Herobrine

Herobrine(Herobrine)

概要

Herobrine(ヘロブライン)は、Minecraftの有名な都市伝説のひとつ。

スティーブ(プレイヤー)同様の見た目をしているが白目のキャラクターで、ワールドに突如出現し、砂のピラミッドや2x2の大きさのトンネルなどの謎の構造物を作ったり、木の葉を全て刈り取ったりするとされる。

歴史

Herobrineの歴史は、2010年8月の4chanの/v/板(2chのニュー速vipに相当)への1つの投稿から始まった。

Herobrineに遭遇したと主張する人物によるこの投稿には、上述したようなHerobrineの姿や振る舞いのほか、このことをフォーラムに投稿したもののすぐに消去され、Herobrineなる謎の人物から警告を受けたこと、他にもHerobrineに遭遇したプレイヤーがいること、HerobrineとはMinecraftの開発者Notchの亡くなった兄弟であるらしいことなどが記され、Herobrineの姿をとらえたスクリーンショットが添付されていた(以下の画像参照)。

▽当時の投稿内容とスクリーンショット

この投稿はそこまで注目されなかったが、Copelandという人物が自身のライブストリームでHerobrine(絵のテクスチャを変えたもの)を"発見"する演出を行ったことで一躍注目を集め、広く知られるようになった。
Minecraftの開発元であるMOJANGもこのネタを気に入っているようで、PR画像にHerobrineが登場したり、更新履歴などに「Herobrineを削除」という文言がジョークとして入れられたりしている。

▽公式のPR画像に登場したHerobrine

また2021年には、Herobrineの初出画像のワールドのシード値が、Minecraft＠Homeによって発見された。

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