地図

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ATW1328-map background.png


このページでは、Minecraft内における「地図」について解説する。



地図(Map)

地図とは、ある範囲内のブロックの配置とプレイヤーの現在位置を表示してくれる道具である。
地図の範囲内で移動していれば迷子にならない。

白紙の地図(Empty Map)

Map.png
紙:8 コンパス:1
まだ何も書かれていない地図。

手に持って使うと歩いた周辺の地形を記録することができる。
白紙の地図の状態だとスタックしておけるが、一度使用すると別の使用済みの地図とはスタックできなくなる。
持った状態で下を向くと視界を遮るかたちで画面中央に地図が表示されるようになる。

[F]キーでオフハンドに持ち替えると、視界を妨げない程度に左下に固定表示されるようになる。


関連アイテム


コンパス(Compass)

Compass.png
鉄インゴット:4 レッドストーンダスト:1
初期リスポーンポイントの近くにある特定の点を指し示す。

時計同様、ネザーとジ・エンドでは機能しない。
水平方向のみ指し、上下方向は識別しない。

常にワールド生成時の初期位置近くにある特定地点を指す。
初期リスポーンポイントは座標X:0、Z:0とは限らず大抵の場合大きくずれている。
コンパスの指す位置と初期リスポーンポイントは一致しておらず、大きく位置がずれてることがある。
ベッドを使用してリスポーン地点を変更しても、そちらを指さない。

また、村人(製図家)から購入できるが、高価なため割に合わない。


製図台(Cartography Table)

Cartography Table.png
板材:4 紙:2
ver1.14から
地図に対し様々な加工を行う為のユーティリティ。


地図の拡張

地図を拡張すると、縮尺を小さくして表示されるエリアを広くすることができる。
拡張は以下の2つの方法で行うことができる。

  • 製図台で地図を上のスロットに紙を下のスロットに1枚入れる。
    ATW1328-x2 gui cartography table scale.png


  • 作業台で地図を真ん中のスロットに置き、その周りを紙×8で囲むように並べる。
    こちらの方法はver1.13までの方法だが、現在では製図台よりコストが掛かるためあまりおすすめできない。


縮尺の種類

第1段階 第2段階 第3段階 第4段階 第5段階
画像 ATW1328-120px-12w34b - map zoom1.png ATW1328-120px-12w34b - map zoom2.png ATW1328-120px-12w34b - map zoom3.png ATW1328-120px-12w34b - map zoom4.png ATW1328-120px-12w34b - map zoom5.png
1px辺りのブロックサイズ 1ブロック 2×2ブロック 4×4ブロック 8×8ブロック 16×16ブロック(1×1チャンク)
マップ一枚辺りのサイズ 128×128ブロック 256×256ブロック 512×512ブロック 1024×1024ブロック 2048×2048ブロック
8×8チャンク 16×16チャンク 32×32チャンク 64×64チャンク 128×128チャンク


  • 拡張した地図を作る際は、あらかじめ計算した場所で白紙の地図を使用しないと、拡張時に同じ位置の地図になってしまうこともあるので注意が必要。
  • 拡張した地図での境い目での自キャラのアイコン表示は、縮尺によって1pxあたりのブロックサイズの切り捨てで2~16ブロックほどズレがあり、
    本来表示されるべき座標で○表示に切り替わる場合がある為、切り替わった数ブロック先で白紙の地図を使用したほうが良い。
  • 地図の座標系は、X=-64,Z=-64 を起点とする。したがって座標 XとZを それぞれ縮尺の横幅で区切り、XとZに-64した位置が地図上の左上の座標になる。
地図左X = floor(X / <縮尺横幅>) * <縮尺横幅> - 64 +(1px辺りのブロックサイズ)
地図上Z = floor(Z / <縮尺横幅>) * <縮尺横幅> - 64 +(1px辺りのブロックサイズ)
※floor()は小数点切り捨て

地図の複製

複製した地図は原本と同じ用に機能し、地図使用中は内容も同期される。
また複製した同じ地図は、スタックが可能となる。

  • 万が一地図を無くしてしまった時の備えとして。
  • マルチプレイでは複数人で同一の地図を共有する。
  • 複製した地図を額縁に飾っていつでも鑑賞できように。


拡張は以下の2つの方法で行うことができる。

  • インベントリのクラフト枠、または作業台で地図と複製したい枚数の白紙の地図を並べる。



  • 製図台で、地図を上のスロットに白紙の地図を下のスロットに入れる。
    白紙の地図は複数枚いれることができるが一度に取り出せるのは2枚のみ。
    ATW1328-x2 gui cartography table copy.png


地図のロック

地図は使用すると複製しても内容同期されるが、用途によっては地図の内容をそのまま残したい場合もある。
地図はロックすることで、手に持っても現在の内容から更新されないようにすることができる。
ロックは以下の方法で製図台でのみ行える。

  • 製図台で、地図を上のスロットにガラス板を下のスロットに入れる。
    ATW1328-x2 gui cartography table lock.png


表示内容について

地図上の各ピクセルは、地上の8×8平方ブロックの面積に対応し、そのどれもがX、Z座標上に8の倍数で与えられる点の上に並んでいる。
ピクセルの色は、通常、対応する 8×8 区画を上空から見下ろしたときに最も多い不透明ブロックの色を示す。
ただし、いくつかのブロックは正しく色付けされない。例えば、砂岩、金鉱石、巨大赤キノコ、羊毛、ネザーラックには灰色が付けられる。
8×8 区間で最多種のブロック以外はピクセルの色に影響しない。そのため小さな特徴は縮小した地図には現れない傾向がある。
また地図上には水面から15ブロックまでの地面が薄青で表示される。これにより海底の隆起を見ることが出来る。
ただしこれは水面上のものには適用されない。
いくつかの意味のある距離:プレイヤーから半径10チャンク、サーバーによってはこれを15までとすることもできるが、その範囲内のものが通常更新される領域となる。
第2段階の地図はこの範囲を含むことが出来る大きさになる。また、1024ブロックというのは、オーバーワールドでのネザーポータル間の最小距離となる。
この距離を越えて新しいポータルを作れば、ネザーの新しい場所に出ることができる。
この距離は第4段階の地図の端から端、そして第5段階の地図の中央から端までの距離に相当する。

ネザージ・エンドでの表示

ネザーで地図を作製してマッピングしても、橙色と灰色の謎の模様になって地形やバイオームを把握することはできない。
加えて、ポインターは回り狂って正常な方向を指さない。
地図を持った状態でどこまで移動したか、プレイヤーや旗のマーカーはどこか、ポインターの動きからどの方角に進んでいるか、という事の把握はできる。
ジ・エンドで作られた地図は正しく機能する。

その他

  • 額縁に地図を入れた際に、地図に緑のカーソルが表示される。このカーソルは、その額縁の位置を示している。
  • 地図を額縁に入れた際に、ブロックいっぱいに地図が表示される。そのため、下の画像のように、掲示板のような物を作成することができる。
ATW1328-kakudai.png


  • 地図は場所によって地図の中心は固定されている。白紙の地図を使用した場所が中心にはならない。


旗とマーカー

ATW1328-map making.gif

ver1.13から
地図を手に持った状態で設置済みの旗を右クリックすると地図上にマーカーを付けることができる。
オフハンドに持って素手で右クリックしても行える。
もう一度右クリックするとマーカーを消すことができる。
金床を使って旗に名前をつけることができ(旗の名付けに名札は不要)、名前をつけた旗を右クリックすると地図上に旗の名前が表示される。
(Java Editionのみ)

地図以外の迷子時に役に立つ道具

Lodestone.pngLodestone Compass.png
地図以外の迷子時に役に立つ道具の1つには、コンパスがある。
しかし、ネザーで迷子になった場合は機能せず、初期リスポーン地点から遠いところに拠点がある場合は意味がない。
そのため、初期リスポーン地点から見える範囲に建てておくか、初期リスポーン地点から拠点までの道に松明を置くか、道を覚えておくしかない。
1.16より、ロードストーンを拠点に置き、そのロードストーンへコンパスを右クリックすることで、
擬似的に拠点の位置を知ることができるようになった。

Bedrock Edition限定


Bedrock Editionにおいては、地図の仕様が若干異なり、
現在位置を示さない、紙のみで作成した「空っぽの地図」と、
現在位置を示す、コンパスを加えた「まっさらな地図」が存在する。
詳しくは、こちらを参照。まっさらな地図と空っぽの地図

脚注


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