Education Edition限定の要素
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教育版Minecraftである「Education Edition」でのみ利用できる要素。
統合版では、ワールドの設定のEducation Edition
を有効化することで利用できる。[1]
概要
Education Editionは、学校や教育施設などで用いられることを目的とした、Minecraftの教育向けバージョンである。
このエディションはBedrock Editionに基づいており、クラス内で簡単に使用できるような機能が追加されている。
- 最大30人の生徒が、特別な設定なしに簡単に同じワールドでプレイできる。
サインインにはOffice 365 Education アカウントを使用する。 - 教師・生徒にプレイ方法などを案内するためのチュートリアルワールドが用意されている。
- 教師は全プレイヤーの位置情報を含む全マップを閲覧できたり、チャット管理、一部ワールド設定などを行うことができる。
- 3つの追加ホットバーがあり、教師が各プレイヤーに対して有効化することができる。このホットバーに、教師がアイテムを入れることも可能。
- Code Connection for Minecraft / Code Builderというビジュアルプログラミング言語で操作できる、エージェントというゲーム内キャラクターが用意されている。
/ability
コマンドを使用して各プレイヤーの権限を変更することができる。/immutableworld
コマンドを利用すると、生徒は許可ブロック以外の場所で建築・破壊ができなくなる。- 「ワールドビルダー」は許可・拒否ブロックや境界などの制限を受けない。
ブロック
元素(Element)
Education Editionの化学要素の根幹を成すブロック。
どの道具(素手を含む)でも一瞬で破壊・回収ができる。
元素周期表
強化ガラス(Hardened Glass)
強化ガラス板(Hardened Glass Pane)
色付き強化ガラス(Hardened Stained Glass)
色付き強化ガラス板(Hardened Stained Glass Pane)
元素構成器(Element Constructor)
物質還元器(Material Reducer)
化合物作成器(Compound Creator)
実験テーブル(Lab Table)
BedrockEducation
複数の元素や化合物を混ぜ合わせて、新たなアイテムを作成することのできる装置。
アイテムをスロット内にセットし、結合
ボタンをクリックすると、実験が開始される。
レシピに存在するアイテムを使用しようとした場合、GUI上部のアイコンがアニメーションする。
レシピに存在しないアイテムを使用した場合、廃棄物ができる。このとき小さな爆発が発生したり、テーブルの上が炎上したりする場合がある。
作成レシピは存在せず、クリエイティブタブやコマンドでのみ入手可能。
色付きの松明(Colored Torch)
水中の松明(Underwater Torch)
水中のTNT(Underwater TNT)
許可/拒否(Allow/Deny)
ワールドビルダー権限[3]を持たないプレイヤーに対して、ブロックの設置や破壊を許可するためのブロック。
影響範囲は許可ブロックよりも上の領域すべて。許可ブロックよりも下の領域には影響しない。
ワールドビルダー権限[3]を持たないプレイヤーに対して、ブロックの設置や破壊を禁止するためのブロック。
影響範囲は拒否ブロックよりも上の領域すべて。拒否ブロックよりも下の領域には影響しない。
この制限はワールドビルダー権限を持つプレイヤーには一切影響しない。
これらのブロックは非常に高い爆破耐性を持つが、エンダードラゴンには破壊される。
コマンドを使用すると、許可/拒否ブロックの有無に関わらずブロックの設置・破壊ができる。
/give @p minecraft:allow
/give @p minecraft:deny
で取得できる。ボーダー(Border)
ワールドビルダーの権限[3]を持たないプレイヤーに対して、通行を禁止するためのブロック。
ボーダーのある場所の上下すべての範囲に影響する。
高さは普通の塀と同じ1.5ブロック。赤いパーティクルを発する。
権限を持たないプレイヤーやMobはボーダーの影響範囲を通過することができない(見えない壁ができる)。
また影響範囲のブロックやボーダー自体は、破壊しようとしてもそもそも破壊のモーションが発生しない(アドベンチャーモードのときと同じ挙動)。
/give @p minecraft:border_block
で取得できる。熱ブロック(Heat Block)
風船(Balloon)
Mobやフェンスに付けることのできるアイテム。
リードのような挙動で、風船を取り付けられたMobはかなりのスピードで浮上する。
このMobは際限なく上昇し、最終的に風船・Mob両方がデスポーンする。
フェンスに風船を取り付けた場合は、地面に固定されたままになる。
Mob | 重量[5] |
---|---|
ニワトリ | 0.6 |
ウシ | 1.0 |
ロバ | 1.0 |
ウマ | 1.0 |
アイアンゴーレム | 2.0 |
ラマ | 1.0 |
ラバ | 1.0 |
ムーシュルーム | 1.0 |
パンダ | 1.5 |
ブタ | 0.75 |
ヒツジ | 0.75 |
スノウゴーレム | 1.0 |
キツネ | 0.6 |
矢やトライデントが直撃した場合も割れる。
フェンスに取り付けられた風船をプレイヤーが攻撃すると、叩かれた方向とは逆側に揺れ動く(割れることはない)。
カメラ(Camera)
黒板(Chalkboard)
クリエイティブタブやコマンドでのみ入手可能。
大きいサイズのものは、東西南北の4方向にしか設置することができない。
ピストンで押しても壊れない。また、液体が接触しても壊れない。
1x1と2x1の黒板には、6行入力できる。2x3の場合は15行である。
看板と異なり、行の終わりに達すると単語はハイフンで繋がれ、自動的に次の行へ移動する。
- 黒板はもともと、Pocket Editionの初期バージョンで実装されていた。
アイテム
化合物(Compound)
治療薬(Medicine)
漂白剤(Bleach)
氷の爆弾(Ice Bomb)
手持ち花火(Sparkler)
(橙色)塩化カルシウム:1 マグネシウム:1 棒:1
(青色)塩化セリウム:1 マグネシウム:1 棒:1
(赤色)塩化水銀:1 マグネシウム:1 棒:1
(紫色)塩化カリウム:1 マグネシウム:1 棒:1
右クリック長押しで着火することができ、見た目が変化する。このとき「シュー」という燃える音を発しながら、各色に応じたパーティクルを出す。
燃焼中は耐久力を消費し、これが0になると完全に消滅する。
着火した花火を手に持った状態でプレイヤーが水中に入ると、花火は即座に消滅する。
地面にドロップすると、パーティクルを発しながらも、耐久力の消費は一時的になくなる。
額縁に入れたり、手に持たずにインベントリ内に保持したりすると、同様に耐久力の消費はなくなる。
ケミカルライト(Glow Stick)
スーパー肥料(Super Fertilizer)
廃棄物(Garbage)
ポートフォリオ(Portfolio)

カメラで撮影した写真を確認することのできる本。コマンドでのみ入手可能。
右クリックで開くことができ、プレイヤーの撮影した写真が見開きで2枚表示される。
写真の下にキャプションを追加することができる。
エンティティ
エージェント
Minecraft 上でプログラミングができる。
右クリックでUIが開き、左クリックで手足が動く。
Education editionではデフォルトでCキーでコードビルダーを開く。
統合版ではcode connection という外部アプリで得たコードをチャットに打ってエージェントを召喚する。
主なプログラミングソフトにmekecode for minecraftがある。
その他の要素
脚注
- ↑ ただし、一部の要素はBedrock Editionでは確認することができない。
- ↑
- ↑ 3.0 3.1 3.2 Educationワールドエディター権限 / Bedrockオペレーター権限
- ↑ 熱ブロックは、光を放つことなく物体を溶かす唯一のブロックである。
- ↑ 「重量」が大きいほど上昇するスピードが遅い。特にアイアンゴーレムの場合は、重量が大きすぎてそもそも浮遊しない。
- ↑ Bedrockでは、内部データ上は存在しているものの、クリエイティブタブやコマンドでも入手不可。インベントリエディタなどのツール類などを使用しなければ取得できない。
- ↑ 撮影した写真は
.jpeg
形式で保存される。撮影した写真には、ポラロイドカメラの用紙のように周囲に白い枠ができる。
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