跡内のチェストの中身


橋のチェストの中身

アイテム 数量※ 確率(%)
ロードストーン 1 100.0%
5-17 47.9%
鉄塊 2-6 47.9%
金塊 2-6 47.9%
1-6 47.9%
1-3 47.9%
光の矢 10-28 11.2%
きらめくブラックストーン 8-12 11.2%
鉄インゴット 4-9 11.2%
金インゴット 4-9 11.2%
泣く黒曜石 3-8 11.2%
エンチャント済みクロスボウ 1 11.2%
金ブロック 1 11.2%
金の剣 1 11.2%
エンチャント済み金の斧 1 11.2%
エンチャント済み金のヘルメット 1 11.2%
エンチャント済み金のチェストプレート 1 11.2%
エンチャント済み金のレギンス 1 11.2%
エンチャント済み金のブーツ 1 12.2%

※1スタック当たりの数量。
一般的なチェストの中身

アイテム 数量※ 確率(%)
5-17 44.1%
マグマクリーム 2-6 44.1%
きらめくブラックストーン 1-5 44.4%
2-10 24.4%
黒曜石 4-6 24.4%
4-6 24.4%
鉄塊 2-8 24.4%
金塊 2-8 24.4%
骨ブロック 3-6 24.4%
焼き豚 1 24.4%
鉄インゴット 1-6 19.0%
金インゴット 1-6 19.0%
泣く黒曜石 1-5 19.0%
鉄ブロック 1 19.0%
エンチャント済み鉄の剣 1 19.0%
金ブロック 1 19.0%
金のニンジン 6-17 13.5%
古代の残骸 1 13.5%
光の矢 10-22 11.2%
エンチャントの本(ソウルスピードⅠ~Ⅲ) 1 11.2%
旗の模様(ブタの鼻の模様) 1 10.1%
金のリンゴ 1 10.1%
クロスボウ 1 9.8%
金の剣 1 9.8%
エンチャント済み金の斧 1 9.8%
金のヘルメット 1 9.8%
金のチェストプレート 1 9.8%
金のレギンス 1 9.8%
金のブーツ 1 9.8%
エンチャント済み金のブーツ(ソウルスピードⅠ~Ⅲ) 1 9.8%
エンチャント済みクロスボウ 1 6.7%
ダイヤモンドのシャベル 1 6.7%
エンチャント済みダイヤのツルハシ 1 6.7%
レコード(Pig Step) 1 5.6%
ネザライトの欠片 1 4.5%

※1スタック当たりの数量。
ホグリンの小屋のチェストの中身

アイテム 数量※ 確率(%)
5-17 22.8%
3-8 22.8%
金塊 2-8 22.8%
真紅のキノコ 2-7 22.8%
真紅のナイリウム 2-7 22.8%
真紅の根 2-7 22.8%
グロウストーン 3-6 22.8%
ソウルサンド 2-7 22.8%
焼き豚 2-5 22.8%
きらめくブラックストーン 2-5 22.8%
生の豚肉 2-5 22.8%
泣く黒曜石 1-5 22.8%
1-3 22.8%
エンチャント済み金の斧 1 22.8%
金ブロック 2-4 18.2%
エンチャント済みダイヤのシャベル 1 17.0%
1 13.6%
エンチャント済みダイヤのツルハシ 1 13.6%
金のニンジン 8-17 11.4%
金のリンゴ 1 11.4%
ネザライトの欠片 1 9.1%
古代の残骸 2 5.7%

※1スタック当たりの数量。
宝物部屋のチェストの中身

アイテム 数量※ 確率(%)
ネザライトインゴット 1 42.1%
光の矢 12-25 33.7%
ネザークォーツ 8-23 33.7%
きらめくブラックストーン 5-15 33.7%
鉄インゴット 3-9 33.7%
金インゴット 3-9 33.7%
マグマクリーム 3-8 33.7%
泣く黒曜石 3-5 33.7%
鉄ブロック 3-5 33.7%
金ブロック 3-5 33.7%
ネザライトの欠片 1 24.4%
エンチャント済みダイヤの剣 1 18.7%
ダイヤの剣 1 18.7%
エンチャント済みダイヤのヘルメット 1 18.7%
エンチャント済みダイヤのチェストプレート 1 18.7%
エンチャント済みダイヤのレギンス 1 18.7%
エンチャント済みダイヤのブーツ 1 18.7%
ダイヤモンド 2-6 15.8%
ダイヤのヘルメット 1 15.8%
ダイヤのチェストプレート 1 15.8%
ダイヤのレギンス 1 15.8%
ダイヤのブーツ 1 15.8%
古代の残骸 2 12.7%
エンチャントされた金のリンゴ 1 6.5%

※1スタック当たりの数量。


攻略[編集 | ソースを編集]

内部は迷路のようになっていて迷いやすく、穴が開いていたり溶岩が垂れていたりと危険が多い。

  • 1.16.2以降では、ピグリンブルートが出現するようになった。
    ピグリンブルートを攻撃すると結局ピグリンも敵対する。そのため、金装備を着る意味は薄くなり、ネザライト装備などの強い防具を着て最初から戦う覚悟で挑んだ方が良い。
  • 1.16.1以前であれば、金の防具を付けておけばモンスターの脅威はホグリンのみになるので比較的安全であった。チェストを開けるとピグリンが敵対するので注意したい。
    また、金ブロックとチェストのある大部屋にはマグマキューブのスポナーがあるので注意。

荒廃したポータル (Ruined Portal)[編集 | ソースを編集]


ver1.16から追加

かつて誰かが使っていたようなネザーポータルの跡。
地上とネザーの40(±15)チャンク毎に生成される。
ポータルの枠らしきものには黒曜石と泣く黒曜石が使用されており、上に金ブロックが乗っている場合がある。

また稀にチェストが生成される。ポータルが既に完成している場合もある。

植物と栽培[編集 | ソースを編集]

水源を設置できないので水が必須な植物は栽培できず、耕地を使った農業は生育に時間がかかる。
他の植物は必要なブロックとセットで持ち込めば通常世界と同じように栽培できる。ただし明るさの管理には注意。

小麦・ジャガイモ・ニンジン・ビートルート
光源を確保すればゆっくりと育つ。
なにも植えない状態だと畑がすぐ土に戻るため、収穫後や耕した後はすぐに種を植えるように。
カボチャ・スイカ
光源を確保すればゆっくりと育つ。
茎が一度成長すれば安定して収穫可能。ただし実がなる速度が非常に遅く、収穫率が低い。
光源を確保した土の上で育つ。
葉は砂漠バイオームのように枯れた茶色になる。ツタや草ブロックでも同様。
カカオ豆
ジャングルの木を持ち込めば通常通り育つ。
茶色/赤色のキノコ
暗ければ通常通りに育つ。ネザー内でも自生しており、あちこちで勝手に増殖している。
巨大キノコにするには土の持ち込みが必要になる。
明かりによる湧き潰しがほぼできない都合上、ある意味気兼ねなく栽培できる。
サボテン
砂の上で通常通りに育つ。
サトウキビ・シーピクルス・コンブ
水が存在できないので生育は不可能。
ネザーウォート
ソウルサンド上で通常通り育つ。
ネザー要塞内で発見することができる。
草ブロック
シルクタッチが付いた道具で掘ればネザーに持ち込める。光源を確保すれば土ブロックに伝播する。
花・草
草ブロックに骨粉を使えば草は生える。ただ、どのバージョンからか不明だが花は出現しなくなった。
コーラスフラワー
エンドストーンの上で通常通り育つ。
竹・スイートベリー
対応した土系ブロックの上で通常通り育つ。
真紅の/歪んだキノコ
ナイリウムに骨粉を使うとキノコが生えることがあり、そのまま骨粉を使うと巨大化する。
逆の種類のキノコも低確率で生えるが、ナイリウムとキノコの種類が違うと骨粉は使えない。



家畜の飼育[編集 | ソースを編集]

通常世界からネザーポータルを経由して、動物を連れてくれば家畜の飼育が可能。
鶏はネザーでも卵から孵化させることができる。
樹木の栽培と砂利からの火打石採取を合わせて行えば、ネザーでも矢の生産が可能となる。


Tips[編集 | ソースを編集]

  • ワールド作成時の設定で大きなバイオームにしていた場合、ネザーの地形生成法則も8倍になる。
  • ネザーラックの地形の中に溶岩溜まりが無数に生成される。溶岩の海より上の高度であろうと考え無しに地形を掘っていると危険。


ネザーへの持ち物[編集 | ソースを編集]

ネザーに冒険に出るにあたって、持っておくと良い物を紹介する。

必須アイテム ツルハシ ネザーを構成するブロックはソウルサンド系以外基本的に石属性なので、破壊にはツルハシが半必須。

ロストが怖い場合でも、最低限石ツルハシは持って行かないと何もできない。

武器 モンスターと対峙したとき、最低限戦えるだけの装備は必須。
食料 何かとダメージを受ける機会が多いので、腐った肉のような腹持ちの悪いものではなく、ちゃんとした食料を持っていきたい。
丸石など ガストの爆風によってポータルを消される悲劇を予防し、またテレポート直後の安全を保つために、

まずはポータルの周りを石で囲むのが良い。
ガストの爆発で壊される土、火で燃える板材などは避けるべき。
探索時の目印や橋をかけるのにも使える。

推奨アイテム 防具 ネザーはモンスターの多い場所であり、防具無しで突っ込むのは自殺行為に等しい。

死に戻り前提でない限り、探索には強力な防具をつけていることが推奨される。
事故で炎上状態になったときに炎上時間を減らしてくれる"火炎耐性"のエンチャントは特にネザーでは有用。

スケルトン、ブレイズの遠距離攻撃に対して特に有効。
ガストは火の玉を打ち返す事でも一応戦えるが、弓を使った方が圧倒的に楽。
金装備 金装備を付けておくとピグリンが初期中立になるので、ピグリンの湧くバイオームでは安全性が大きく高まる。

一か所でも付けておけばよいので、フルセットを揃える必要は無い。

板材

原木

作業台の他、ツール類やトーチ等の中間素材としても利用頻度の高いアイテム。

バイオーム次第では現地調達も可能になったが、それでも携行の重要性は依然として高い。
可燃物かつ耐爆性が低いので、建材には使わないように。

持っていたほうがいいアイテム。 耐火のポーション マグマの海の真ん中に落ちた場合でも生還可能になり、携行しておくと安心感は大きく上がる。

そもそも、ポーションを作るためにはネザーを攻略する必要があるのだが。
ハードコアモードなど、是が非でも命第一という状況では、
エンチャントされた金のリンゴと不死のトーテムも火炎耐性を付与できるので候補に挙がる。

黒曜石&火打石 迷ったときに、ポータルを作ってオーバーワールドに帰るという荒業が使える。

下手な位置で帰ると8倍の距離を歩く事になるが、F3のデバッグ画面を参照し0,0座標に近付いてから行えば、見知った場所に出られる可能性が飛躍的に高まる。

幸運ツルハシ ネザークォーツ、ネザー金鉱石を掘るなら是非欲しい。(ただし、ネザー金鉱石はシルクタッチのほうが回収率が良い)


ポータルが破壊されてしまったら[編集 | ソースを編集]

  • ポータルは単純に火打石と打ち金を使えば再起動できる。
    持っていない場合は可燃物(板材や羊毛など)を利用して延焼させる手もある。
  • ツールもない、素材もないのなら最終手段としてモンスターのドロップ[4]からファイヤーチャージ[5]を制作する方法もある。
  • なお、ネザーにいない間はネザー世界の時間は停止したままであり、その間はアイテムは自然消滅しない。
    死に戻りを選択する場合、適当なネザーラックの壁に通路を掘り、奥で所持品を投棄、しかる後にマグマダイブする。
    そうして地上へ戻り、後で改めて準備を整えてから回収に向かえば、レベル以外に失うものはない。
    これはエンド世界も同様である。


迷子対策[編集 | ソースを編集]

先述の通りネザーは同じような景色が続き、地図のマッピングもコンパスも効かないので迷いやすい。
1.16以降はネザーにも様々なバイオームができ、景色も変化に富むようにはなった。とはいえ、地上に比べ見通しも悪いので迷子対策は必要である。

  • 拠点の座標をメモしておく
    迷っても大丈夫なように拠点の座標は必ずメモしておこう。初歩的なことだが、重要である。
    似た景色が多いうえに崖などで視界が遮られることが多く、迷ったら適当に歩き回っても帰ってくるのは難しい。
    var1.16から実装されたロードストーンを使えば、専用化したコンパスで特定の地点の方向を知ることができるが、素材を入手するのは相応に手間がかかる。
  • 黒曜石と火打石と打ち金を持ち歩く
    新たに脱出ポータルを生成すれば、通常世界に脱出できる。可燃物を延焼させるかブレイズの攻撃を利用するなら火打石と打ち金は持ち歩かなくても良い。
    通常世界ではコンパスが作動するので後は生還すればよい。
    例え持ってなくても素材を発掘すれば新たに作れる。Ver1.12以降ならレシピブックのコンパスアイコンが同様に機能する為そちらを利用すると良い。
    ただしネザーの座標の仕様により初期スポーン地点よりかなり離れた場所に出る事もあるので長旅は覚悟する事。
  • 目印をつけながら歩く
    丸石や松明などを通り道においておき、帰るときの目印とする。
    もしも目印の素材がなくなったら欲を張らずに戻ることをお勧めする。
  • 地図を持ち歩く
    マッピングこそ正常に機能しないもののおおよその位置を知る事はできるので、
    拠点の位置を憶えておき(スクリーンショットを撮っておくと確実)マーカーを頼りにそこまで戻れば帰還できる。
  • 最終手段
    上記の手段はいずれも事前に準備をしてあることが前提となる。
    迷子になってから急いでこの頁を読みにきた場合は、最初にネザーポータルが生成される位置は地上の座標の1/8になるので、
    とりあえず座標が0,0の方向に歩けば(少なくとも適当に歩き回るよりは)帰り道を見つけられる可能性が高い。
    例えば地上で1000,1000の位置にポータルを作ったとしてもネザーでは125,125付近に出ることになるので、通常のサバイバルではポータルは比較的原点に近いことが多い。

    それでも迷子が解決しない場合、溶岩に落ちるなどして自決を図り通常世界に戻る事になる。
    当然手持ちのアイテムを全て失うことになるので、決行前にチェストに移し、その座標をメモしておくことで、回収に向かうことは可能。
    だがそのためには、チェストかそれを作れるだけの板材を持ち歩いていることが前提となる。
    あるいは運よく要塞を見つけて、さらにそこのチェストを使うことが出来るようであればこの限りではないだろう。


安全確保[編集 | ソースを編集]

  • ネザーでスイカやカボチャを栽培する場合、実がなるスペース(土ブロック上)がゾンビピグリンなどの湧きポイントになってしまうので、
    上部にフェンスやハーフブロックなど設置して天井の高さを下げておくのが吉。
  • 醸造環境を整えて耐火のポーションを生産できるようになるまでが最も危険。溶岩の海やブレイズの攻撃に要注意。
  • 耐火のポーションを持ち歩いておけば、溶岩の海に落ちても即座に使うことで助かる可能性は高い。
    装備やエンチャントでダメージを減らす、いつでも使えるようオフハンドスロットに入れておくなどしておけばより確実。
    スプラッシュポーション化しておけば一瞬で効果が発揮されるが投げた場所によっては効果を得られない可能性もある。
    火炎耐性付与中は溶岩の中をノーダメージで進めるが、動きが鈍くなり泳ぎモーションにもなれず、モンスターの視線は通るままなので移動用に使うのは推奨できない。
  • 案外重要なのが、地上側ポータルの安全確保。
    ネザーから地上に帰る時には地上の時刻が分からないため出たら夜であることも多く、また地上のポータルを野ざらしにしておくと地上のMobがネザーに入ることも。
    特に知らないうちにクリーパーが地上からポータルに入ってしまうと、次にネザーに行ったときの出落ちはほぼ回避不能である。(爆風でポータルも消されてしまう)
    小屋を作るなどして、地上のポータルもきちんと保護しておきたい。

ガスト対策[編集 | ソースを編集]

ver1.16にてスポーンしないバイオームが追加されたとはいえ、依然として長距離からスポーンするガスト。
火の玉による爆発で地形を破壊し、着火し、ネザーポータルのポータル部分を消滅させる性質は相変わらず脅威で、
最初に訪れた時のポータル周辺の安全確保は急務と言える。
具体的には、ポータル周辺を拠点として、耐爆・耐火性の高い素材(丸石など)による防壁で囲むのが最善。
視界の確保などで窓を作成したい場合は、鉄格子かネザーレンガフェンスを使うとよい。(格子越しにはガストはこちらを認識しない)
ガラスや木製フェンスでもガストの視界を遮ることは可能ではあるが、やはり耐爆性の高いブロックを使っておくのが確実である。

ガストの湧き潰し[編集 | ソースを編集]

拠点の安全確保や偵察、地形の把握が済んだ等で余裕がある場合、ガストの湧き潰しも選択肢に入る。
ネザー生物全ての湧き潰しとなれば話は別だが、ガストのみに絞れば、その巨体ゆえにスポーン条件が厳しく、
応急処置や簡易措置として比較的簡単な湧き潰しが可能である。
またたとえ完璧にできなくとも、スポーンする頻度が大幅に落ちればそれだけで安全度が格段に違う。

詳細の図解・クリックで展開

ガストのスポーン条件は、確率を除けば他のモンスター同様に身体のサイズが収まる空間の有無であるが、
実際には身体のサイズ(4×4×4)より大きい「スポーン地点のXZ軸を中心・Y軸最下とした5×4×5」を必要とする。下図を参照。

ゾンビの立ち位置がスポーン判定を行う地点。


従って、この範囲のいずれかにブロックを置けばスポーンの阻害(湧き潰し)ができる。
ただ、ネザーには広い空間があるため、Y軸(高さ)を下げて湧き潰しを行うのは現実的ではなく、
下層にブロックを配置していく事になる。

ハーフブロックを隅に置いた時。

この地点は湧き潰しされる。だが…

一つ左の位置では変わらず湧いてしまうので、

ここも湧き潰しする必要がある。

足場がなければ当然湧く事はない。

結果、ブロック1つで周囲の平面5×5をカバーできる。


ここでは石製ハーフブロックを例にしたが、ネザーレンガフェンスや石垣などでもよい。
他にも意識すべき点はあるが、下図のように段差からXZ軸3ブロック離れた不透過ブロックがないかを探すのが分かりやすい。

上図ではゾンビの立ち位置のみガストが湧く可能性がある。



その他モンスター対策[編集 | ソースを編集]

ネザーでは殆どのモンスターが明るさに関係なくスポーンするため、ポータルの近辺や拠点は丸石の壁で覆い、
床にハーフブロックなどを敷き詰め、入り口に鉄の扉を使用する事で高い安全性を確保できる。

拠点にモンスターを近付けたくない場合の例・クリックで展開


拠点周囲に以下のものを設置する手もある。

奥行き2ブロックの溝にトラップドアを設置し、行き来するとき以外は開いたままにしておけば、

接近したモンスターは勝手に落ちる。
右図はネザー用に湧き潰しする例。


プレイヤーは登れるが、大半のMobは鉄格子や板ガラスをフルブロック(=足がかりがない)と認識し登らない。

これは特殊な移動能力を持たない全てのMobに当てはまり、牧場にも利用可能である。
右図はネザー用に湧き潰しする例。


ガストの攻撃が届かない位置ならハーフブロックではなくガラスなどの不透過ブロックを使うのもあり。

段差を作り、(頭の高度に)はしごを設置するのもよい。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. オーバーワールドとネザーを繋ぐためのものなので、この2つ以外のディメンジョンでは発生しない。
  2. プレイヤーは転送に待ち時間があるためクールタイムは適用されず、触れたままでいても再転送される。
  3. MC-14800
  4. ガストから火薬、ブレイズからブレイズロッド→ブレイズパウダー、ウィザースケルトンから石炭
  5. 使うとブロックに着火することができるアイテム。

License[編集 | ソースを編集]

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