ブロック/装置
作業台やかまどなどの動的な機能を持つブロックについて。
機器
作業台(Crafting Table)
より複雑な工作を行う為のテーブル。
右クリックでアイテム製作ができる。
インベントリの2×2の製作グリッドよりも複雑な、3×3の製作グリッドを使うために必要。
かまど(Furnace)
精錬を行うための炉。
右クリックするとかまどのUIが表示され、ここでアイテムの焼成、精製、調理などを行うことができる。
鉱石をインゴットへ、砂をガラスへ、食材の煮焼きなど、これらを総称して精錬と呼ぶ。
精錬中は中に火が灯って一時的に光源化する。回収にはツルハシが必要。
ver1.9から精錬途中に燃料が切れた時、精錬ゲージが一気に無くなるのではなく、2倍のスピードで減っていくようになった。
ver1.13から精錬用のレシピが追加された。また異なるレシピの精錬経験値が蓄積されるようになった。
チェスト(Chest)


中にアイテムをしまう木箱。
収納スペースは9マス×3段の27マス。
チェストを2つ並べるとつながってラージチェスト(9x6の54マス収納)になる。
開けるためにはチェストの上に隙間があるか透過ブロックである必要がある。
火がついても焼失はしないが、爆発などで破壊されると中身がばら撒かれる。
チェストを開いて、チェストあるいはインベントリ内のアイテムをShift+左クリックするとアイテム移動を手早く行える。
スポーン部屋、要塞、村、砂漠の神殿、ジャングルの寺院、ネザー要塞、エンドシティ、エンドシップ、森の洋館、イグルー、難破船、海底遺跡、埋もれた宝、ピリジャーの前哨基地、砦の遺跡、荒廃したポータルに自然生成される。
ver1.13からShiftを押しながら設置した場合、チェストを並べてもラージチェストにならないようになった。
シュルカーボックス (Shulker Box)
シュルカーボックス(色不問):1 染料:1 (配置不問)
チェストと同様に設置してアイテムを収納できるコンテナ。
中のアイテムを保持したまま回収することができる。
横向きや逆さにも設置可能。
開閉時に上部の当たり判定が半ブロック分上下するので、開閉にはシュルカーボックスの上面に空きスペースが必要。(透過ブロックは不可)
ピストンで破壊可能、ディスペンサーで設置可能。
ツルハシを使わずとも回収はできるが、使わない場合破壊速度はかなり遅い。
シュルカーボックスを失った場合、中身も失われるので注意。
収納する物に応じて色を分けたり、金床で名前を付けておくと便利。
アイテムを収納しているシュルカーボックスは、クリエイティブモードでも破壊した時にアイテム化する。
ver1.13から全体的に彩度が高くなった。
紫色と未着色のシュルカーボックスが別ブロックとなり、色の区別ができるようになった。
エンダーチェスト(Ender Chest)
異次元に繋がる特殊なチェスト。
収納スペースは9マス×3段の27マスで、プレイヤー毎に固有である。
どのエンダーチェストも同じ収納スペースにアクセスでき、破壊しても中身に影響はない。
(たとえるならドラえもんの4次元ポケットとスペアポケットの関係)
このような特性から、主にアイテムの運搬や貴重品の保護に使用される。
通常のチェストと異なり、2つ並べてもラージチェストにはならない。
また、ホッパーやドロッパーでエンダーチェストにアイテムを出し入れすることはできない。
普通に破壊すると黒曜石8つのみをドロップし、材料のエンダーアイは失われてしまう。
回収するにはエンチャント「シルクタッチ」のついたツルハシが必要となる。
設置時には7レベルの光を発する。
また、高い爆破耐性を持つ。
迷子時の死に戻りによるアイテムロスト対策など幅広く活用できる。
ベッド(Bed)
寝るとゲーム時間が一気に切り替わり朝日が登る。
昼夜が切り替わるだけで時間経過はしていない。
周囲に敵対Mobが居る場合は眠る事ができない。
範囲はベッドの枕側のブロックを中心に水平方向17×17、垂直方向11ブロック。
マルチプレイではオーバーワールドに居るプレイヤー全員が寝る必要がある。
ベッドを右クリックすると死んだときの復活(リスポーン)地点がそのベッドの位置に変更される。
リスポーン地点は、コンパスの指し示す初期スポーン地点とは異なるので混同しないこと。
もし、そのベッドが破壊されたり、ベッドの周囲がブロックで塞がれていると、初期スポーン位置にリスポーンする。
スライムブロックと同様、Mobが高い位置からベッドへ着地するとバウンドする。
ver1.13からネザーまたはジ・エンドでベッドを使った際の死亡メッセージが、「(プレイヤー名)は[ゲームの仕様]に殺された」と表示されるようになった。
また、[ゲームの仕様]をクリックすると、バグの解説ページに移動するようになった。
ver1.14から村人の家としての判定を持つようになり、村人が利用するようになった。
ver1.15から眠れない時間帯でもリスポーン地点の登録ができるようになった。
ver1.17からマルチプレイにおいて『(現在寝ている人数)/(夜をスキップするのに必要な人数)人のプレイヤーが就寝中』と表示されるようになった。
ジュークボックス(Jukebox)
レコードを手に持って右クリックするとレコードがセットされ、音楽が流れる。
再生中のジュークボックスを右クリックすると停止し、セットしていたレコードが放出される。
レコードはスケルトンか、ストレイの矢によって倒れたクリーパーがドロップする。(pigstep、othersideのみドロップしない)
レコード再生中は周囲にいるオウムが踊り始める(音楽が一周し自然停止しても踊り続ける)。
また入れたレコードの種類に応じてレッドストーンコンパレーターで検出できるレッドストーン信号を出力する。
エンチャントテーブル(Enchanting Table)
金床(Anvil)
金属を叩き加工する為の台。
経験値を消費してアイテムの名付けや、各種道具武具の修理やエンチャント効果の合成ができる。→金床による修繕
また、砂などのように重力に従って落下する性質があり、落下中の金床に接触するとダメージを受ける。
金床によるダメージでプレイヤーが死亡すると専用のメッセージが表示される。
修繕や落下により損傷していき、最後には壊れてしまう。
ツール類と違い、金床の耐久値は3種類しかなく、使用時に12%の確率で1段階損傷する。
そのため、平均的には25回程度使えることになるが運によるバラツキが激しく、理論上は3回で壊れてしまう可能性もある。
損傷状態により名前が少し壊れた金床、大きく壊れた金床に変化する。運が良ければ無限に使える可能性がある。
回収にはツルハシが必要。
醸造台(Brewing Stand)
醸造を行いポーションを作る為のユーティリティ。
職業ブロックであり、村の教会に初期生成する。またイグルーの地下にも生成されることがある。)(50%)
各種素材を使って、ポーションを作ることができる。醸造する際にはブレイズパウダーを必要とする(ブレイズパウダー1個で醸造20回分)。
一つの素材を最大三つのポーション瓶に添加できる。
ポーションの生成は素材とそれが添加できる最低一個のポーション瓶を配置した時点で実行され、20秒で完了。
生成の途中から空いている枠にポーション瓶を置いても、生成完了のタイミングで全ての瓶に添加される。
ちなみにポーション瓶を配置すると外見がビンをぶら下げているように変化するので、瓶を幾つ設置したか見た目で判る。
素手で壊すとアイテム化しない。回収にはツルハシが必要。
大釜(Cauldron)
職業ブロックであり、村の革細工師の家に初期生成する。また沼地の小屋にも生成される。
回収にはツルハシが必要。
Java
ver1.17よりBEからの移植で、溶岩を貯めることができるようになった。
Bedrock
Java版とは仕様が異なり、染料で水を染色したり、ポーションを入れておいたりする事ができる(後述)。
実際は古代ケルト人達が煮炊きに使用していた、ただの調理器具とされている。
水の入ったバケツを持って右クリックすると水を入れることができる。この水はネザーでも消滅しない。
空に面した場所に置いておくと雨が降ったときランダムで水位が上がる。
また、上に水(水流でも可)が存在するブロックに鍾乳石がついたところの下に大釜を設置すると、時間の経過でランダムで大釜の水位が上昇する。
水の使い道:それぞれ水を1/3消費する。
- 炎上状態の時に大釜に入ると鎮火できる(判定が狭く入りにくいので注意)。この鎮火方法はネザーでも有効。
- ガラス瓶を持って右クリックすると水入り瓶になる。(川などの水源でも可能)
- 染色した革の防具やシュルカーボックスを持って右クリックすると未染色状態にできる。
- 旗を持って右クリックすると旗の染色を一段階戻すことができる。Java不吉な旗の模様も剥がすことができる。
大釜にポーション(スプラッシュ・残留でも可)を使用することで、ポーションを貯めておくことができる。
最大でポーション3つ分を貯めておくことができ、異なる種類を混在させることはできない。
既にポーションが入った状態で、水バケツなどの液体や種類の異なるポーションを使用すると、即座に大釜内のポーションは蒸発してなくなる。[7]
モブなどが大釜の中に入っても、ステータス効果を受けることはない。
上に水(水流でも可)が存在するブロックに尖ったドリップストーンがついたところの下に大釜を設置すると、時間の経過でランダムで大釜のポーションの量が上昇する。
最後に投入したポーションがスプラッシュだった場合は、スプラッシュポーションが手に入る。残留ポーションでも同様。
例えば「通常→残留→スプラッシュ」の順で入れた大釜からは、3つのスプラッシュポーションを汲み取れる。
矢を使用すると、効果付きの矢ができる。
ビーコン(Beacon)
一定の条件を満たした状態で稼働させると、周囲のプレイヤーにステータス効果の恩恵を与えるユーティリティ。
素手での回収が可能。設置時は15レベルの明るさを放つ。
稼働させるには、まずビーコンの下に鉄/金/エメラルド/ダイヤ/ネザライトのいずれかのブロックを
3×3、5×5、7×7、9×9とピラミッド型に隙間なく敷き詰めなければならない。
ブロックの種類を統一する必要はなく、別の種類を混ぜて配置してもよい。
1段9個のブロックからでも稼働できるが、最大の効果を得るには4段164個(鉱物に換算すると1476個)ものブロックが必要になる。
また、ビーコンの真上が空に面している必要がある。(ただし岩盤は例外。これによりネザーでも岩盤を露出させれば使用可能。)
ガラスやフェンスなど光を完全に透過するブロックならばビーコンの上に置いてもよい。→明かり
ビーコン以外のピラミッド部分が土などに埋まっている分には問題ない。
すべての稼働条件を揃えるとビーム状の光が空に向かって光る。
ビーコンを右クリックするとGUIが表示され、発動させたい効果を選択する上段と、稼働の際に必要な鉱物をセットする下段とに分かれている。
ここで選択された効果は稼働中にプライマリパワーとしてその恩恵を得ることができ、選択可能な効果の種類はピラミッドの段数により増えていく。
- 1段以上:移動速度上昇または採掘速度上昇
- 2段以上:耐性または跳躍力上昇
- 3段以上:攻撃力上昇
4段:セカンダリパワーとして再生能力を追加もしくはプライマリパワーの効果をⅡに強化
効果を選択後、下段のスロットに鉄インゴット/金インゴット/エメラルド/ダイヤモンド/ネザライトインゴットのいずれか1個をセットしてチェックマークのボタンを押すと、その鉱物を消費して稼働を開始する。
一度稼働してしまえば以降はビーコンが破壊されない限り稼働し続ける。ピラミッドが破壊されると停止するが、修復すれば自動で再稼働する。
効果持続時間は1段は11秒、2段は13秒、3段は15秒、4段は16秒だが、ビーコンから一定範囲内にいると4秒毎に更新されるため、
稼働中の範囲内では実質的に永続である。
水平方向の効果範囲は土台が1段ならばビーコンを中心とした41×41、2段ならば61×61、3段ならば81×81、4段ならば101×101ブロックの範囲。
下方向は1段ならばビーコンの底面から20、2段ならば30、3段ならば40、4段ならば50ブロックの範囲。
樽(Barrel)
ver1.14から追加
アイテムを格納できるコンテナ。
職業ブロックであり、村の釣り人の家に初期生成する。
3×9スロットを持ち、チェスト同様にアイテムを格納できる。
チェストと異なり、上にブロックがあったり、ネコが乗っていても関係なくアクセスできる。
レシピの板材は種類不問。
溶鉱炉(Blast Furnace)
ver1.14から追加
鉱石から鉱物を精製するための炉。
職業ブロックであり、村の防具鍛冶家に初期生成する。
鉱石をかまどより早く精錬することができるが、経験値は半分になる。
精錬対象:
鉄鉱石/金鉱石/銅鉱石/ダイヤモンド鉱石/ラピスラズリ鉱石/レッドストーン鉱石/
石炭鉱石/エメラルド鉱石/ネザークォーツ鉱石/ネザー金鉱石/古代の残骸
鉄の原石/金の原石/銅の原石
鉄製道具/鉄製防具/チェーン製防具
金製道具/金製防具/鉄・金の馬鎧
※鉱物は全て精錬可能だが、ブロック1個に付き1個しか精錬されない。
製図台(Cartography Table)
矢細工台(Fletching Table)
鍛冶台(Smithing Table)
石切台(Stonecutter)
ver1.14から追加
石材を加工する事ができるユーティリティ。
職業ブロックであり、村の石工の家に自然生成する。
UIからネザーレンガフェンスを除く、各種の石材バリエーションのブロックのクラフトが行える。
クラフトで作成できるブロックなら一度に加工できるが、破壊や精錬による加工はできない。
(例えば石を模様入り石レンガや石レンガの塀に加工できるが丸石や滑らかな石にはできない)
階段やハーフブロックなどを素材ブロック1個から作成可能。基本的に通常のクラフトと作製数は互換だが、
階段は目減りしなくなるためこちらで作成した方がお得である。
ピストンで移動できる。また、見た目に反して触れてもダメージを受けない。
モデリングこそ違うが、機能的には旧 Pocket Edition(0.13.0以前)のストーンカッターの復刻移植である。
PE当時は作業台のGUIで作成可能物を一覧表示させるのに負荷がかかっていた。
砥石(Grindstone)
ver1.14から追加
同じ武器・道具を2つ並べての修繕を行うことができるユーティリティ。
職業ブロックであり、村の武器鍛冶家に初期生成する。
エンチャント付きの物を1つだけ載せるとエンチャントを除去し、経験値を得られる。
ただし、赤色の文字で表示された呪いのトレジャーエンチャントは除去できない。
砥石だが本のエンチャントも除去できる。
レシピの板材は種類不問。
ピストンで移動できない。
ver1.14~ver1.14.2まではクラフト画面での修理ができなくなり修理に必須なユーティリティであった。
機織り機(Loom)
ver1.14から追加
旗にパターンを付けることができるユーティリティ。
職業ブロックであり、村の羊飼いの家に自然生成する。
旗1個と染料1個を載せると従来の染料だけを使う基本パターンが行える。
別途作っておいた旗の模様(Banner Patterns)を使うことで、クリーパー模様、骸骨模様、花模様などを付けることができる。
旗には模様を重ねることができるが、サバイバルモードでは6回までしか重ねることはできない。
レシピの板材は種類不問。
ピストンで移動できる。
燻製器(Smoker)
コンポスター(Composter)
食べ物や植物を入れて発酵させ肥料(骨粉)を生成する箱。
職業ブロックであり、村の畑に自然生成する。
特定のアイテムを持って右クリックするすると最大でレベル7の高さまで中身が堆積する。
入れるアイテムによって堆積する確率が異なる。
7レベルに達するとレベル8(収穫可能な段階)へ変化し、表面が白く変化する。この状態で右クリックすると骨粉を手にいれることができる。
レッドストーンコンパレーターと接続すると内容量によって信号強度が最大で7まで変化する。
- ビートルートの種
- 乾燥昆布
- グロー ベリー
- 草ブロック[9]
- 草
- ぶら下がる根っこ
- コンブ
- 各種葉
- スイカの種
- こけカーペット
- カボチャの種
- 各種苗木
- 海草
- 小さなドリップリーフ
- スイート ベリー
- 種
- リンゴ
- ツツジ
- ビートルート
- 大きなドリップリーフ
- ニンジン
- ココア ビーンズ
- シダ
- 大きなシダ
- 1ブロックの各種花
- 2ブロックの各種花
- スイレンの葉
- スイカブロック
- こけブロック
- 茶色のキノコ
- 赤色のキノコ
- キノコの茎
- ネザーウォート
- ジャガイモ
- カボチャ
- 飾りカボチャ
- ナマコ
- きのこライト
- スポア ブロッサム
- 小麦
- キノコ(クリムゾン)
- ゆがんだキノコ
- 根(クリムゾン)
- ゆがんだ根
ホッパーで上部から素材の投入、
ver1.15から1.14までのレシピが使用不可になり、Bedrock版のレシピに置き換えられた。
コンジット(Conduit)
ビーコンのような性能のブロック。
海洋の心1個とオウムガイの殻8個でクラフトできる。
コンジットを中心とした3×3×3の計27ブロックを水源または水流で満たし、さらにその周囲5×5×5の場所にプリズマリン・ダークプリズマリン・プリズマリンレンガ・シーランタンが計16個以上あるとアクティブ化する。
プリズマリン系ブロックの場所はコンジットから1マス空けた周囲に配置すればどこでも構わないが、最大パワーとするには以下の図のように配置させる必要がある。
アクティブ化したコンジットは特殊な形に変化して、水源・水流・雨に触れている球状の一定範囲のプレイヤーへ「コンジットパワー」という状態を付与する。
コンジットパワーは息切れメータが減るのを止め、水中の暗視効果を与え、採掘速度を上げる。
効果範囲はプリズマリン等が16個で32、21個で48、28個で64、35個で80、42個(設置数限界)で96ブロックの半径。
42個配置するとコンジットはフルパワーとなり、コンジット内に赤い目が表示される。
フルパワーでアクティブになった状態で、目のパーティクルが8ブロック以内の敵対MOBへ吸い込まれるように表示されると、そのMobへダメージを与えやがて死に至らしめる。
ただし、ブロックでコンジットを完全に密封した状態にしてしまうとこの攻撃は発生しなくなるため、最低1ブロックは外と繋がるように開けておかなければならない。
リスポーンアンカー (Respawn Anchor)
ネザーで使用するとリスポーン位置を記憶させることができるブロック。
泣く黒曜石とグロウストーンをクラフトして作成できる。
グロウストーンを持って右クリックすると4段階パワーをチャージできる。
チャージされた状態で右クリックするとスポーン位置が保存され、
プレイヤーが倒れるとチャージを1つ消費してリスポーンアンカーの横にリスポーンするようになる。
ただし、ジ・エンドにおいて帰還ポータルから入った場合のみ、チャージを消費せずリスポーンアンカーの横にリスポーンする。
ベッドと正反対に地上やエンドで使用すると爆発する。
シルクタッチで回収すると、
Javaチャージが全て失われる。[10]
Bedrockチャージを保持したまま回収できるが全て失われる。[11]
ロードストーン (Lodestone)
ネザーやジ・エンドでコンパスを使用できるようにする碑石。
ネザライトインゴットと石レンガをクラフトして作成できる。
コンパスを持ってロードストーンに右クリックするとエンチャントのように輝き位置が記録される。
登録したコンパスはロードストーンの方角を示すようになるが、異なる世界にいる場合、針はくるくると回り続ける。
コンパスは複数登録することができる。
登録したコンパスがチェストや額縁などに入っている時にロードストーンを破壊しても、プレイヤーが手に取るまではロードストーンがあった方角を示し続ける。
書見台(Lectern)
ver1.14から追加
本を載せて読むためのユーティリティ。
職業ブロックであり、村の図書館に自然生成する。
レシピの板材のハーフブロックは種類不問。
本と羽ペン、記入済みの本を持って右クリックすると台の上に本が設置される。
本が載った状態で右クリックすると本と羽ペン、記入済みの本と同じようにGUIが表示される。
(本と羽ペンを載せても編集中の内容が見れるだけで編集や署名は行えない。)
「本を取る」ボタンをクリックすると書見台を壊さずに本を取ることができる。
GUI上でページをめくるたびに1Tickのレッドストーンパルスを出力する。
またレッドストーンコンパレーターを接続すると総ページ数からめくったページの位置を割合にしてレッドストーン信号を出力する。(例えば5ページの本は1ページにつき3レベルの信号を出力する)
鐘(Bell)
焚き火/魂の焚き火(Campfire)
原木:3 ソウルソイルorソウルサンド:1 棒:3
狼煙のように煙を上げて燃える焚き火。
手軽な素材で作成でき、多くの用途に利用できる為、序盤の冒険に非常に役に立つブロック。
通常の焚き火は光レベル15。魂の焚き火は光レベル10。
光レベルの低い魂の焚き火は周囲の雪や氷を溶かさない。
キャンプファイヤの下に干草の俵を設置すると煙が25ブロックにまで達するようになり、簡易なランドマークとしても利用できる。
調理(精錬)
右クリックで肉を置くと調理することができ、一度に4個まで調理することが可能。
調理後のアイテムは周囲にはじき出される。
火がついた状態で上に乗ったエンティティは着火することはないものの、乗っている間は断続的にダメージを受けてしまう。
ただし、ブタやニワトリなどがこのダメージで倒れても調理済みの肉をドロップすることはない。
また、ホッパーは焚き火の上のドロップアイテムを回収できるため、モンスターやアイアンゴーレム等のトラップの処理層に用いられることも多い。
消火と着火
設置時点で着火済だが、水をかけると消火することができる。また火打石や炎の矢で再着火することが可能。
水入りのスプラッシュポーションでも消火できる。
普通に破壊すると焚き火は木炭2個を、魂の焚き火はソウルソイル1個をドロップして消えてしまうため、
回収にはシルクタッチ付きのツールが必要となる。
エンドクリスタル(End Crystal)
エンダードラゴンが接近すると体力を回復させる。
遠隔攻撃、直接攻撃どちらでも一撃破壊できる。
ただし破壊した際には爆発する。
ver1.9からクラフトできるようになり、ドラゴン再召喚の儀式に必要となった。
プレイヤーが設置した場合、岩盤の土台は表示されない。
スポナー(Monster Spawner)
何度か名称が変遷したため、「スポーンブロック」「Mobスポナー」「モンスタースポナー」などとも呼ばれる。
黒い鉄格子のようなものでできており、中にはミニチュアのMobが封じ込められている。
破壊しても入手はできない。
廃鉱にケイブスパイダーのスポナー、
地上の要塞にシルバーフィッシュのスポナー、
ネザー要塞に生成されるブレイズのスポナー、
稼働中のスポナーはランダムな周期でMobを周囲に出現させる。
ver1.19.3よりクリエイティブインベントリに追加され、スポナーのデフォルトのMobIDが設定されなくなったため入手時は空のスポナーとなった。
同じMobIDの子供Mobはスポーン可能。
村人ゾンビとハスクはゾンビのスポナーから、ストレイはスケルトンのスポナーからそれぞれスポーンしなくなった。
(Bedrockの村人ゾンビを除く)
ver1.16からネザーの砦の遺跡にマグマキューブのスポナーが生成されるようになった。
スポナーの詳細
通常プレイでは、モンスターハウスにゾンビ、スケルトン、スパイダー、
廃坑にケイブスパイダー、通常世界の要塞にシルバーフィッシュ、
ネザーでは、ネザー要塞にブレイズ、砦の遺跡にマグマキューブの
スポナーしか発見することはできない。
しかし内部データとしては全てのMobのスポナーが存在する。
スポナーの中心から「半径16の球形範囲内」にプレイヤーがいないと作動しない。
作動中は、中で回っているMobの回転が高速になったタイミングでMobがスポーンする。
Mobは10秒から39.95秒の間隔で、最大4匹まで同時にスポーンする。
ただしスポナーを中心に水平方向9×9、高さ9ブロックの範囲内に、同種のMobが6匹以上いる場合は新たにMobはスポーンしない。
また難易度がピースフルの場合は、一瞬だけMobがスポーンしてすぐに消滅する。
おおよそのスポーン範囲は、水平方向はスポナーを中心に9×9、高さはスポナーを中心に3ブロックである。
通常のスポーンとは異なり、スポーン位置の下が不透過ブロックである必要はなく、柵などの障害物があっても、空中であっても、Mobの当たり判定分の空間があればスポーンできる。
ただし、動物Mobの場合は下が草ブロックでなければならない。
Mobがスポーンすることができる明るさや高度については、通常のスポーン条件に準ずる。
ゾンビ、スケルトン、スパイダー、ケイブスパイダーは明るさレベル7以下でなければならない。
ブレイズは明るさレベル11以下でなければならない。
シルバーフィッシュは明るさレベル11以下かつ、5ブロック以内にプレイヤーがいないことが条件で、石の中に直接スポーンすることもある。
マグマキューブは明るさレベルに関係なくスポーンできる。
スライムはスライムチャンクでなければスポーンしないが、これを除きバイオームや次元はスポーンには無関係(要検証)。
スポーン範囲は正確にはスポーンするMobの種類によって若干変わる。
スポーンするMobの足元のY座標は通常のスポーンと同じ整数、つまりスポナーの上面、底面、底面の1ブロック下のY座標と同じになる。
最大効率で稼働させるために必要な最小空間は、水平方向はスポナーの北西角を中心に、高さは底面より1ブロック下を基準にして以下のようになる。
Mobの大きさ | 必要な空間 | ||||
---|---|---|---|---|---|
横幅 | 高さ | 水平方向 | 高さ | ||
ゾンビ、スケルトン、ブレイズ | 0.6×0.6 | 1.8 | 8.6×8.6 | 3.8 | |
スパイダー | 1.4×1.4 | 0.9 | 9.4×9.4 | 2.9 | |
ケイブスパイダー | 0.7×0.7 | 0.5 | 8.7×8.7 | 2.5 | |
シルバーフィッシュ | 0.3×0.3 | 0.7 | 8.3×8.3 | 2.7 | |
マグマキューブ | 2.04×2.04 | 2.0808 | 10.05×10.05 | 4.09 |
レール
レール(Rail)
パワードレール(Powered Rail)
アクティベーターレール(Activator Rail)
ディテクターレール(Detector Rail)
脚注
- ↑ Javaver1.20から導入された。Bedrockでは以前より導入済み
- ↑ Bedrockでは、既に実装済み
- ↑ MC-230343 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ 1.17.30より変更された。
- ↑ ver1.19.40で修正された→MCPE-29924 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ MC-205045 – resolved as "Won't Fix(ほぼ仕様)"
- ↑ 空のバケツを使用した場合は何も起こらない。
- ↑ 代わりJava Editionであるような、作業台での革防具の染色ができないようになっている。
- ↑ MCPE-140266
- ↑ 不具合ではなく仕様 (Works As Intended)となっている→MC-200268 – resolved as "Works As Intended (仕様)"
- ↑ ver1.19.60で修正された→MCPE-145682 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ MCPE-42512 – Campfire smoke stops being produced 64 blocks away
- ↑ MCPE-167479 – Campfires not damaging based on mobs' hitbox
- ↑ Bedrockスポーナーからも湧く→MCPE-91436
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