Minecraft(Bedrock)
![]() | この項目はBedrock Edition限定の要素です。 |
Minecraft(Bedrock)とは、Bedrock Codebaseに基づいて開発されているクロスプラットフォーム向けのバージョンである。
Bedrock Edition、統合版とも呼ばれる。
Minecraft Bedrock Codebase (Bedrock Edition)
Pocket Editionのコードが元となった、Minecraftのクロスプラットフォーム向けコード体系。
Minecraft(Bedrock)はモバイル端末などの非力なプラットフォームでもパフォーマンスがでるよう、C++言語で作成されている。
C++言語はJavaのようなGCがなく、ランタイムが軽量なため、高速に動作する。このため、電子レンジや冷蔵庫などの計算資源の限られた組み込み機器にも使用されている。
名称の変更
2011年8月16日にPocket Editionとして登場して以来、AndroidとiOS向けで開発されていたが、最終的にWindows10やAppleTV、AmazonTVなどの携帯端末以外においてもリリースされていった。
MojangABは、2017年9月20日のBetter Together Updateと同時に、元祖であるJavaベースを「Minecraft: Java Edition」とし、こちらの旧Pocket Editionをエディション表記のない「Minecraft」と改めた。
これはメインストリームの変更という意味ではなく、「複数のプラットフォームのプレイヤーが、従来のように「版」で別れることなく一緒のコミュニティで交流できるように自然な形をとることを願っていたが、適切な時期が来たことを確認した」と述べている。(Better Together FAQ)
しかしながら、単にMinecraftと呼ぶには定義が広すぎるため、プレイヤーブログやフォーラムなどではBTU版、統合版、海外ではBedrock Platform、Bedrock Editionと呼ばれている。
また、MojangAB自身もバグトラッカーにおいてBedrock Codebaseと呼称している。(当ページもそれに倣いBedrock Codebaseを正とする)
過去のコードベースとの違い
Raspberry Pi Editionで使用されている古いPocket Editionのコード体系は一部のコードはJavaのバイナリをC++から動的に呼び出して使用していた。
サーバー部がC++であったが、クライアントはJavaネイティブのコードであり、描画距離は狭く重いものであった。
描画に負荷がかかるものは実装困難で、そのため草が生えないため草ブロックをくわで耕して種を得るようにし、赤い花が無い代わりビートルートを追加し、クラフト画面の負荷軽減のためにストーンカッターを、また、当時の容量の少ない端末に配慮しネザーの代わりにネザーリアクターが生み出された。
Pocket Edition 0.9.0の開発版において、JebとTommasoはグラフィックエンジンを全く別のものに作り直し現在のBedrockのコードとなる。
それ以降のPocket Editionは動作が非常に軽量となり、描画距離も最大512チャンクまで設定可能となった。※Twitter
(あくまで設定上可能な範囲で、デモンストレーションとして当時画像が公開されていた)
対応端末と購入方法
Android(780円) |
![]() iOS,iPadOS(860円) |
![]() Windows 10(3150円) |
Xbox One(2640円) |
Nintendo Switch(3960円) |
|
Amazon fire(900円) |
Amazon Fire TV(2400円) |
サポート終了済みのプラットフォーム
2020年10月にサポート終了 モバイル端末でプレイする Minecraft に関する重要なお知らせ
2021年6月にサポート終了 FIRE TV 版および ANDROID 版 MINECRAFT に関する重要なお知らせ
- ※1:OSアップデートによりAndroid 5.0へアップデートすることでminecraftの更新を受けることが出来ます。
- ※2:Fire HD 6/HD 7/HDX 8.9(第4世代)は初期搭載OSがFire OS 4.5.2ですが、 OSアップデートを行いFire OS 5.3.6にするとminecraftの更新を受け取ることが出来ます。
※Better Together Update以降、「Minecraft○○Edition」という名称が「Minecraft for ○○」表記に変更された。
※「Education Edition」は教育版専用の仕様が追加されているためこのページには記載しない。
※「New 3DS Edition」はBedrockベースであるものの、ブランチしたコードで開発されており、仕様が異なるためこのページには記載しない。
Minecraft with OpenXR(for Windows10)
- MinecraftはOpenXRに対応している。
- OpenXRとは、VR/MRデバイスにまたがるベンダーから幅広いデバイスにAPIを提供するオープンソースのロイヤリティフリーAPI。
- 現在、Windows MRとOculus VRをサポートしている。
Minecraft with Ray Tracing
Windows10版では、グラフィックオプションに「レイトレーシング」関連の機能が追加されている。
これによる要求スペックの変更は一切ないが、レイトレーシング機能を有効化するにはレイトレーシング対応GPUが必要になる。
- 詳しくはMinecraft with Ray Tracing FAQを参照。
ベータ版/プレビュー版
Windows
- Minecraft Launcherを起動し「MINECRAFT for Windows」を選択。
- 「プレビュー」タブに切り替える。
- 「インストール」ボタンをクリックしてインストール。
- インストールが完了したら「プレイ」ボタンで起動可能。
Android
ベータテスターへの参加
Android ではPlayストアのMinecraftのページの下部に「ベータ版テスター」という項目があり、項目にチェックを付けると参加することができる。
参加してしばらくすると、「自動アップデート」に設定されている場合は自動でベータ版がダウンロードされる。
「自動更新」をOFFにしている場合は、ページの「更新」ボタンを押すか、アプリ一覧から「更新」を行うことでインストールされる。
ベータテスターを終了
参加の際と同じく、PlayストアのMinecraftページでチェックを外すと、ベータ版テスターが解除される。
自動ではバージョンは下がらないため、再インストールが必要になる。
アンインストール時はセーブデータは残らないため、必ずセーブデータのバックアップを取ること!
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Windows 10 / Xbox One
ベータ版をプレイするには、Xboxアカウントをベータテスターに変更する必要がある。
アカウントをベータテスターに変更すると、Minecraftのクライアントが最新のベータ版となってダウンロードされるようになる。
このアカウントを使用しているXboxやWin10などの、すべての端末がベータ版に更新されるようになる。
マルチ(Realms)などはバージョンの違いで利用できなくなる可能性があるので注意が必要。
ベータ版に参加するには
Xbox OneまたはWindows 10 PCで、サインインしてXbox Insider Hubを起動する。
Insider コンテンツの一覧の Minecraft を開き、参加(Join)を選択する。
登録が完了するまで待つ(Xbox Insider Hubの"保留"の表示が消えるまで)。
[ストア]ページからMinecraftをインストールするか、Minecraftが既にインストールされている場合は、ゲームを起動して更新プロンプトを待つ。
Minecraft Betaを終了するには
Xbox OneまたはWindows 10 PCで、Minecraftベータ版に登録したアカウントでサインインし、Xbox Insider Hubを起動する。
インサイダーコンテンツ移動し、Minecraftの"管理"を選択する。
[登録解除(このプレビューを残す)]を選択し、[完了]を選択する。
登録解除が完了してからさらに30〜60分待つ(Xbox Insider Hubに保留は表示されなくなる)。
Minecraftをアンインストールして再インストールする。
アンインストール時はセーブデータは残らないため、必ずセーブデータのバックアップを取ること!
Realms
Java版Realmsと同様に、簡単にRealmsサーバーを立ててマルチプレイすることができる。
また、「Realms Plus」では、150種類以上のマーケットプレイスのコンテンツを無料で利用することができる。
詳しくは、公式サイトのRealms for Bedrock Editionページを参照。
Windows
日数 | 人数 | 円 |
30日 | 2人 | 470 |
30日 | 10人 | 930 |
switch
日数 | 人数 | マインコイン |
30日 | 2人 | 640 |
30日 | 10人 | 1280 |
180日 | 2人 | 1690 |
180日 | 10人 | 3990 |
320マインコイン=230円
1020マインコイン=700円
1720マインコイン=1,150円
3500マインコイン=2,350円
4380マインコイン=2,900円
8800マインコイン=5,850円
PS4
日数 | 人数 | 円 |
30日 | 2人 | 440 |
30日 | 10人 | 880 |
アップデート情報
現在ではJava版と内容は同一である。細かく見たい方はFANDOM Wikiや、Minecraft公式アップデート履歴を参照して欲しい。
Java EditionとMinecraft Bedrock Codebaseの相違点
スマートフォンのスペックが飛躍的に上がった事でスペック的な障害が無くなり、現在ではJavaとの遜色はほとんど見られない。
しかし、C++でフルスクラッチされたことと過去の名残もあって、細々とした仕様の違いが散見される。
ブロック関連
ストーンカッター(Stonecutter)
倒木(Fallen trees)
0.9.0から
切り株と横向きの丸太からなる倒れた木。
樫の木の倒木。切り株につたが絡んでいる。
Consoleへ移植された。
冠雪(Snowlogging)
草や花が雪に埋もれる他、砂のように重力に従って落下する。
好きなモンスタースポーナーの作成(→Javaでも1.19.3よりモンスタースポナー(モンスタースポーナー)がクリエイティブインベントリに追加されたため、好きなモンスタースポナーがつくれるようになった。[1])
0.9.0から
クリエイティブモードのインベントリにある空のモンスタースポーナーを設置して、好きなモンスターのスポーンエッグをモンスタースポーナーに使うと、持っていたモンスターエッグのモンスタースポーナーになる。
大釜(Cauldron Applying Dye)
0.14.0から
水の入った大釜に染料で色を付けることができる。
空の大釜にポーションを3杯分入れることが出来、またそこに矢を使うと効果付きの矢が作成できる。
異なる種類のポーションを入れると爆発する。
Consoleへ移植された。
レシピ
まっさらな地図と空っぽの地図(Empty Map/Empty Located Map)
この白紙の地図と使用済みの地図は、コンパスとクラフトすればマーカー有りに変換できる。
こちらは機能的にJavaの白紙の地図と同じもの。
ボート(Boat)
櫂の代わりのシャベルを使った面白いレシピ。
左右の2つのボタンを使ってコントロールする。ただしタッチスクリーンの場合、この仕様のため視点変更やブロック設置などの操作を同時に行うことが出来ない。
糸(String)
弓、釣り竿、ウールの素材になる。トリップワイヤー(接触感知式スイッチ)として糸自体を地面や空中に設置することも可能。
タル(Barrel)
3✕9スロットを持ち、チェスト同様にアイテムを格納できる。
暗海晶ブロック(Dark Prismarine)
Javaではイカスミ(墨袋)を使うレシピは削除されたが、Bedrockではどちらのレシピでも作成できる。
モブ・エンティティ関連
ベイビーゾンビジョッキー(Baby Zombie Jockey)
詳細は「生物/モンスター#ベイビーゾンビジョッキー」を参照のこと。
シュルカー(Shulker)の染色
1.0から
クリエイティブモードでのみ、シュルカーをヒツジのように染料を使って染めることができる。
防具立て(Armor Stand)
防具立てに忍び足状態で表示される[ポーズ]ボタンを押す(キーボードではShift+右クリック)ことでポーズを変更できる。
ポーズは13種類あり、レッドストーン信号の強度によっても変化させることができる。
Consoleへ移植された。
モブスポーン範囲の違い
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横から見た図(ファイルサイズが大きいので注意)
Javaでは半径128ブロック以内の球体がMob(モブ)のスポーンエリアとなるが、Bedrockでは円柱状で、モブ描画領域も同じである。半径24ブロックの球形範囲には湧かないことはJava同様である。
敵対モブがアイドル状態で日光下にこのエリアの外側に移動すると即デスポーンするが、暗所や夜間の場合は状態が保存されたまま非表示となる。
最も近いプレイヤーから32ブロックを超えており、30秒間ダメージを受けていない場合、各ゲームティックで800分の1の確率でデスポーンする。
モブの描画距離とアンデッドモブの炎上の関係
Bedrockではモブの描画距離が64ブロック(4チャンク)となっているが、非表示になっている間は行動だけでなく、日光などの影響も受けなくなる。
その為、夜の間に湧いたゾンビやスケルトンなどのアンデッドモブが描画距離外となり活動を停止したまま朝になると、時間が経過してもそのままの状態で保存されてしまう。
日が昇って時間が経過しているのに、炎上中のアンデッドを見かけるのはこの為である。
武器や道具の攻撃力の違い
剣はJavaより攻撃力が0.5高い。
素材 | 金の剣 | 木の剣 | 石の剣 | 鉄の剣 | ダイヤの剣 |
---|---|---|---|---|---|
攻撃力 | 4.5 () | 4.5 () | 5.5 () | 6.5 () | 7.5 () |
ツルハシとシャベルはJavaと攻撃力が逆になっており、ツルハシのほうが強い。
素材 | 金のツルハシ | 木のツルハシ | 石のツルハシ | 鉄のツルハシ | ダイヤのツルハシ |
---|---|---|---|---|---|
攻撃力 | 2.5 () | 2.5 () | 3.5 () | 4.5 () | 5.5 () |
素材 | 金のシャベル | 木のシャベル | 石のシャベル | 鉄のシャベル | ダイヤのシャベル |
---|---|---|---|---|---|
攻撃力 | 2 () | 2 () | 3 () | 4 () | 5 () |
レッドストーン関連
レッドストーン信号の実行順は保証されない
Bedrock Codebaseはレッドストーンの実行順が不定で、このように2つのピストンがどちらが先に動くかはランダム。JavaやConsoleでは必ず右の画像のように動作する。
この現象によって、おそらくConsoleからBedrockにデータ移行を行った場合、BUDも含めて再現性の高かったConsoleで作成されたレッドストーン回路は動作しなくなる可能性が高い。
ピストンの動作が遅い
1Tickクロック回路につなげても3Tick毎に伸縮する。
Javaと比較すると、ピストンの1動作に1.5Tickかかることが分かり、また伸縮中の信号の切り替わりは一切無視している。
反復装置はモブやプレイヤーをトリガーとした信号に対して1Tick分の遅延を無視する
このように反復装置の1遅延は意味をなさない。
この不具合は当初Works As Intended(仕様)とされていたが、Bedrock開発者のtomccがバグだと明言した為修正される見込みあり。[2]
ver1.2.1で再現できなくなったが、ver1.2.2で再び発生
他にも
- 1Tickのパルスを与えても吸着ピストンは必ずブロックを引き戻す。
- 信号を受け取ったあと、伸縮アニメーションに1.5Tickかかる。
- 伸縮アニメーション中に動力がON/OFFしても無視する。
- ほとんどのユーティリティ類がピストンで押せる。詳細はテクニック/ピストン参照
- ピストンでブロックを引き込む時、その上にある砂や砂利やコンクリートパウダーをアイテム化させる。(MCPE-21192/MCPE-20109)
- Javaのレッドストーン回路でのBUDは再現できない。(代わりにオブザーバー(監視者)でBUD機能を代替する必要がある)
などがある
シェーダーパック
リソースパックとして配布されており、JavaのShadersMODのようなものが無改造で利用できる。
ただし、今のところ水面の反射や太陽の方向からの影等、JavaのMODのような高度なことはできない。
GLSL(OpenGL Shading Language)とHLSL(High Level Shading Language)の2つの種類があり共に互換性がない。
プラットフォーム | シェーダー言語 | グラフィックAPI |
---|---|---|
BSD/LinuxベースOS (Android / Gear VR / iOS / AppleTV / FireOS) |
GLSL (OpenGL Shading Language) | Open GL |
Microsoft (Windows (Oculus含む) / Windows Phone / Xbox One) |
HLSL (High Level Shading Language) | Direct 3D |
- (上)SSPE Lightweight Shader (下)Energy Shaders
その他
- 地形生成
- 村の小さな家の中のテーブルがJavaでは感圧板だがBedrockではカーペットで生成される。これは村の実装が感圧板の実装よりも早かった名残である。
- 倒木という、丸太が横に置かれたような木が稀に生成される。
- 沼地バイオーム、マングローブの沼地バイオームに巨大キノコが生成される。
- ネザー側のポータルの生成時に、空中だった場合、自動でネザーレックで足場が生成される。
- 要塞は村の生成条件と同じようにバイオームを避けるためか、村の井戸の下に生成されていることが多い。
- ゾンビの村の村人ゾンビはデスポーンしない。ただし日光に耐性があるわけではない。
- 村はヒマワリ平原、
タイガの丘陵、雪のタイガ、雪のタイガの丘陵でも生成される。(→タイガの丘陵と雪のタイガの丘陵は、1.18.0で削除された。) - 沼地の小屋の大釜にランダムなポーションが満たされている。水位もランダム。
- スライムチャンクはメルセンヌツイスタ乱数の固定の乱数のシードを使って計算されている為、ワールドシード値は関係がなくどのワールドも同じ座標がスライムチャンクである。
- モブ/生物
- スケルトンは水中では弓矢を使わず素手による直接攻撃に切り替える。
- ウィッチがポーションを飲んでいた場合、必ずそのポーションをドロップする。[3]
- ウィザーの体力が残り半分(150)になったとき、ウィザーがウィザースケルトンを2-3体召喚する。
- 釣り竿で騎乗したプレイヤーやモブ[4]を引っ掛けると、騎乗を解除させることができる。
- ウサギは凍った川、雪の砂浜、凍った海、凍った深海バイオームでもスポーンするがマツの原生林、トウヒの原生林バイオームではスポーンしない。[5]
イカは海洋バイオームでしかスポーンしない。(→1.13.0で河川にもスポーンするようになった)- スパイダージョッキーは洞窟グモでも発生し、また騎乗する個体はバイオームに依存し、雪原バイオームではストレイのジョッキーも発生する。
- ストレイは凍った川、凍った海、凍った深海でもスポーンする。
- スケルトンと同じく水中では弓矢を使わず素手による直接攻撃に切り替える。
敵対モブと動物の湧き上限数が共通の為、牧場を作るなどして動物の数を増やすと敵対モブの湧きが減少する。(→1.2.1で修正)- モブはトラップドアをブロックと認識するため、通れる状態に開いていても通行しようとしない。
- ヴィンディケーターはプレイヤーを追いかけるとき、プレイヤーのダッシュと同じ速度で追いかける。
- 襲撃に勝利すると右手に鉄の斧を持ってバンザイをする。
- 子供村人と仔パンダの頭部が他の子供モブ同様(一部除く)大人と同じ大きさになっている。
- 溺死ゾンビの泳ぎ方がプレイヤーと同じ泳ぎ方。[10]
- トライデント持ちの場合、4ブロック以上は投擲攻撃、3ブロック以内は近接攻撃を行う。[11]
- パンダを倒すと竹を0~2個ドロップする。[12]
- イカ・発光するイカ・イルカに子供があり、サケに小・中・大と3サイズがある。[13]
- 村に野良状態の仔ネコが25%の確率でスポーンする。[14]
- 満月の夜に村でネコがスポーンした場合、50%の確率で黒ネコとなる。[15]
- キツネが口にアイテムなどをくわえている時に倒すと必ずドロップする。[3]
- 体力がJavaの倍の20となっている。
- 行商人が透明化ポーションおよびミルク[16]を飲んでいた場合、必ずそのポーションおよびミルク[16]をドロップする。[3]
- 取引枠が全て完売すると、即デスポーンする。
- 木製のドアを開閉できる。
- 略奪者が矢をドロップする事がある。
- クロスボウが壊れてしまっても、素手による直接攻撃を行う。
- 水中では浮かぶが、クロスボウを使わず素手による直接攻撃に切り替える。
- 襲撃に勝利すると右手にクロスボウを持ってバンザイをする。
- 子供がある動物カテゴリの友好モブ(村人含む)、中立モブ、敵対モブ(ホグリンとゾグリン)およびピグリンの子供[17]は16ブロック以内の大人[18]に必ず追従する。[19][20]
- ブロック
- 未舗装路(村に生成される)をシルクタッチで回収できる。
スポーナーブロックはごく弱い光の光源ブロック。(→1.17.30から発光しなくなった。)空のスポーナーブロックがクリエイティブモードのインベントリに存在する。(→Javaでも1.19.3よりモンスタースポナー(モンスタースポーナー)がクリエイティブインベントリに追加された)- ハーフブロックや階段、農地が透過ブロック。
- 草や花が雪に埋もれる。また雪が砂のように落下する。
- 降雪バイオームでは雪が降ると葉が白くなる。
- 落下中の砂(Falling Sand)がアイテム化しやすい。
- サトウキビに骨粉を使うと高さ3に成長する。(発射装置でも可)[21]
- ぬれたスポンジを乾燥帯バイオームの地面に設置してしばらくすると乾く。設置された状態で水で濡らすと湯気を立ててすぐに乾く。
- ユーティリティ
- ストーンカッターが存在する。[22]
- 水が入った大釜に、空き瓶ではなくポーションを使うと雷のような音がし、大釜が空になりポーション瓶が空き瓶になる。
- また、水が入った大釜に染料を使うと水の色を染めることができる。
- 空の大釜にポーションを3本分入れることが可能で、そこに矢を使えば効果付きの矢が作れる。
空の大釜に溶岩を溜めておくことができる。(→Javaでも1.17から溜めておくことができるようになった。)エンチャントテーブルがLv(→1.17.30から光レベルが変更され、Javaでも1.18から発光するようになった。)127の光源ブロック。- Javaの古いバージョンのようにチェストの上にプレイヤーや生物が乗っていると開けられない。
- ラージチェスト同士を並べて設置できる。[23]
ジュークボックスで音楽ディスクを再生すると、音ブロックのように音符のパーティクルが出る。(→Javaでも1.19.4より出るようになった。)- 発射装置からトライデントを発射させることができる。[24]
- アイテム
革の馬鎧のレシピが存在する。(→削除された。)- 剣の威力がJavaと比べ、全種類で0.5高い。
- ツルハシとシャベルの攻撃時の威力が、Javaとまったく逆で、ツルハシのほうが強い。Javaはシャベルのほうが強い設定。
- 地図に表示される草ブロックの色合いが、バイオームに依存した色に依存する。(サバンナなら黄土色に近くなり、沼地なら濃い緑、キノコ群生島なら黄緑色など)
- 地図の拡張は金床でも行える。
- ボートのレシピが異なる。(詳細は上記レシピ)
- 首ひもをボートに付けることができ、係留や引っ張ることができる。
0.5.0から未使用の絵があるがコマンドを使用しなければ入手できない。(→Javaでも1.19から導入された。Bedrockと同じくコマンドを使用しなければ入手できない。)- リカバリー コンパスに消滅の呪いのエンチャントをすることができる。[25][26]
- その他
- 0.11.0からBedrockの奈落は底がある(y=-40)。しかし、クリエイティブモードでは奈落の底への落下によるダメージも受けないため絶対に死なない。
- スクリーンショット機能は端末の機能に依存する。Windows版でも[F2]キーは動作しない。
その為、自分で[ALT]+[Print Screen]キーを押して画像編集ツールに貼り付ける等しないといけない。 - 通常のテクスチャでは、水や溶岩のテクスチャがJavaver1.5頃のままで古く、水の透過率が低くく水中が少し暗い。
- コマンドに未実装が多い。まだNBTが使用できず、NameIDもJavaと一部異なる。IDはNameのみで、数値のID、16進数のIDは使用できない。
- コマンドの補完支援機能が、Javaより使いやすい。
スーパフラットの訳が「気の抜けた」になっている。→1.2.11で「フラット」に修正された。またスーパーフラットのカスタマイズが出来ず、クラシックタイプのみ。(草原バイオーム;草ブロック、2✕土ブロック、岩盤;構造物OFF)- 1.16.200から設定→オーディオの音声スライダーを動かすと音や音声が再生されるようになった。[27][28]
- 1.17.32から10月になるとメニュー画面のパノラマがハロウィンをテーマにしたものに変わる。[29]
- リソースパック
- グローバルリソースというスキンやテクスチャーなどをが入ったリソースパックをゲーム内購入することができる。また有志の配布するファイルを導入することもできる。拡張子は.mcpack
- リソースパックは、リソース内のjsonの書き換えによってHUDやモブの性質やドロップ、村人取引の内容に至るまで細かく設定可能。ただしMODのような機能の追加は行えず、あらかじめ用意された設定項目のみ変更可能。このようなタイプはAdd-onと呼ばれる。
- リソースパックでJavaの影MOD(シェーダーMOD)にあたる機能が利用できる。
- ver1.14.1時点ではまだ公式によるシェーダーパックの配信は無いが今後実装する予定。
- 現在は有志が作成したシェーダーパック(.mcpack)をダウンロードしてファイルをダブルタップ、もしくはWindows版ではダブルクリックすればリソースパックとして利用できる。ただしiOS/Android向けとWindows向けでは互換性がない。
- zipで配布されているものは、"C:\Users\(Your Name)\AppData\Local\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\resource_packs" に入れると使用できる。
Bedrock未実装
Bedrock未実装では、バージョン1.19.71/72現在になっても、追加されていない要素について解説します。
実装済みアイテムについてはこちらを参照
全般
- ハードコアモード
- ラージバイオーム
スペクテイターモード(→1.19.50から追加された)
操作・行動
- オフハンドの完全実装
- インベントリ・チェスト間の同種アイテム一括移動
- 地図への旗情報の書き込み及び削除
アイテム
- マーキングの矢(→1.18.30から新しいレンダリングエンジン(RenderDragon)が導入されたが、現時点では導入の見込みは薄い[30])
旗の模様(地球)(→1.18.10から追加された)行商人のラマをスポーンさせる[31](→1.19.10から追加された)
過去の仕様
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- 0.8.0まで、青い花(Cyan Flower)が存在し、今のポピー(赤いバラ)は存在しなかった。また、染色もできなかった。
- 0.12.1まで空腹システムはなく、Java版β1.7.3以前のように肉やパンなどを食べることで体力を回復する。( ピースフルモードでは自然回復する。)
- 保存データのサイズ制約等により、Java版のネザーやジ・エンドなどのディメンションの概念はなく、暗黒界は特殊な方法で実装されていた (0.12.1から、正規の暗黒界が追加された。)
- ゾンビはJava版β1.7.3以前のように「羽根」をドロップしていた (ただし0.12.1からはJava版と同様に腐肉(腐った肉)をドロップするようになった。
- 草ブロックはくわで耕すと(小麦の)種やビートルートの種をドロップしていた。
- ポピーが実装されるまでは、ビートルートをかまどで焼くと赤い染料を作ることができた。
ネザーリアクターコア(Nether Reactor Core)
ネザーリアクターについて
参照:おまっちゃおの備忘録
0.5.0で追加されたポケットエディション独自の要素です。0.12.1削除
このブロックはダイヤモンド3個と鉄の延べ棒6個で作成でき、稼働させることで付近一帯を真っ黒な世界へと変える。
台座位置から東西南北に8ブロック、上方に約32ブロック、下方に2ブロックの範囲でネザーレック(0.5.0は黒曜石)の塔ができる 。
但しこのとき台座の周囲のブロックを上書きする形で生成されるので、注意すること!
リアクターを起動すると時刻が強制的に夜になる。
4個の金のブロックも黒曜石になるが、リアクター最長稼働時間は一定であるため、
金のブロック4個分の金の延べ棒36個をゾンビピッグマンから入手するのは事実上不可能である。
(リアクターを起動してからGlowing Obsidian(日本語正式名未定、直訳:輝く黒曜石)と呼ばれる赤いブロックに変化する前に金のブロックをツルハシで回収する事によって多少被害を軽くする事ができる)
ネザーリアクターの組み方
断面図(丸石14個、金のブロック4個、リアクター1個)
上段 | 中段 | 下段 |
リアクターの稼働中は以下のアイテムがリアクター周囲にドロップされる。
金の延べ棒、スイカの種、絵、グロウストーンダスト、木のドア、
赤いキノコ、茶色いキノコ、骨、サボテン、矢、
サトウキビ、おわん、ベッド、弓、カボチャの種、闇のクオーツ
ゾンビピッグマンはこの状態でスポーンするようになる。
ただし、Java版とは違い、中立ではないので注意が必要になる。
リアクターはツルハシで元の台座のリアクターの位置を破壊する事によって回収可能である。
また、リアクターは一定時間で停止するが、起動中にリアクターかGlowing Obsidianを破壊する事によって強制停止させる事ができる
また、ゾンビピッグマンは一定時間放置しているとデスポーンする。
前述の通り0.12.1からはネザーが追加された為、リアクターは起動しなくなったが、現在は外部ツールなどを使用することでブロック自体は入手可能である。
Bedrock(PE)で使えるツール
名前 | 説明 |
---|---|
Slime Finder PE | スライムチャンク表示ツール。 BedrockではどのSeedでも常に固定の位置にスライムチャンクがある。 |
Mine Atlas | バイオーム分布表示ツール。 Bedrockのシードを入力する場合はマイナスのシードなら4294967296を足すことで表示できる。 |
Resource Pack Converter | Java版のリソースパックをBedrock用に変換するAndroid専用アプリ。 JE ver1.10のリソースパックに対応。 |
アドオン/プラグイン(Add-ons/Plug-ins)
アドオンはリソースパックとビヘイビアーパックを組み合わせて、モブの動作やドロップ、HUD(画面上のハートや経験値ゲージ等)のカスタマイズをしたり、新しくモブ、ブロック、アイテム、バイオームを追加することができる。
公式サイトのAddonsページからはアドオン製作者用にリソースパック・ビヘイビアーパックのテンプレートをダウンロードすることができる。
公式サイトのAddonsページ -https://minecraft.net/ja-jp/addons/
Curse(公式Wikiのサービス)のAddonsページ -https://minecraft.curseforge.com/mc-addons
Minecraft ForumのMCPE:Mods/Tools -http://www.minecraftforum.net/forums/minecraft-pocket-edition/mcpe-mods-tools
Bedrock Server
2018/09/11 公式サイトにてサーバーアプリケーションが公開された。
ある程度ネットワーク知識が必要ではあるが、手軽にサーバーを立てることが可能となった。
公式サイトのBedrockサーバーダウンロードページからダウンロード可能。
プラットフォームはWindowsとLinux(現在はUbuntuのみ)で、CUIで起動する。
Linuxで実行中のサーバーのコンソール画面
既知の不具合
公式バグ追跡ページ(Issue Navigator JIRA):https://bugs.mojang.com/projects/MCPE/summary
既知の不具合(フィルター:未解決+投票数降順):https://bugs.mojang.com/issues/?filter=25029
脚注
- ↑ それまではgiveコマンドを使用しないと入手できなかった
- ↑ MCPE-15793
- ↑ 3.0 3.1 3.2 Javaは8.5%
- ↑ スパイダージョッキー、スケルトンホースマン、ベイビーゾンビジョッキー、ストライダージョッキー、ベビーホグリンライダー
- ↑ Javaではまったく逆となっている
- ↑ Javaでは成長レベル4のみ荒らしてくる
- ↑ Javaでは追従しないのが不具合ではなく仕様(Works As Intended)となっている(詳細はこの項目の一番最後で後述)
- ↑ MCPE-167093
- ↑ Javaでは必ず1個ドロップする。これはver1.19.3でバグが修正され、パリティ(矛盾)が発生したためである→MC-96449 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ Javaではver1.13.2までは腕を動かして立ち泳ぎをする独自の泳ぎ方だったが、ver1.14以降はゾンビ系Mobと同じく襲うポーズになっている。ver1.19.4から再び、独自の泳ぎ方に戻る予定
- ↑ Javaでは距離に関わらず投擲攻撃を行う
- ↑ Javaでは必ず1個ドロップする
- ↑ Javaではそれらは存在せず、サケもBedrockの大にあたるサイズ1種類のみである
また、イルカについてはRedditのMinecraft's Suggestion Box(マインクラフトの投書箱/目安箱)にあるRejected(拒否/却下リスト)にBaby Dolphin(仔イルカ)が記載されているため、現時点では導入は無きに等しい状況にある - ↑ Javaでは自然スポーンせず、スポーンエッグか、summonコマンドのみとなる
- ↑ 更に、そこから25%の確率で仔黒ネコとなる
- ↑ 16.0 16.1 ver1.19.10から
- ↑ サケは小サイズ
- ↑ サケは大サイズ
- ↑ Javaでは仔ウサギ、子供村人は追従しないのが、不具合ではなく仕様(Works As Intended)となっている。なお、これらが今後修正される見込みは薄い。(ウサギ→MC-158608 – resolved as "Works As Intended (仕様)"、村人→MC-16862 – resolved as "Works As Intended (仕様)")
- ↑ 野生の仔オオカミ、野良状態の仔ネコ、仔ヤマネコ、仔ガメも追従しないが、mojangの優先順位がLowとなっているため修正の見込みあり→MC-185516
仔ウサギ、子供村人、野生の仔オオカミ、野良状態の仔ネコ、仔ヤマネコ、仔ガメ、オタマジャクシ(カエルとは別のモブ扱いのため)以外のMobは追従する - ↑ Javaでは使用自体が不可能
- ↑ もとはPocketにあった同名のアイテムを再度復活させたもの
- ↑ Javaではトラップチェストを使わないとラージチェストは並べられない
- ↑ Javaでは発射させること自体が不可能
- ↑ Javaでは不可能
- ↑ mojangの優先順位がLowとなっているため修正の見込みあり→MC-255288
- ↑ 効果音・環境音は洞窟の環境音、ブロックは草ブロックを配置する音、敵対的生物はゾンビの声、友好的生物はウシの鳴き声、プレイヤーは食料を食べる音、ジュークボックス/音ブロックはギターの音、天候は雷が落ちる音となっている
- ↑ Javaでは、mojangの優先順位がLowとなっているため修正の見込みあり→MC-220913
- ↑ MC-238164
- ↑ 不具合ではなく仕様(Works As Intended)となっている
マーキングの矢(Java光の矢)が存在するか否かで仕様が相反(矛盾)しているが、Bedrockが「Works As Intended」としているので、今後修正される見込みは薄い→MCPE-36852 – resolved as "Works As Intended (仕様)" - ↑ Javaの行商人のラマのスポーンエッグ