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簡単なチュートリアル[編集 | ソースを編集]
2chからのコピペ(と補足)
606 名前:名無しさんの野望 投稿日:2013/06/20(木) 11:31:19.25 ID:Ka8diwAH
まず水ビンとイカ墨二つでインクビンを作る。Ink Mixerにインクビンと紙をセットしてLink Panelを作る。
このときいろいろ混ぜるとDisarmとかの特殊能力がつけれるが、ぶっちゃけいらない。Following未実装だし。
Book Binderに革をセットして、Link Panel1枚と必要なシンボルのページを突っ込むと書が作れる。
Link Panelと革をクラフトすると空の接続書が作れるので、戻りたいところで使用して接続書を作っておくのを忘れずに。
シンボルは村や図書館で手に入れて、インクビンと紙をセットしたWriting Deskでコピーできる。
(シンボルは革3枚で作れるNotobookにWriting deskの左側にセットした状態でドラッグで収納できる、Writing deskでコピーする場合はインクと紙を用意したあと
コピーしたいシンボルを右クリック)
・1.7.10対応、v0.11.1.00
- 水ビンとイカ墨二つでインクビンを作る。
- Ink Mixerにインクビンと紙をセットしてLink Panelを作る。
- Link Panelと革をクラフトすると未接続の接続書(Unlinked Link Book)が作れるので、戻りたいところで使用(右クリック)して帰還用の接続書(Linking Book)を作っておく。
- Book Binderに革をセットして、Link Panel1枚と必要なシンボルのページで時代の書(Descriptive Book)を作る。 (記述ルール必読)
※シンボルは村や図書館で手に入れて、インクビンと紙をセットしたWriting Deskでコピーできる。
(シンボルはかさばるが、革2枚&糸で作れるフォルダを持って右クリックでコンパクトに収納できる。)
(Writing deskでコピーする場合はインクと紙を用意したあと、左の欄にコピーしたいシンボルorシンボルの入ったフォルダを入れ、シンボルを右クリック)
注意点[編集 | ソースを編集]
不安定指数の上昇で、様々な状態異常や崩壊因子が発生しますが、
プレイヤーにとって一番困るのはこれらの処理によってPCが重くなることでしょう。
接続書を無くしたくらいなら取れる手段はありますが、
不安定な時代によってPCに過負荷をかけられると、
フリーズによって帰還用の接続書を使用することも出来ず、
チートコマンドを使うことも出来ず、
泣く泣くデータを消すハメになることがあります。
対症療法としては、こまめにバックアップを取ること。
根本的な解決法は崩壊因子の生成をオフにしておくことです。
config>mystcraft>instabilities.cfg ファイルの内容を変更することで各種不安定効果・崩壊因子の生成をオフに出来るので、
MystcraftやPCスペックに不安がある方は崩壊因子の生成設定の変更をおすすめします。
不安定ルール・記述ルール[編集 | ソースを編集]
v0.9.3.00~v0.10.3.00では、シンボル収集のために白紙の時代の書を使ってランダムなDimensionに跳んだ場合、
そのDimensionは100%、人が住むのに適さない不安定なDimensionとして生成されるようになった。
この「白紙の時代の書から作られたランダムなDimension」に留まるのは非常に危険で、長居や探索はオススメしない。
難易度PeacefulやEasyならそうでもないが、難易度Hardでは天変地異クラスの異変が起こる。
v0.10.4.00からは再びシンボルが不足しているだけなら安定したDimensionが生成されるようになった。
とはいえ、v0.10.4.00時点では不足しているシンボルを補う際の不安定さが取り除かれただけで、
ランダム生成されるシンボルによってはやはり不安定になるので過信は禁物。
(v0.10.5.00から、不安定になるシンボルや危険なシンボルはランダム生成されなくなった模様)
マスクデータとして不安定指数(Instability Score)という数値が存在する。
不安定指数が0なら、その世界は完全に安定した世界となり、一切は不安定効果が発生しない。
不安定指数が1以上なら、その世界には何らかの不安定効果が発生、数値が大きいほど影響と被害が深刻化する。
シンボルと違い、不安定指数および不安定効果は時代の書のGUIでは把握できない。
(ブックスタンドや書き物机、接続調整装置を使っても調査は不可能、数値やアイコンで確認する術がない)
不安定指数は時代の書を使ってそのDimensionに初めて転移した際、以下のルールに従って算出決定される。
加算量 | 条件 |
---|---|
(不足個数)x1 | 必須シンボルが欠けていた場合、自動補完しつつこの処理で補完したシンボル1個につき+1。 |
(余剰個数)x2 | 「常に昼」+「常に夜」のように、同一カテゴリー内の共存できないシンボルが並存していた場合、 特定の優先順位に従って最も優先度の高い1つ以外の効果を無効化した後、 |
0 | 次のシンボルはどれだけ重複させても不安定指数を増加させない。 「洞窟」「巨大樹」「池」「溶岩池」「地下峡谷」「星の裂け目」「浮遊世界」 |
(重複数)の2乗 | 重複記述不可能な同一シンボルが重複している場合。 (二重で+4、三重で+9、四重で+16、五重で+25……) |
(重複数-2)の2乗 | 3個までしか重複記述できない同一シンボルが重複している場合。 (四重で+4、五重で+9、六重で+16、七重で+25……) |
10x(重複数)の2乗 | 「鉱石倍増(DenseOres)」「成長加速(Accelerated)」のシンボルがついている場合。 (1個だけでも+10、二重なら+40、三重なら+90、四重なら+160……) |
不明 | 「常に落雷」「自然発火」「散発的爆発」「時々隕石」の4シンボルは、不安定指数を抑制する。 ただし減算処理ではなく除算処理らしく、 |
x1.0~1.2 | 効果に多様性を持たせるため、最後に(最小でx1.0~最大でx1.2)のランダム補正。 |
上記の計算処理によって決定された値が、不安定指数の基礎値(Base Score)になる。
基礎値はそのDimensionの初回訪問時、
Dimensionが観測確定されたと同時にそのDimensionのパラメータの一部になり、以後は修正も変更もできなくなる。
ただし、その後更にこの基礎値に対し、ゲーム難易度による補正を加えたものが実際の不安定指数になる。
Peacefulだと補正1倍、Easyだと補正2倍、Normalだと補正4倍、Hardだと補正8倍。
特に凶悪なのがHardの8倍補正で、別世界かというくらい不安定効果がキツくなる。
補正後の不安定指数の値に応じた大体の不安定効果の目安は以下の通り。
どうやら算出された不安定指数の値に応じて不安定効果がランダムな選択決定されているらしく、
強力な効果が1つだけ付く事があれば、弱い効果が3~4個発生する事もある。
数値的に近いDimensionでは似たような不安定効果が出るが、完全に一致する事はほとんど無い。
1~10 | 比較的影響の軽微な状態異常が1つ発生するだけ (攻撃力低下1、移動速度低下2、空腹3、敵再生1) |
---|---|
10~25 | それなりに厄介な状態異常が2~3同時に発生するようになる。 (吐き気1、採掘速度ダウン3、毒1) |
25~50 | 稀に一部の状態異常の強化版が出現するようになる (攻撃力低下2、移動速度低下3、採掘速度ダウン4、空腹4) |
50~100 | 強化版の状態異常が普通に発生するようになる。 極めてプレイ妨害効果の高い状態異常「盲目」が出現し始める。 |
100~200 | 更に幾つかの強化された状態異常が出現するようになる。 (攻撃力低下3、移動速度低下4、空腹5) |
200~ | 「崩壊因子(白)」が高確率で出現するようになる。 「赤」「青」「紫」の崩壊因子の発生頻度&配置密度も更に上昇する。 |
1000~ | 攻撃、移動、採掘が完全に不可能になる極めて危険な状態異常が日常化。 (攻撃力低下5、移動速度低下5、採掘速度低下5) |
10000~ | 一部のLv1固定のものを除いた全ての状態異常が最高Lvである5で付着。 気持ち悪いぐらいの密度で配置される崩壊因子「赤」「青」「白」 |
不安定指数の基礎値は、既に作成済みな既存Dimensionごとに固定、後天的要素で変化する事がないが、
実際の不安定指数は難易度を変更する毎に随時対応して変動する。
ログアウト&ログインや、そのDimensionへの出入りを挟まなくても、難易度を変更した瞬間即座に変わるため、
そのDimensionの滞在中にゲーム難易度を変更した場合、不安定効果がガラッと変わる事もありえる。
(難易度Peacefulでは平和なDimensionも、Hardにするといきなり危険地帯に変わったりする)
(どうしても状態異常「盲目」が鬱陶しい場合、難易度をPeaceful~Easyに変更すれば消せる事がある)
以下の効果は空との間に光を遮断 or 軽減するブロックがある場所では回避できる。
移動速度低下、攻撃力低下、敵再生、空腹、毒、吐き気、
常に落雷(=天井があればガード可能)、自然発火(=直射光の当たらない場所では回避可能)
以下の効果は空との間に光を遮断 or 軽減するブロックがある場所でも回避できない。
採掘速度低下、盲目、崩壊因子各種(地中や水中にも配置される)、
散発的爆発(=空間さえあれば地底や洞窟でも普通に発生)、時々隕石(=落雷と違って破壊規模が大きすぎ、天井ごと粉砕)
浸食作用(=直射日光に晒されていない地中でも進行する)、風化現象(=直射日光に晒されていない地中でも進行する)
以下の状態異常はプレイヤー以外のモブには特に影響を与えない。
疲労、空腹、混乱、盲目
以下の状態異常はプレイヤー以外のモブにも 良い or 悪い 影響を及ぼす。
敵再生、移動速度低下、攻撃力低下、毒
以下の効果は自然現象としてワールドそのものに影響を与える。
常に落雷、自然発火、浸食作用、散発的爆発、時々隕石、風化現象、崩壊因子(黒)(紫)(赤)(青)(白)
暮らすのに何の危険も無い安定したDimensionは、v0.9.3.00~v0.10.3.00において、もはや書き物机を使ってプレイヤーが自作した書、
それも正しいルールを守って矛盾なく記述した書を使わないと生み出せなくなった。
ただ、この「正しいルールを守って矛盾なく記述された時代の書」を作るための最低限のシンボル収集のために、
どうしても最初に数個、白紙の時代の書を使ってランダムDimensionに転移する必要がある。
v0.10.0.00以降は基幹世界でもシンボルを発見できるようになったためこの限りではないが、
安定してシンボルを集めるには新しいDimensionを探すのが一番早く、
結果として不安定な世界を探索しなければ多くのシンボルはなかなか集まらない。
(v0.10.4.00以降はその限りではないが、安定していても安全とは限らない)
- 1ページ目(バイオーム)のシンボルは選択個数は、2ページ目(バイオーム制御)で何を選んだかに左右される。
- 「通常バイオーム(Native Biome Controller)」の場合0個、ただしこのシンボルはクリエイティブ限定。
- 「単一バイオーム(Single Biome)」の場合1個。それ以上でも以下でもダメ。
- 「市松型バイオーム(Checkboard Biome)」の場合2個。それ以上でも以下でもダメ。
- 上記以外のバイオーム構成の場合3個。それ以上でも以下でもダメ。
- 多すぎると不安定指数が大幅増。足りない場合はランダムなシンボルが自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 2ページ目(バイオーム制御)のシンボルは必ず1個。
- 2個以上だと不安定指数が大幅増。0個だとランダムなシンボルが1個自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 3ページ目(明るさ)のシンボルは必ず1個。
- 2個以上だと不安定指数が大幅増。0個だとランダムなシンボルが1個自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 4ページ目(雲・霧・空・夕日)のシンボルは任意記述方式。
- 1個もつけなかった場合、不安定指数は増加しない(ただし頻繁にランダムなのが勝手につく)
- 同系だが異色のシンボルは同時につけても不安定指数が変化せず、それらの色が混色した(雲・霧・空・夕日)になる。
- 同系かつ同色のシンボルを重ねて2個つけてしまった時は不安定指数が大幅増。
- 5ページ目(地形要素)のシンボルは任意記述方式。
- 1個もつけなかった場合、不安定指数は増加しない(ただし頻繁にランダムなのが勝手につく)
- 以下の5種のシンボルは、同種のものを重複して50個100個とつけても不安定指数を上昇させない。
更に重複してつけることで、そのDimension内にその地形が生成される頻度を増やす事ができる。
ただしたくさんつけるほど1個あたりの効果上昇量は減り、10個以降は1個あたりの効果上昇は微々たるものになる。
「洞窟」「巨大樹」「池」「溶岩池」「地下峡谷」「星の裂け目」 - 以下の8種のシンボルは、同種のものを重複して4個以上つけると不安定指数が大幅増。
ただし重複記述で生成頻度は増やせ、かつ同種の重複が3個以内なら不安定指数を上昇させない。
4個以上のが1つもないなら、複数のシンボルを3個重複させる事も可能。
「村」「スポブロ部屋」「廃坑」「要塞」「黒曜石碑」「巨大螺旋樹」「クリスタル鉱床」「グロウストーン鉱床」 - 「星の裂け目」だけは重複させても生成頻度が増えず、その代わり不安定指数も増加しない。
- 6ページ目(世界構造)のシンボルは必ず1個。
- 2個以上だと不安定指数が大幅増。0個だとランダムなシンボルが1個自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 7ページ目(時間)のシンボルは必ず1個。
- 2個以上だと不安定指数が大幅増。0個だとランダムなシンボルが1個自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 8ページ目(天候)のシンボルは必ず1個。
- 2個以上だと不安定指数が大幅増。0個だとランダムなシンボルが1個自動補完されつつ不安定指数が微増。
- 9ページ目(レアシンボル)のシンボルは任意記述。
- 1個もつけなかった場合、不安定指数は増加しない(ただし稀にランダムなのが勝手につく)
- 「鉱石倍増」「成長加速」は、1個つけただけでその時代の不安定指数を極端に激増させる。
重複してつける事でシンボルの効果を増幅させられるが、不安定指数の増加も累乗的に増していく。 - 「時々隕石」「散発的爆発」「自然発火」「常に落雷」は、つけるとその時代の不安定指数を幾分か抑制する。
重複してつければワールドにもたらされる被害が甚大になる一方で抑制効果も増大するが、
あくまで抑制するだけなので、この効果で不安定効果が完全に無くなる事はない。 - 「浮遊世界」だけは重複させても生成頻度が増えず、その代わり不安定指数も増加しない。
次元旅行のチュートリアル[編集 | ソースを編集]
01.白紙の時代の書を使ってシンボル収集する[編集 | ソースを編集]
(以下はv0.10.0.00以前の記述)
何も記述されていない白紙の時代の書を使って転移を行う事で、ランダムなDimensionに転移する事ができる。
ランダムなDimensionに転移すると、白紙の時代の書には自動的に転移先Dimensionが持つ要素(=シンボル)が記録される。
MystCraftを導入してまず一番最初にする事は、こうやって10~20のランダムDimensionに転移し、
後に人間が住むのに適した安定したDimensionに繋がる書を作成するための、サンプルデータをコレクトする作業になる。
もちろんこの作業を行う上で、帰還用の接続書を常備するのを忘れてはならない。
ランダムDimensionへの転移前 | ランダムDimensionへの転移後 | |
---|---|---|
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⇒ | ![]() |
v0.9.3.00~v0.10.3.00において、白紙の時代の書を使って無作為に転移した先のDimensionは、
十中八九(というかMODの仕様上100%)人の生存には適さぬ不安定な世界、不安定なDimensionとなっている。
ゲーム難易度がPeaceful ~ Easyの場合、1~2個の状態異常に常に悩まされる程度で済むが、
ゲーム難易度がNormal ~ Hardの場合、天変地異クラスの様々な異常現象が起こる。
白紙の時代の書を使ってランダムに跳んだ先のDimensionを定住先とするのは、上記の理由により危険。
むしろ難易度Normal以上では、シンボルのコレクトだけを目的として速やかに基幹世界にUターンするべきで、
間違ってもちょっと辺りを見回ってみたり、少しだけ冒険してみようなどと思わない方がいい。
MystCraftは非常に便利なMODである反面、多大なリスクとデメリットも持ったMODである。
基幹世界への帰還のための接続書を持たずに新規のDimensionへ転移したり、
転移先Dimensionで帰還用の接続書を全ロストしたりすると、最悪故郷の世界に永遠に戻れなくなる。
◆01-A.時代の書(Descriptive Book)を作成する
作成された段階では、その「時代の書」がどんなDimensionに繋がっているかまだ確定していない。
転移先のDimension情報が確定するのは、実際に一度その世界を訪れた後になる。
作成した「時代の書」のデフォルト名は、「Age 2」「Age 3」「Age 4」という風に、作成順に応じた番号名で決定される。
味気ないと感じる場合は、「書き物机(WritingDesk)」を使って本のタイトルを書き換え可能。
本のタイトルを書き換えるだけでは、「時代の書」の向こう側の世界に何らかの変化は起こったりはしない。
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◆02-B.接続書(Linking Book)を作成する
{「時代の書」を使って作成したDimensionに飛ぶ前に、必ず接続書(Linking Book)を1冊持つように。
むしろ万が一の事を考えて、常に2~3持つようにしたとて警戒しすぎな事はない。
接続書を持たずに新規Dimensionに飛んでしまうと、以後「星の裂け目」が見つかるまで基幹世界には帰れなくなる。
サトウキビが採れない等、運悪くそこが本を入手できない世界だった場合、冗談抜きで詰む。
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接続書には、接続書を作成した瞬間の「現在Dimension」「現在座標」「プレイヤーの向いている方角」が記録される。
どの場所で作成したかに応じて、1冊1冊毎に個別の現在地情報が記録されるが、
デフォルトのアイテム名では単に「現在Dimension」としか表示されず、その接続書の細かい座標情報までは分からない。
(ちなみに、overworldというのは初期リスポーン地点のある基幹世界の事)
一目で転移先が分かるようにしたい場合は、「書き物机(WritingDesk)」を使って本の題名を書き換えるしかない。
本の題名を書き換えても、接続書の登録情報は作成当時のまま。
◆03-C.時代の書を使って次元を超える
とりあえず、比較的分かりやすい場所で使用すると、帰って来た時に「時代の書」を回収しやすくて便利。
極力、事前に作成した「(帰還用の)接続書」の近くで使用すると良い。
それと、雨が降っている時に屋根のない場所での転移や、近くに水溜まりがある場所での転移も避けた方が無難。
「時代の書」を手に持った状態で右クリックすると、下図のようなGUIが開くので、
右ページの黒枠をクリックすると、本の向こうの世界に転移する。
NetherやEnderに転移する時と同じように、初回訪問時はマップ生成にそれなりの時間がかかる。
またv0.9.2.00(MC1.3.2)以降は、初めてその世界に降り立った際に、
プレイヤーの足元を中心とした縦5x横5マスが強制的に焼石に置換され、足場の安全性を確保するようになっている。
これのおかげで、一面海の世界や何も無い世界、空中島世界に転移しても転落死の危険性がほぼなくなり、
望んだ世界で無かった場合、即座に前の世界に帰還することが容易になった。
ただし、足場が生成された後に石ブロックを鉱石や土、砂利に置き換える処理が発生する関係上
低確率ながら足元が砂利ブロックになる可能性がある。これだけなら特に問題ないのだが、
何も無い世界や空中島世界の場合、その砂利が落下することにより飛び先の足場がなくなり
結果、リスポーンしても永遠に落ち続けることになる可能性が極僅かながら存在する。
奈落に落ちて死亡する前に接続書で戻れば助かるため、念の為すぐに接続書を開けるようスロットに接続書を入れた状態で旅立ちたい。
(勿論、他MODによる飛行手段が存在するのならば奈落に落ちる心配はしなくていいだろうが)
ちなみに、「時代の書」は “触れた人間を向こうの世界に飛ばす” 為の装置でしかない事に注意。
使用者を向こうの世界に飛ばした「時代の書」は、当然持っている人間を失った結果、支えを失ってその場に落ちる。
転移先の世界にプレイヤーと一緒について来たりはしない。
基幹世界(overworld)への帰還用の「接続書」を持たずに跳んだ場合、非常に困った事になる。
この「その場に落ちた時代の本」はドロップアイテムとはまた別の動体として扱われるため、時間経過で自然消滅しない。
帰還後、Shiftキーを押しながら右クリックする事で拾い上げ、アイテム欄に加え直す事ができる。
ただし「雨に打たれた」「液体に落ちた」「何度も殴られた」「火の中に落ちた」「爆発を受けた」「高い所から落ちた」
などの理由で大ダメージを受けた場合、本が痛んで消滅してしまうので早めに拾っておく必要がある。
◆04-D.接続書を使って元の世界に帰る
白紙の時代の書を使ってランダム転移した先の世界は高確率で不安定なので、そのまま長居するべきではない。
どんな世界か観測だけしたら、すみやかに事前に作成しておいた接続書を使って元の世界に帰還しよう。
使い方は基本的に「時代の書」を使って転移するのと同じ。
「接続書」を手に持った状態で右クリックすると下図のようなGUIが開くので、黒枠に触れる。
今回の場合は、「時代の書」を使用した台座の上からすぐ近くの場所に戻ってきた。
馴染み親しんだ地上世界Dimension。
ただし「時代の本」同様、帰還に使用した接続書は前の世界に取り残される。
- 「時代の本」も「接続書」も、基本的には一方通行
- 一部例外を除いて転移に使った書は一緒に飛ばない、転移前のDimensionに取り残される
と覚えておこう。
地面に落ちた状態の接続書を拾い上げるには、時代の書の時と同じくShiftキーを押しながら右クリック。
◆05-E.「時代の書」「接続書」をブックスタンドに置く
使用した後の「時代の書」「接続書」が、その場にバサッと落下するのは、案外見苦しいもの。
そもそもこの状態では、水に濡れたり雨に打たれたり爆風に晒されると本が消滅してしまう。
そこでブックスタンドを使えば、これらの問題を改善できる。
「時代の書」または「接続書」を手に持った状態で設置済みのブックスタンドを右クリックすると、
その書をブックスタンドの上に開いた状態で展示する。
雨に打たれても消滅しなくなる他、ブックスタンド自体が水流に押し流されず、引火&炎上もしない。
ただしエンチャントテーブルと同じように、ブロックの実体は本ではなく土台であるスタンドの方にあるので、
右クリックしてGUIを開く場合、本ではなくスタンドの方をクリックするようにしなければならない。
転移自体は手に持ったまま書を使用する時と同様、黒枠をクリックする事で行える。
- v0.10.0.00では
v0.10.0.0からは、白紙の時代の書を使用するだけではシンボルを集めることはできなくなったので、まずはシンボルの書かれたページを集めることになる。
いきなり白紙の時代の書の内部でページを探すことも不可能ではないが、リスクが非常に高くなるため帰れなくなっても自己責任で。
(v0.10.5.00以降はそこまで危険はなくなったが、宵闇の世界に出たら四六時中Mobに襲われるのは想像に難くないし、
低確率ではあるが下手をすればスポーン足場の消失により永久に落ち続けることになる。
足場消失については、詳しくは旧バージョンの足場生成情報を参照)
◆01-A.チェストから入手
MystCraftを導入すると、モンスタースポーン部屋やピラミッドといった配置チェストのある場所で、
チェストの中にページが入っている場合がある。
とはいえ1枚入っていれば良い方なので、見つけにくさも相まって数が欲しい時にはあまり頼りにならないのが難点。
◆02-B.本屋で入手
MystCraftを導入すると、村に本屋ができることがある(ないこともある)。
本屋の中には書き物机と大量の本棚、2つの書見台と0~2個のページが置かれている。
また、書店員もいて、エメラルドと交換にページを渡してくれる(が、しばしば法外な個数を要求される)。
基本的に1つ交換すると新しいページとの交換内容になるが、たまにエンチャントブックとの交換が追加されることもある。
補足
少なくともバージョン0.11.5.00では村人の書店員との取り引きが変更になっている。
書店員を右クリックした場合の取り引き画面は表示が不完全だが、10個のエメラルドを渡す事で封のされたノートブックを手に入れることができる。
(封のされたノートブックは右クリックで使用することで複数枚のシンボルページが入ったフォルダに変化する。)
◆03-C.図書館を探す
時代の書で飛んだDimensionに限り、新建造物として石造りの図書館が生成される。
ちなみに中は暗いので、本棚の上に敵がスポーンしている可能性がある点に注意。
内部は本棚と5つの書見台でできており、それぞれの書見台にはページが置かれている可能性がある。
また、本棚の中にはチェストが隠されており、中には5枚前後のページが入っている(まれにページの入ったメモ帳が入っていることも)。
このためページを探す上では一番有用なのだが、逆に言えば時代の書を使って別Dimensionに行かなかければページ探しは安定しないということでもあり、
特に序盤はハイリスクハイリターンな探し方でもある。
(ページを探しに行ったらいきなり隕石直撃、などという事態になったら目も当てられない)
もっとも、v0.10.5.00以降は不安定になったり危険な要素の存在するシンボルはランダム付与されなくなったようなので
相対的に危険度は下がった。が、宵闇の世界や空中世界が出たら色々と危険であることには変わりないだろう。
◆注意点まとめ
- 新規Dimensionに初めて跳ぶ前に、必ず「接続書」を確認する。常時2~3個携帯するぐらいの気構えで。
- 接続書を忘れない。接続書を忘れない。接続書を忘れたら詰んだとしても自己責任。
- 白紙の時代の書でランダムDimensionに跳んだ場合、速やかに元の世界にUターンする。
- 白紙の時代の書で跳んだ先のランダムDimensionは、確実に不安定な世界となり様々な弊害が発生する。
- 溶岩ダイブや爆死、雨天時に屋外で死亡etc.で「接続書」を紛失すると帰れなくなる。
- 軽はずみに探索して迷子になって、「接続書」を置いたのがどこだったか忘れると帰れなくなる。
- 転移先のDimensionで死亡すると、リスポーンポイントがリセットされる。
- 最初にその世界に降り立った地点がリスポーン地点に再設定される。死んでも基幹世界には戻れない。
- 基幹世界のリスポーン設定もリセットされ、初期リスポーン地点に再設定される。
- 死亡しない限りこの再設定は起こらない。リスポーン登録されたDimensionと別のDimensionで死ぬと起こる。
- 地面に落ちた状態の「時代の書」「接続書」は脆い。なるべくブックスタンドを使う事。
- 時間経過では自然消滅しない。
- ただし水中に落ちると約5秒でダメになり消滅する他、雪や雨粒に打たれても5秒でダメになり消滅する。
- 火の中、溶岩の中に落ちてもダメになる、爆発に巻き込まれてもダメ。
- 右クリックで拾わないで、何度も左クリックで殴っていると、やはり痛んでダメになる。消滅。
- というか内部的にはモブ扱いなので、高い所から落としたりスケルトンの流れ矢に当たっても消滅する。
02.書き物机を作成する[編集 | ソースを編集]
「書き物机(Writing Desk)」は少々特殊な作業台で、「メモ帳の利用」および「任意の時代の作成」に必要になる。
設置すると図のように、本棚と作業台を合わせた様なものが縦に2ブロック連なって設置される。
これは2ブロックで1つのブロック扱いで、
どちらをクリックしても同じGUIが開き、どちらを破壊しても同時に撤去、1個のドロップアイテムとして回収される。
![]() |
⇒ | ![]() |
右クリックすると下図のような画面が開く。
右側のGUIのスロットに「(一度探訪ずみの)時代の書」を置くと、そのDimensionが持つ要素情報が表示される。
小さなアイコン一つ一つがシンボルと呼ばれるそのDimensionの世界情報で、
これは後述する「メモ帳」に書き写して収集、自分が時代を執筆する際の参照データとしてコレクトできる。
また、上の名前表示欄をクリックしてからキーボード入力する事で、本の題名を変えられる。
これは「時代の本」と「接続書」、両方に対して可能。
「接続書」は置いても特にシンボル情報は表示されないが、この改名作業だけは行う事ができる。
「メモ帳」や「(バニラの)本と羽根ペン」の題名を書き換える事はできない。
- v0.10.0.00
作成までの流れは上記の旧Ver用と同じだが、GUIと作り方が大きく変わっている。
左側にはメモ帳か時代の書を置くスペースと選択した本のシンボル一覧が、
右側にはインクを置くスペースと空き瓶が排出されるスペース、紙を置くスペースや本類を置くスペースがあり、
本の名前を変更したり、左側に置いた本のシンボルを紙とインクを使って複写したりすることができる。
また、0.9.5.00以前と違いメモ帳の名前を変更することも可能になった。
03.メモ帳を作成する[編集 | ソースを編集]
「メモ帳(Notebook)」はシンボルを収集するための帳面で、単体では使用不可、書き物机の利用が必須になる。
書き物机の左側、羊皮紙スロットに「メモ帳」を置くと、巻かれていた羊皮紙がGUI左側に展開される。
作成直後、初期状態の「メモ帳」は白紙の状態で、何も書かれていない。
この状態で「(一度探訪済みの)時代の書」を書き物机のスロットに置くと、
その時代の書が保有していたシンボルがメモ帳に書き写され、以後は参照元として何度も使えるようになる。
(ただしクリエイティブモードで出したメモ帳には、最初から全シンボルが登録済み)
たくさんの「時代の書」を作成し、たくさんのランダムDimensionを訪れ、それらのシンボルを「メモ帳」に蓄えていく事で、
やがて望む構造のDimensionを自由自在に(?)作り出す事ができるようになる。
メモ帳を複数個作成しても、互いの登録状況は共有されないので、メモ帳を紛失した時はまた最初から登録し直し。
- v0.10.0.00では
メモ帳を開くと、チェストと似たGUIが表示される。
この中にページを無尽蔵に収納することが可能で、1つ持っておけば探索先でのページの扱いには困らなくなる。
(システム的な収納限界量はあると思われるが不明)
また、ブックバインダーで時代の書を作成する際に、中身を一度に投入することも可能なため非常に便利。
04.安定したDimensionに通じる時代の書を作る[編集 | ソースを編集]
白紙の時代の書を書き物机のスロットに置いた状態で、メモ帳に登録された各シンボルのアイコンをクリックすると、
それらのシンボルを時代の書に記述できる、望み通りのDimensionに繋がった「時代の書」を作る事ができる。
一度実際に訪れてどんな時代か観測し、世界情報が確定してしまった時代の書は記述不可能になるが、
そうでない場合(まだ実際に訪れていない場合)は、書きかけで中断した書にも追記可能
ただ、記述書の記述は極めてデリケートな作業である為、一度付け足してしまったシンボルは消去できない。
操作ミスで誤ったシンボルをつけてしまった場合、その時代の書は破棄して最初からの書き直しになる。
「常に夜」「常に昼」のような互いに背反矛盾するシンボルも同時に書き込めるが、
その場合は共存不可能な要素同士の中で最も優先順位の高いものが選ばれ、それ以下のシンボルは無効になる。
むしろ、このように相矛盾するシンボルを記述をしてしまったDimensionは不安定さが増す
下の画像のようにわざと矛盾だらけのメチャクチャな記述をした場合に至っては、
ランダムDimensionよりも遥かに酷い、完全崩壊まで数分ともたないようなデタラメなDimensionが作られる。
- v0.10.0.00では
まず、時代の書を作るためにブックバインダーを作成する必要がある。
作成したなら、GUIの左上に革を置き、中央にシンボルを投入することで時代の書が作成可能となる。
この手順により、(予めシンボルを記載したページを用意する手間はあるが)時代の書にシンボルを書き込むという手順はあまり使われなくなった。
(一応、白紙のページにシンボルを書き込むことができるので0.9.5.00以前と似た手順で作れないこともない)
ページがない場合は、紙を投入することで白紙のページが記載され、時代の書を作成することが可能になる。
v0.10.4.0からは、先頭にリンクパネルと呼ばれる特殊なページをセットする必要が出てきた。
そのリンクパネルを作成するために必要な物がインク混合器である。
GUIの左上スロットにインク瓶を入れると中央の円がインクで満たされ、右上スロットに空になった瓶が返却される。
その状態で左下スロットに紙を入れると、右下にリンクパネルが表示されるのでこれを取れば完成。
この時、中央の円に特定のアイテムを投入することで様々な付加効果をリンクパネルに持たせることができるのだが、
その辺りの詳細は後述。
また、矛盾するシンボルというものは少なくなり、
相反するシンボルを同時に記入するとその中間となるようになった。以下は一例。
- 北と西を同時に入れると北西になる
- 太陽を複数入れると太陽が何個もある世界になる
- これを応用し、4つの太陽それぞれを同じ方角・同じ速度で初期位置(時間0の時の位置)だけ変えれば4つの太陽が追いかけっこをするようになる
そもそもシンボルの記述方式自体が変わっており、一部のシンボルはほかのシンボルを修飾する形で作用する。
このため安定した世界を作るのは非常に大変になったが、上手く使えば今まで以上に自由な世界を創造できるようにもなった。
拡張装置の利用&テクニック[編集 | ソースを編集]
クリスタルブロックを使った転移門の作成[編集 | ソースを編集]
接続書を使っての転移と違い、転移前の動体が保持していた運動量が初期化されず、推進力が維持される。
ネザーポータルやエンドポータルと違い、トロッコやボート等も転送できる。
またプレイヤー以外のモブやドロップアイテムを転送する場合でも、クールダウン期間がなく連続して転送できる。
ただし転移時にはプレイヤーが接続書で転移する時と同様、黒い煙のようなエフェクトを伴う。
時代探索の要素に隠れてあまり注目されないが、「距離も次元も無視して物体を輸送する」という画期的な要素であり、上手く使えば非常に応用が利くテクニックである。
◆01.クリスタルブロック(Crystal)を入手する
クリスタルブロックは通常世界では手に入らず、以下のシンボルを有した時代にしか生成されない。
シンボルの出現確率は低く、運が良ければ10冊程度で出るが、運が悪いと50冊以上の書を作成しても出ない。
クリスタル鉱床あり (Crystals) |
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![]() |
![]() |
転移門の作成に必要なクリスタル鉱脈がマップ上に生成される。 |
v0.9.3.0.0(MC1.3.2)からつるはしの効果対象となり、つるはしでなら高速回収できるようになった。
◆02.クリスタルブロック(Crystal)で転移門の外枠を作る
ゲートの形状は2x3に固定されず、比較的自由で構わない。
またネザーゲートと違い、水平にも形成できる。
ただし斜め配置であっても構わないので、「クリスタルブロックに囲まれた平面空間」が形成されるように配置する事。
◆03.転移門に接続書ソケット(Book Receptacle)を取り付ける
起動後に出現したポータルの内側に巻き込まれないように取り付けるという点さえ守れば、
向きや位置を問わず、門のどの部分に取り付けても構わない。
◆04.取り付けた接続書ソケット(Book Receptacle)に「時代の書」または「接続書」をスロットイン
ポータルは、差し込んだ「時代の書」「接続書」の転送先へと繋がっている。
ただし通常の「接続書」でのワープ同様、そのままでは同じDimensionの別の座標へはワープするのには使えない。
(やはり接続調整装置により次元内リンクをON化しなければ同一Dimension内の転移は不可)
上記「テレポーターとしての使用法」に習って、合間に別Dimensionを中継点として挟む事。
取り付けた「時代の書」「接続書」は自由に取り外し可能。
↓のように配置する事で四つのゲート全てにポータルが生成されたり、
![]() |
⇒ | ![]() |
---|
↓のように配置する事で直方体の全面がポータルに変わるなど、生成は色々と応用が利く。
![]() |
⇒ | ![]() |
---|
また、v0.9.3.00からは接続書ソケットに書を出し入れする毎に、
ポータルの色がカラフルかつランダムに変化するようになった。
(Tips)
- 家畜の長距離輸送や次元間輸送もこれで楽に行なえる。
- ブレイズスポナーを利用した経験値トラップではブレイズの処理層への誘導が問題となるが、転移門を上手く使えば高速かつ確実に誘導できる。(転移門を湧き層底面に水平に設置、次元内転移を付加した転移書で隣接する処理層へ転送する)
- その他各種TTでのMobの輸送や、自動化農場での収穫物のトロッコを用いた遠隔輸送など、既存の方法に縛られない様々な運用が可能であろう。
接続調整装置[編集 | ソースを編集]
v0.9.1.00から追加された拡張装置。v0.9.2.00からは専用テクスチャも獲得。
非常に便利な機能を持っているが、作成にはおよそダイヤ72個が必要と非常識な原価コストを誇る。
実質、MystCraftのエンドコンテンツとも言える装置。
ただしv0.10.0.00にてレシピが削除された。
ブロック自体は存在しており、クリエイティブで使用できる他
以前のバージョンで作ったものを持ち越すことも可能。
作成、設置、右クリックすると下図のようなGUIが開く。
![]() |
![]() |
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【1】のスロットに書を置くと、【2】に時代番号(DimensionID)、【3】にその本の現在の題名が表示される。
書き物机と同じく、ここでも本の題名を書き換える事ができる。
【A】 次元内リンク (Intra Linking)
デフォルトではOFF。
この拡張子が付与された書は、同じDimensionの別地点への転移にも使えるようになる。
これにより途中に1クッション別のDimensionを挟まなくても、直接同世界の遠隔地へ転移可能、
接続書が超安価なテレポーター装置と変わらなくなるため、大変便利。
【B】 武装解除 (Disarm)
デフォルトではOFF。
この拡張子が付与された書を使って転移を行った場合、
その際に保持していた(防具を含む)インベントリ内の全アイテムが転移前の世界に取り残される。
その際ドロップアイテムとして周囲に散らばるので、消滅の恐れもあり危険。
処理の優先度が高く、(Following)が付与された本も転移前の世界に取り残されるため大変危険。
【C】 足場生成 (Generate Platform)
唯一デフォルトでON(ただし時代の書のみ。接続書はこれもOFF)。
これが外された書を使って転移した場合、真下が虚空だった場合の最低限(1x1x1)の足場生成がなくなる。
また転移門を使って転移した場合は、これの有無に関係なく常に足場は生成されない。
外しても転移先がSkylandsやVoidな世界だった場合の奈落落下死の危険性が高まるだけ。
ちなみに、世界生成時のスポーン地点の5x1x5の足場はこれとは無関係に生成される。
【D】 書の追従 (Following)
デフォルトではOFF。
この拡張子が付与された書を手に持った状態から転移に使用した場合、
書が前の世界に取り残されず、プレイヤーのアイテムスロットに入ったまま転移先の世界についてくる。
この拡張子が付与された書は、エンチャントのそれと同じ青いオーラを帯びるようになる。
これ+次元内リンクが付与された基幹世界のホームポイントに繋がる接続書を常備しておくと、
転移先の世界や出先から帰還するのに非常に便利、いちいち帰還用の接続書を量産する必要もなくなる。
ただし、溶岩ダイブや雨ざらしで普通にロストもするため、あまり過信しすぎるのは危険。
【E】 運動量保持(Maintain Momentum)
デフォルトではOFF。
この拡張子が付与された書を使って転移した場合、直前の運動量がリセットされず保持される。
転移門を使って転移する場合は、これの有無に関係なく常に運動量は保持される。
……転移門を使って転移する場合ならともかくも、
高速で移動しながら手に持った書やブックスタンドの書から転移するというシチュエーションはあまり無い。
(v0.10.12.01現在、転移門での使用を含めどうやら運動量の保持は機能していない?)
【F】 相対性(Relative)
v0.10.4.00にて追加。デフォルトではOFF。
接続調整装置のレシピが削除された後であるv0.10.4.00での追加な上、
インク混合器からも作れないため、実用性を置いておいても使用する機会はかなり限定されると思われる。
この拡張子が付与された書を使って転移した場合、転移先が書に記録された固定地点ではなく、
ネザーポータルのようにプレイヤーの現在地に対応した座標へと転移する(向きは書に記録された方向のまま)。
ネザーポータルと違い互いの世界の対比は1:1の等倍で、
それぞれの世界の初期スポーン地点からプレイヤーの現在位置までの距離の相対位置へと転移する。
例えば、「20,63,-150」が初期スポーン地点の世界で「30,80,-200」の地点から相対性付きの書で転移した場合、
転移先世界の初期スポーン地点から「+10,+17,-50」された地点へと転移する。
その世界の初期スポーン地点が「300,75,120」であれば「310,92,70」となる。
この時、転移先に空間がなければ空間に辿り付くまで上部を走査し、その地点へ転移する。
この特性上、ネザー行きの接続書に付与すると岩盤の上に出ることも可能。
当たり前だが、次元内リンクと同時に付与して同Dimension間転移をした場合、小数点単位でしか移動しない。
(接続調整装置なしで)接続書をテレポーターとして使う[編集 | ソースを編集]
接続書が作成当時の「現在Dimension」「現在座標」「プレイヤーの向き」を記録する事を応用して、
接続書を単純に、基幹世界(overworld)の遠隔地を一瞬で往復するためのテレポーターとして使用する事もできる。
が、注意点として、接続書はそのままでは
違うDimensionにワープするのには使えるが、同じDimensionにワープするのには使えない。
(接続調整装置により次元内リンクをON化すれば同一Dimension内の転移も可能になるが、接続調整装置はコストが鬼畜。
更にv0.10.0.00以降では接続調整装置を作ること自体が不可能。v0.10.4.00以降であれば次元内リンクも無理な話ではないが…)
なので、例えばA地点からB地点に移動する場合、一度地上からネザーにワープして、
中継点であるネザーを経由し、
そこから移動したい地上のB地点へとワープするという具合に、別Dimensionを間に挟む必要がある。
重複記述による地形操作[編集 | ソースを編集]
上述の通り、以下のカテゴリーのシンボルは必須シンボル、同一のシンボルは重複記述できない。
- 1ページ目「バイオーム(Biome)」
- 2ページ目「バイオーム制御(Biome Controller)」
- 3ページ目「明るさ(Lighting)」
- 6ページ目「世界構造(Terrain Generation)」
- 7ページ目「時間(Time)」
- 8ページ目「天候(Weather)」
以下のカテゴリーのシンボルは任意シンボルであり、条件によっては同一のシンボルでも重複記述できる。
- 4ページ目「雲・霧・空・夕日(Sky)」
- 5ページ目「地形要素(Terrain Feature)」
- 9ページ目「レアシンボル(World Modifier)」
4ページ目 | 雲の色が白(White Clouds) 雲の色が黒(Black Clouds) |
異なる色のシンボルを重複させると、雲の色はそれらが混じり合った色になる。 カラフルを含めた6色全てをつけても、不安定指数は増加しない。 |
霧の色が白(White Fog) 霧の色が黒(Black Fog) |
異なる色のシンボルを重複させると、霧の色はそれらが混じり合った色になる。 カラフル&通常を含めた7色全てをつけても、不安定指数は増加しない。 | |
空の色が白(White Sky) 空の色が黒(Black Sky) |
異なる色のシンボルを重複させると、空の色はそれらが混じり合った色になる。 カラフル&通常を含めた7色全てをつけても、不安定指数は増加しない。 | |
夕日の色が白(White Sunset) 夕日の色が黒(Black Sunset) |
異なる色のシンボルを重複させると、夕日の色はそれらが混じり合った色になる。 カラフルを含めた6色全てをつけても、不安定指数は増加しない。 | |
5ページ目 | 天然洞窟(Caves) 地下峡谷(Ravines) |
これらは同じシンボルを何個重複させても不安定指数が増加しない。 50個だろうが100個だろうが好きなだけ重複させられる。 |
村(Villages) スポブロ部屋(Dungeons) |
これらは同じシンボルを4個以上重複させてしまうと不安定指数アップ。 逆に言えば、4個以上重複したシンボルが1つもないなら、 | |
星の裂け目(StarFissure) | 重複させても生成頻度が増えず、重複させても不安定指数を増加させない。 何個つけても、初期リスポーン地点付近に裂け目が1個できるだけ。 | |
9ページ目 | 成長加速(Accelerated) 鉱石倍増(Dense Ores) |
重複してつける事で効果の増幅はできるが、他の重複シンボル同様、 重複数が増えるほどシンボル1個あたりの効果は相対的に減少していく。 |
常に落雷(Charged) 自然発火(Scorched Surface) |
重複してつけるほど不安定指数を抑制する効果は減少するが、 他のシンボルと違い、メインの方の効果が重複させても相対減少しない。 | |
浮遊世界(SkyIslands) | 重複させても生成に変化がなく、重複させても不安定指数を増加させない。 何個つけても、普通に浮遊島で構成された地形が生成されるだけ。 |
以下は、池(Lake)のシンボルを50個ほどつけてみたDimensionの例
以下は、重複限界3個の地形要素シンボルを8種全部3個ずつ付けてみたDimensionの例
実のところ、一つの時代の書に対しシンボルはGUIをはみ出して無制限につける事ができるが、
流石に処理の限界なのか、一つの時代の書の合計シンボル数が100を超えたあたりから、
初回生成に異常に時間がかかったり、逆にシンボル数に反比例して地形の生成量が減ったり、
Dimensionが異常に重くなってFPSが激減したり、描画がおかしくなってChunks透過バグが頻発したり、
といった異常が多く見られるようになる、やりすぎには注意しよう。
- v0.10.0.00では
ページによるゲーム内でのカテゴリー確認ができなくなったので多少面倒だが、
基本的には以前までと変わらない。
ただし、視覚関係、天体関係が大きく変わっているので注意。
- 重複可能な必須シンボル(v0.10.3.00まで。v0.10.4.00からは不足していても問題ない)
- バイオーム
- 天体(v0.10.1.00まで)
- 重複不可能な必須シンボル(v0.10.3.00まで。v0.10.4.00からは不足していても問題ない)
- バイオーム制御
- 光度(v0.10.2.00からは重複不可能だが任意に)
- 地形
- 天候
- 条件次第で重複可能な任意シンボル
- 天体(v0.10.2.00以降)
- 特徴
- その他
- 視覚
- 修飾子全般
以下は基本的にv0.10.4.00以降での記述。
天体 | 暗い月(Dark Moon) 暗い星(Dark Stars) |
同一天体のシンボルを重複させた場合、その数だけその天体が宙に浮かぶ。 |
特徴 | 洞窟(Caves) 地底湖(Deep Lakes) |
これらは同じシンボルを何個重複させても不安定指数が増加しない。 50個だろうが100個だろうが好きなだけ重複させられる。 |
ダンジョン(Dungeons) 廃坑(Mineshafts) |
これらは同じシンボルを4個以上重複させてしまうと不安定指数アップ。 逆に言えば、4個以上重複したシンボルが1つもないなら、 | |
結晶生成(Crystal Formation) 球体(Spheres) |
これらは同じシンボルを6個以上重複させてしまうと不安定指数アップ。 逆に言えば、6個以上重複したシンボルが1つもないなら、 | |
星の裂け目(StarFissure) 浮遊世界(Skylands) |
重複させても効果が変わらず、重複させても不安定指数を増加させない。 | |
その他 | 加速(Accelerated) 密集鉱石(Dense Ores) |
重複してつける事で効果の増幅はできるが、他の重複シンボル同様、 重複数が増えるほどシンボル1個あたりの効果は相対的に減少していく。 |
帯電(Charged) 焦土(Scorched Surface) |
重複してつけるほど不安定指数を抑制する効果は減少するが、 他のシンボルと違い、メインの方の効果が重複させても相対減少しない。 | |
修飾子クリア(Clear Modifiers) | 世界生成に影響を及ぼさない特性上、重複させて何かが起こるわけもない。 不安定指数は修飾子が実際に除去された場合のみ、僅かに増加する。 | |
視覚 | 雲の色(Cloud Color) 霧の色(Fog Color) |
同項目が重複した場合、それぞれに指定された色を混ぜ合わせた色として扱われる。 不安定指数には影響しない。 |
無限の空(Boundless Sky) | 重複させても効果は変わらず、不安定指数も増加しない。 | |
虹(Rainbow) | 重複した数だけ虹が発生する。不安定指数も増加しない。 ただし環境にも寄るが10個も重複させるとFPSがガタ落ちするほど処理が重い。 | |
夕焼け色(Sunset Color) | 他の色系と違い、重複すると時間経過でグラデーションするようになる。 不安定指数には影響しない。 | |
修飾子 | バイオームと物質を除いた修飾子全般 | 重複した場合、その度にそれぞれの中間の効果を持つ1つの修飾子となる。 使用されれば不安定指数には影響しないが、使用されない場合不安定指数が増加する。 |
バイオーム | 重複させると同じものかどうかに関わらず、後に入れたものから使用されていく。 使用されれば不安定指数には影響しないが、使用されない場合不安定指数が増加する。 | |
物質 | 重複させると同じものかどうかに関わらず、後に入れたものから使用されていく。 この時、それがそのシンボルで使用できない物質修飾子だった場合は、その修飾子をスルーして次の修飾子を参照しに行く。 |
インク混合器を使った特殊なリンクパネルの作成[編集 | ソースを編集]
v0.10.0.00から接続調整装置が新規作成できなくなり、次元内リンクを使用できなくなっていたが、
v0.10.4.00にてこのインク混合器が追加されたことにより、再び次元内リンクを使用することが可能になった。
基本的な使い方は他項目に任せるとして、ここでは何を混ぜるとどんな効果が発生するのかを記載する。
投入物 | 付加効果 |
---|---|
きのこシチュー | 武装解除 |
羽 | 運動量保持 |
火薬 | 武装解除 |
粘土 | 足場生成 |
エンダーパール | 次元内リンク 武装解除 |
エンチャントの瓶 | 次元内リンク |
ファイヤーチャージ | 武装解除 |
イカスミ(黒染料全般) | 修飾子クリア※ |
※要するに何も付与されていないまっさらの状態
また、工業化MODを導入している場合は、Forgeの鉱石辞書によって一部の金属の粉を使用することも可能となる。
投入物 | 付加効果 |
---|---|
錫の粉 | 次元内リンク |
ブロンズの粉 | 武装解除 |
ブラスの粉 | 武装解除 |
鉄の粉 | 次元内リンク |
金の粉 | 次元内リンク |
銀の粉 | 次元内リンク |
鉛の粉 | 次元内リンク |
ダイヤモンドの粉※ | 次元内リンク 運動量保持 |
※ただし、&b(){gregtechのダイヤモンドの粉は(ダイヤモンドの粉としては)鉱石辞書に登録されていないため使用できない}
現在はIC2exp・gregtech共に鉱石辞書に登録されているため使用可能。古いバージョンのgregtechを使用している場合のみ注意。
上図を見るとわかるが、本の追従と相対性は現状ではリンクパネルに付与することはできない。
対応アイテムが追加されることを祈ろう。
次元遭難時のトラブルシューティング[編集 | ソースを編集]
新規Dimensionへの転移時に、うっかり接続書を持ち込むのを忘れた。
あるいは転移先Dimensionで接続書を全ロストし、その世界から基幹世界に帰るための手段が無くなった。
このような状況に陥って転移先の世界に閉じ込められ、
かつセーブデータのバックアップも取っていなかった場合でも、それで万策尽きたわけではない。
ただ基幹世界以外のDimenison(Age2~)ではネザーゲートとエンドポータルは作動しないので、
ネザーゲートやエンドポータル由来で一旦ネザーかジエンドに移動し、そこから基幹世界に戻る方法は使えない。
方策1.星の裂け目 (Star Fissures)を探す[編集 | ソースを編集]
そのDimenison内で皮、羽根、サトウキビの3種が全て入手可能であるのが条件。
仮にその世界が不安定で、状態異常や天変地異が酷くてまともな探索すら不可能な場合、
意地を張らず一時的に難易度をPeacefulにする事をオススメする、それでかなり弊害が緩和される。
星の裂け目あり (StarFissure) |
![]() |
![]() |
![]() |
初期リスポーン地点付近に「星の裂け目」あり。 |
たくさんの「時代の書」を作って「書き物机」で鑑定していると、
稀に↑のようなマークのアイコンが付いた本が見つかることがある(大体50冊に1冊あるかないか)
これは、その世界に「星の裂け目」がある事を示している。
その世界に転移して降り立ったら、くまなく周囲を探してみよう。
大体降り立った地点から半径にして100マスは離れていない辺りに、地上から露出する形でそれは存在する。
一見、露出した奈落に見えるこれはちょっと違う。
この星空のような瞬きが蠢く亀裂に飛び込めば、無事に基幹世界(overworld)の初期リスポーン地点に帰る事ができる。
ただし迂闊に高所から飛び込むと、基幹世界に到着後、着地と同時に落下ダメージを受ける事がある。
落下死してもリスポーン地点は基幹世界のものになるが、安全を期するなら飛び込むのは岩盤近くからにした方がいい。
その他、浮遊世界の場合は目測を誤るとそのまま奈落ダイブする危険性があり、
また溶岩流が流れ込んで星の裂け目の上に広がっている場合もある。
プレイヤー以外のモブ、ドロップアイテムも、裂け目に投げ込まれると基幹世界の初期リスポーン地点に転送される。
この為、水底に生成されたなどで水流が流れ込んでいた場合、大量にイカが転送されている事がある。あらかじめ心の準備を。
基本的に星の裂け目が生成される時はその上(y=2~256)が全て空気ブロックに置き換えられるため、
星の裂け目が発見できなくなる事はまずない。
ただし上述の通り、生成完了後に流れ出した水流や溶岩流によって裂け目が覆われてしまう事はある。
また生成順序は「他の世界要素→星の裂け目→他のMODによる生成物(Better Dungeonsの苔石ダンジョンなど)」なので、
他MODを入れているとその生成物によって隠れてしまう事がある。
方策2.MystCraft独自のチートコマンドを使う[編集 | ソースを編集]
シングルプレイだが、そのワールドを作成する際にAllow CheatsをONにしていた
またはマルチプレイだが、ops.txtにユーザー名を登録、管理者コマンドが使用可能であるのが条件。
(そもそもマルチプレイであれば、チートコマンドが使用できなくてもサーバー内に存在する他プレイヤーに救出してもらえる可能性は存在するが)
どちらの条件を満たしていなくても、シングルであれば
ポーズメニューの「Open to LAN」からAllow CheatsをONにし、LAN内マルチプレイに移行することで
一時的にチートコマンドを使用できるようにする荒業もある。
MystCraft導入時には独自のチートコマンドが使用可能になっているので、それを利用する。
Tキーを押してチャットメッセージの入力画面を呼び出し、以下のコマンドを入力する。
遭難Dimensionからの脱出には/tpxコマンドを使うといい。
ただいずれのチートコマンドも、濫用すればゲームの楽しみを損なうだけだというのを忘れないように。
/myst-agebook [dimID] | そのDimensionID(Age番号)のDimensionに繋がる時代の書(not接続書)を1冊インベントリに加える。 もっぱら、本来は唯一無二で二冊と同じものは存在しない時代の書をロストしてしまい、 |
/myst-create [dimID] | そのDimensionID(Age番号)のDimensionを、 時代の書を作成>実際に転移という過程を経ずに、その場でランダム作成&観測確定させる。 |
/myst-toggleworldinstability [dimID] [true|false] /myst-twi [dimID] [true|false] |
そのDimensionID(Age番号)のDimensionにおける不安定効果の発動を無効化する。 コマンドを入力するとtrueならOn、falseならOffになり、 |
/tpx [PlayerName] [dimID] [X] [Y] [Z] | 対象プレイヤー(PlayerName)を、対象Dimension(dimID)の、対象座標(X・Y・Z)に転送する。 [PlayerName]の入力は、たとえシングルプレイで1人しかプレイヤーが居ない場合でも必須。 |
/tpx [PlayerName] [PlayerName] | 対象プレイヤー(先)を対象プレイヤー(後)のいる座標に転送する。 上記の座標指定型の/tpxのユーザー指定であり、マルチプレイでの利用を前提としている。 |
ちなみに状況を打破するためのものではないが、Mystcraftでは以下のようなコマンドも追加されている。
コマンド話のついでに紹介しておこう。
/myst-regenchunk [range] [dimId] [chunkX] [chunkZ] | 指定Chunk及びそこからの指定範囲内にあるChunkを再生成する。 ただしスポーン地点から8チャンク以内は対象外? |
/myst-permissions <player> <restrict|permit> <entry|depart> <all|dimid> | 対象プレイヤーが対象Dimensionに対して、もしくは対象Dimensionから、 Mystcraftで追加される手段によって移動することを禁止/許可する。 |
方策3.TMIまたはNEIを使用する。[編集 | ソースを編集]
いわゆるチート系MODに当たるTooManyItemsまたはNotEnoughItemsを使い、それで現状を打破する方法。
これは正真正銘どうしようもなくなった時の最終手段であり、できれば使わずに済むのに越した事はない。
TMIまたはNEIを導入していると、
Allow CheatsがOffでも、そのワールドのゲームモードをサバイバル⇔クリエイティブに切り換えられるボタン
がインベントリ画面左上に共通して追加される。
また、そもそもサバイバルかクリエイティブかに関係なく、欲しいアイテムを望みの数だけ無限に入手できるようになる。
後は簡単。
クリエイティブモードにおいて生成or作成されたメモ帳は、検証用に最初から全シンボルを網羅したものになっている。
これを手に入れた後、時代の書&書き物机も出して、
「星の裂け目(Star Fissures)」のシンボルがついた時代の書を執筆し、一旦そのDimensionに転移、
あとは初期リスポーン地点の付近にあるだろう星の裂け目に飛び込めば、そのまま基幹世界に直帰する事ができる。
無事に帰還できた後は、再びTMIまたはNEIを抜くのも忘れずに。
崩壊因子について[編集 | ソースを編集]
互いに矛盾する要素を孕んだ不安定な時代に現われ、世界を侵蝕していく虚無の虫食い穴。
不安定指数が非常に高い(※最低でも50以上)時代に限定して出現する。
複数の色が存在し、「黒」「白」「それ以外」で性質が異なる。
基本的につるはしが破壊するのに適しており、公式Wikiでもそう書かれているものの、
なぜか赤だけはつるはしでなくシャベルが適している。
ちなみにクリエイティブモードのブロックペースト機能(ホイールクリック)を利用する事で自ら設置する事もできるが、
MystCraftで作られたディメンジョン以外では置いた瞬間に消滅する為、基幹世界などを崩壊させたりする事はできない。
安定した世界に1個だけ置いて繁殖力の計測…などには使える。
崩壊因子(紫・青・赤)[編集 | ソースを編集]
最も見かける事の多い崩壊因子。
難易度Hardでプレイしている場合、白紙の時代の書でランダムなDimensionに跳んだ際にも稀に見かける事がある。
(不安定指数50以上、盲目の状態異常が伴い始めるあたりから一緒に出現しだす)
いわゆる粘菌タイプのブロックで、
自身の真上にあるブロックを奈落に落下させる事はなく、単に周囲のブロックを侵蝕しつつ増殖していくだけ。
ただしその分増殖速度は(黒)よりも速く、また空気や液体も含めたあらゆる隣接ブロックを侵蝕する。
不安定指数が更に高くなると、それに比例して出現確率と配置頻度が増大していく。
ただし崩壊因子の侵蝕と増殖はプレイヤーを中心とした15x15Chunk(縦240x横240マス)の範囲内でしか行われず、
プレイヤーから一定距離離れたエリア、別Dimension、未生成領域内でまで進行する事はない。
あくまで既存のブロックを上書き侵蝕していくだけなので目に悪い景観になったり既存ブロックが消滅したりする以外に取り立てて致命的な事態に陥ることはあまりない。
尤も、configで制限をかけていない限り他の不安定要素による状態異常や異常現象にも見舞われるのであくまでこの崩壊因子が即致命傷にならないだけ。
崩壊因子(黒)[編集 | ソースを編集]
v0.9.2.01以前からある元祖の崩壊因子。不安定指数100以上あたりから見かけるようになる。
崩壊因子(紫)(青)(赤)(白)に比べて増殖速度が非常に遅く、配置頻度もまばらだが、
上方向に増殖した際に自身の真上に地続きの「崩壊因子」または「空気」以外のブロックを全て重力落下させる。
この崩壊因子の効果により奈落へとブロックが落下した後の様子は、
前述の「星の裂け目(Star Fissures)」の穴と酷似しているので、見間違えて迂闊に飛び込まないように。
その性質上、他の崩壊因子と違ってY=1(岩盤層)にしか配置されず、
また上方向よりも横方向への増殖の方が処理的に優先されているようで、上方向への侵蝕は滅多に起きない。
更に空気ブロックまでは重力落下させられない性質上、
地表までの間に洞窟や空洞があったり、あるいは地底世界(Cave)や浮遊世界(Skylslands)形式の時代の場合、
奈落へのブロック落下が地上にまでは影響せず、被害が軽微に留まる場合もある。
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そもそも黒以外の崩壊因子が追加されたv0.9.3.00以降だと、
この崩壊因子が出現するほど不安定な世界では(赤)や(青)の崩壊因子も大抵高頻度で出現しており、
増殖&侵蝕速度の観点からそれらのブロックの方が厄介だったりするケースが多いので、
v0.9.2.01以前までと比べて危険度は相対的に低下した。
そもそも黒の崩壊因子は、空気だけではなく他の色の崩壊因子ブロックも例外的に重力落下させない為、
(赤)(青)(白)あたりが同時に出現している状況では、それらが世界を覆い尽くす方が圧倒的に先で、出る幕が無い。
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崩壊因子(白)[編集 | ソースを編集]
究極にして最悪の崩壊因子。不安定指数が200以上と、破格に高い数値にならない限りは表れない。つまり余程酔狂な記述をしない限りお目にかかる機会が全くない。
崩壊因子(赤)をも超える侵蝕速度&配置頻度と、崩壊因子(紫)をも超える黒曜石以上のブロック硬度、
更には上面を歩くだけでサボテンに接触した時と同じように0.5ダメージ受けるという、非常に厄介な性質を持つ。
(黒)のような奈落へのブロック落下機能こそ持たないが、
出現が確定した時点で大量に配置され、それらが物凄い勢いで増殖していくので、被害の甚大さは変わらない。
このブロックが出現した世界はもはや長持ちしないので、早急に立ち去る事をオススメする。その狂った世界と共に心中したくないのなら。
ディメンジョン情報の初期化[編集 | ソースを編集]
saveフォルダ内の(ワールド名)フォルダ内にあるDIM_MYST○○(age番号が入る)をフォルダごと全て削除。
そして次にdataフォルダ内のagedata_○○.datを全て削除した後にワールドにログインすると、ディメンジョン情報を全てクリアする事ができる。
※他のMODを併用している場合、dataフォルダ内にそれらのMODのデータ管理用ファイルが生成されている場合がある。その場合はそれらも削除する事。
(例としてICの場合、一度でもマシンを設置したディメンジョンがあるとICL-DIM_MYST○○.datがdataフォルダ内に生成される)
使い方によってはゲームの楽しみを大きく損なうので利用は自己責任で。
また、行う際は必ず(マルチの場合は全員が)Mystcraftで作られたディメンジョンから脱出した状態でログアウトした後に行う事。
さもないと最悪の場合、二度とワールドに入る事すらできなくなる。