MOD解説/Trains&Zeppelin/詳細解説
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全車両に共通の操作方法[編集 | ソースを編集]
操作キー[編集 | ソースを編集]
- 右クリック …… 乗れる列車なら乗車/降車。乗れない列車ならインベントリ(または専用インターフェイス)を開く。
- 乗車/乗船状態でRキー …… 燃料投入の為の専用インターフェイスを開く(機関車、工房車、トラックビルダー、飛行船のみ)
- 乗車/乗船状態でWキー …… 加速(速度はSキーで減速するか、燃料切れを起こさない限り維持され続ける)
- 乗車/乗船状態でSキー …… 減速(長押しする事で完全停止、ただし停止中も燃料は消費される)
- 乗車状態でHキー …… 車種ごとの汽笛(ホイッスル)を鳴らす。蒸気機関車以外の機関車でも鳴らせるようになった。
飛行船限定
- 乗船状態でYキー …… 緩やかに上昇(飛行船のみ)
- 乗船状態でXキー …… 非常に緩やかに下降(飛行船のみ)
- 乗船状態でCキー …… 上昇/下降を中断して高度維持(飛行船のみ)
車体の車幅[編集 | ソースを編集]
v1.68以前までは車体のサイズが1x1x1よりも大きく、それにより
「マインカートなら通れる幅1マスの通路が通れない、最低でも幅3マスないと車体の両端どちらかがつっかえる」
「高さ2マスの通路を走ると頭が天井に埋まって窒息ダメージを受ける、最低でも高さ3マスないと安全に走行できない」
「登坂車線を登る際、車体の底がブロックの角にぶつかって登りにくかったり視界がガクガクしたりする」
といった問題があった。
しかしv2.00からは見た目に反して車体の判定が小型化し、幅&高さが1マスの通路も走行できるようになった。
更にこのMODで追加される列車に乗っている間は、天井に頭が埋まっても窒息ダメージを受けなくなった。
通行可能。 ただしトンネル通過中に下車すると壁の中で嵌る。 | |
通行可能。 小型車両の場合、トンネル通過中に下車すると降りる時窒息ダメージを受ける。 | |
何ら問題なく通行&下車可能。 |
緩衝器を使った複数車両の連結[編集 | ソースを編集]
v1.62(for Minecraft1.2.4)から、「緩衝器(Draft Gear)」を使って複数の車両を連結接続可能になった。
連結のやり方は、
1.「緩衝器」を手に持って、片方の車両を右クリック
2.「緩衝器」を手に持ったまま、もう片方の車両を右クリック
3.双方の距離が近い場合はそれで十分だが、遠い場合は接続されないので、後ろから押してやる
4.「...」と表示されたなら接続成功
「緩衝器」を使用した際に表示されるメッセージの意味は、
↑「先頭側の車両が選択されました(車種4)。今度は後方側の車両を選択してください」
↑「車種4と車種5の列車は互いに連結されました。今度はこれらをドッキングさせてください」
↑「連結されました」
↑「連結がリセットされました。新しく連結させたい別の車両とこれを再びカップリングしてください」
注意点として非連結状態の単体機関車は任意に反転する事で線路を逆走可能だが、
背後に何らかの車両を連結させた機関車は、それが障害物扱いとなって線路を反転、来た方向に逆走できなくなる。
また、狭い区間に密集したカーブを連続して曲がると、連結車両の挙動がおかしくなる不具合がある。
それに気をつければ、連結可能な車両の数自体に制限はない。無限に連結できる。
(連結車両の数を増やせば増やすほど、曲がり角を自由に曲がれなくなるので不自由さは増すが)
客車や貨物車だけでなく、機関車の後ろに機関車を連結する事もできるが、
そうする場合は事前に先頭以外の機関車のGUIの「Can Pull:」の項目をfalseにしておかないと走れない。
(Can Pull:trueの機関車が先頭に一台だけある状態でのみ列車は走行できる)
それと、どの列車も運転席のある部分を中心点として車両連結するので、
車体の前方や後方に運転席が寄っている車両を連結した場合、動かせはするが、見た目の繋がり方がおかしくなる。
列車の前後両端に機関車を取り付けて、双方向に走れるようにしたい場合は、
進行方向に応じてその都度、片方の「Can Pull:」をtrueに、もう片方の「Can Pull:」をfalseにする必要がある。
連結レールを用いた車両連結&連結解除[編集 | ソースを編集]
1個設置しただけでは機能しない。
複数個並べて設置して、それらの連結レール全てをOn/Offする、連結or連結解除区間を設ける事で初めて機能する。
入力On状態の連結レール群の上に同時に存在する車両は、走行中・停止中を問わず、全て一塊の列車に連結する。
連結区間内にいるのであれば、多少車間距離が空いていても磁石が引き寄せあうように連結する。
入力Off状態の連結レール群の上に存在する列車は、走行中・停止中に関わらず連結解除、個々の車両へと分断される。
隣り合う連結した2両が一続きの連結解除区間内に同時に存在している事が、連結が分断される条件。
機関車[編集 | ソースを編集]
マインカートと違って押して動かす事ができず、プレイヤーはすり抜け列車はその場から動かない。
通常レール上では、Wキーを押す以外では加速せず、Sキーを押す以外では減速しない。
降りる際はSキー押しっぱなしで完全に静止させてから降りないと、延々トロトロと進み続ける。
ただしブースターレールやRailCraftの特殊レール上を通過した際は、マインカートと同じくその効果を受ける。
燃料切れを起こすとその場で急激に速度を失い、瞬く間に停車する。
※列車が複数存在する近くでゲームを終了すると、次回起動時に一斉に暴走しだすことがあるので注意。
名前 | 最高速度 | 耐熱性 |
---|---|---|
小型機関車 | 60km/h(5.4ブロック/秒) | 低 |
中型機関車 | 80km/h(7.2ブロック/秒) | 並 |
大型機関車 | 140km/h(12.6ブロック/秒) | 高 |
USFL98 | 130km/h(11.7ブロック/秒) | 極高 |
車両入替車 | 70km/h(6.3ブロック/秒) | 低 |
ChME3 | 95km/h(8.5ブロック/秒) | 低 |
EMD GP40 | 105km/h(9.4ブロック/秒) | 並 |
EMD GP-7 | 115km/h(10.3ブロック/秒) | 並 |
路面電車 | 65km/h(5.8ブロック/秒) | 極低 |
EU07 | 125km/h(11.2ブロック/秒) | 並 |
VL10 | 150km/h(13.5ブロック/秒) | 高 |
高速列車 | 237km/h(21.3ブロック/秒) | 極高 |
v2.1から「廃熱(Heat)」と「オーバーヒート」の概念が追加され、機関車に無理をさせると爆発するようになった。
v2.1.0の時点では最高速度で走らせ続けるだけで爆発したが、
v2.1.1からは最高速度で走らせ続けるのは爆発の原因とならなくなり、よほどの事が無い限り爆発しない、
むしろ狙ってやってすら爆発させるのは困難を極めるようになった。
蒸気機関車[編集 | ソースを編集]
炭+水で走る機関車。木の棒や木炭を使用した際の燃費は優秀だが、水を用意するのが面倒。
色違いを抜きにすると車種は全部4つあり、下のものほど性能が高い。
後方に給炭車が連結されていると、そこから燃料&水を取り寄せる事ができる。
ディーゼル機関車や電気機関車と違い、車種によって燃費が異なる。
同じ燃料を使用した場合でも、小~中型の機関車はあまりコスト効率が良いとは言えない。
逆に水の消費ペースはどの機関車でも一定だが、
こちらはどの機関車でもムラが存在し、4~10分(7分±3分)にバケツ1杯分のペースで消費する。
小型 | 中型 | 大型 | USFL 98 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
木の棒 or 苗木 | 40秒 | 60秒 | 120秒 | 140秒 | - |
石炭 or 木炭 | 160秒 | 180秒 | 240秒 | 260秒 | - |
溶岩バケツ | 200秒 | 220秒 | 280秒 | 300秒 | バケツごと消費してしまう。 |
ブレイズロッド | 400秒 | 420秒 | 480秒 | 500秒 | - |
石炭燃料セル | 280秒 | 280秒 | 280秒 | 280秒 | IndustrialCraft2導入時限定 |
コークス | 280秒 | 280秒 | 280秒 | 280秒 | RailCraft導入時限定 |
ディーゼル機関車[編集 | ソースを編集]
ディーゼル燃料で走る機関車。余ったサトウキビから燃料が作れると思えば比較的割安。
蒸気機関車と違って水も不要なので、パッと設置してパッと利用しやすい(※黒オイルを燃料に使う場合は別)
ただし燃費にムラがあり、燃料消費が安定しないという問題がある。
最高速度も遅く、最も速度が速いGP-7でさえ時速115km/h(秒速10.3ブロック/秒)しか出ない。
燃料には以下のものが使える。ただしTrains and Zeppelin単体では「ディーゼル燃料」しか選択肢がない。
どの燃料を使用した場合も、4~10分(7分±3分)に1個(バケツ1杯)のペースで消費する。
例としてBuildCraftの黒オイルと金オイルを投入した場合、どちらも性能は全く変わらず、むしろ金の方が先に尽きる事さえある。
- 「ディーゼル燃料(Diesel Oil)」
- 「バイオ燃料セル(Biofuel Cell)」 …… IndustrialCraft2導入時のみ。空セルが返却される。
- 「燃料缶(Fuel Can)」 …… IndustrialCraft2導入時のみ。空になった燃料缶が返却される。
- 「黒オイル」・「金オイル」 …… BuildCraft導入時限定。空バケツが返却される。
- 「バイオ燃料」・「バイオエタノール」 …… ForestryForMinecraft導入時限定。セル・カプセルが空バケツに化けるバグあり。
電気機関車[編集 | ソースを編集]
電気またはそれに類するエネルギーで走る機関車。高性能だが燃料調達が面倒。
高速列車は他の車両と連結していると時速150km/h(秒速13.5ブロック/秒)までの速度しか出ない。
また、時速190km/h(秒速17.1ブロック/秒)以上の速度が出ている時にカーブを曲がると、
一定確率で線路から脱線&停車する(RailCraftと違って爆発はしない)
燃料には以下のものが使える。ただしTrains and Zeppelin単体では「レッドストーンパウダー」しか選択肢がない。
1個の燃料がどれだけもつかは、車種に関係なくどの車両でも同じ
- 「レッドストーンパウダー(Redstone)」 …… 1個160秒。
- 「バッテリー(Re-Battery)」 …… 満充電1個360秒。IndustrialCraft2導入時のみ。空のバッテリーが返却される。
- 「ウランセル(Uranium Cell)」 …… 約5時間? IndustrialCraft2導入時のみ。セルごと消費する。
- 「再濃縮ウランセル(Re-Enriched Uranium Cell)」 …… 約5時間? IndustrialCraft2導入時のみ。セルごと消費する。
- 「送電線(Overhead lines)」 …… フル充電でも80秒。IndustrialCraft2導入時のみ。
「ウランセル(Uranium Cell)」または「再濃縮ウランセル(Re-Enriched Uranium Cell)」を燃料に使った場合、
1個で半永久的な走行が可能(少なくとも1個で5時間以上走る)
代償として時々車体が炎上するようになるが、実は炎上するだけでダメージも焼失も爆発も無い。
このせいでIC2本家の原子力発電と比べると、遥かに低リスクでお得な燃料になっている。
カーゴに冷却水セルを入れておくと、一応車体炎上の確率を減らす事ができる。
また、線路の2マス上に通電中の「架線(Overhead line)」があると、それによる充電も行う事ができる。
架線はIndustrialCraft2導入時のTrains and Zeppelin Modでのみ作成可能になる特殊な高圧用ケーブルで、
ケーブル単体として見た場合でも、512EU/tまでの電圧に耐え、損失は0.4EU/Bと非常に優秀。
この架線が専用のケーブルとして追加された関係で、
v1.68以前において使えたIC2側の各種ケーブルを使って充電する方式はもう使えなくなった。
最低でも5tickに1回、32EU/t以上の電流が通過している架線の下にいると、電気機関車への充電が行われる。
流れている事自体が条件であり、それらのEUを列車が吸い取って消費するわけではない。
架線自体が512EU/tまでの電流に耐えられる上、流れる電流量が多いほど充電も一瞬で終わるようになるので、
MFEまたはMFSU使っていればそこまでEU量を気にする必要は無い(むしろ蓄電器の爆発に注意)
ただし、この方法で充電された動力はあまり長持ちせず、
満タンまで充電された状態からでも80秒ほど走行すると蓄えられたエネルギーが尽きてしまう(赤石粉1個の1/2)
逆に言えば、満タンまで充電された状態からならば、
80秒ほどは真上に通電中の架線が無い場所を通っても走行し続けられる事でもあるので、
全線に渡って線路の2マス上に架線を張り巡らせる必要はない、
512EU/tの電流が流れる架線の下では約1秒でフル充電されるため、要所要所に補充区間を設けるだけでOK。
通常車両(客車、貨物車、etc.)[編集 | ソースを編集]
機関車と違って自力走行はできない。
機関車と連結しての牽引や、ブースターレールの設置などによる外部動力要因が必要。
通常マインカートが無人だとONブースター1つで8マス進むのに対し、
無人の客車、貨物車etc.はONブースター1つで16マス(無人マインカートの2倍)、
有人の客車etc.はONブースター1つで32マス(無人マインカートの4倍)もの距離を走行する。
ただ、いずれにせよ有人マインカートと比べると走行性能は遥かに劣る。
ブースターレールなどを使って走らせた場合、最高速度はマインカートと同じく「8ブロック/秒」までだが、
緩衝器を使って各種機関車と連結、それらに牽引させた場合、
牽引役の機関車の最高時速に付随し、最大で時速150km/h(=13.5ブロック/秒)の速度で走行できる。
ただし快速列車または新幹線(最高時速237km/h)に牽引役をやらせた場合、
この最高時速150km/h(=13.5ブロック/秒)が足枷となり、逆に高速列車の速度を遅くしてしまう。
客車(通常)[編集 | ソースを編集]
性質としては、単に見た目が変わっただけのマインカート。
ただし上述の通り、連結せずにブースターレールで走らせる場合の性能はマインカートよりも劣る。
見た目の違いこそ千差万別だが、性能はどれも同じ。
作成に電気モーターが必要な「新幹線の客車(High speed car)」ですら、制限時速は150km/hのまま。
台車A (Flat cart) |
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---|---|---|---|
乗務員車 (Caboose) |
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古風な客車(茶色) (Passenger car) |
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古風な客車(黒色) (Passenger car) |
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古風な客車(鉄柵) (Passenger car) |
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新幹線の客車 (High speed car) |
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現代風の客車 (Passenger cart) |
|||
マインカート同様、ぶつけてやる事で他MODの追加モブを含めたほぼ全てのモブを乗せられるが、
例外的に豚、牛、羊、鶏だけは乗せられない、
これらが走行中の客車にぶつかった場合は、0.5ダメージを受けつつ大きく跳ね飛ばされる。
これらを乗せるには専用の「家畜車(Stock car)」が必要。
客車(作業車両)[編集 | ソースを編集]
分類としては、客車に該当する(自力走行不可、押して動かせる、乗車可能)
ただし通常の客車と違い、以下の特殊機能を備えている。
- プレイヤーが乗った状態でRキーを押すと、「作業台」と同じ画面が開き、レシピ作成が行える。
- プレイヤーが乗った状態でFキーを押すと、「かまど」と同じ画面が開き、アイテムの精錬が行える。
(小)と(大)の二種類が存在するが、違いは見た目だけであり、機能自体に差は無い。
作業車両(小) (Work train) |
作業車両(大) (Work Caboose) |
---|---|
客車(家畜車)[編集 | ソースを編集]
家畜車両 (Stock car) |
---|
分類としては、客車に該当する(自力走行不可、押して動かせる、乗車可能)
ただし通常の客車と違い、プレイヤーが乗る事ができない。
代わりに通常の客車に乗せられない、豚、牛、羊、鶏を乗せて運搬する事ができる。
(もちろん、それら4種以外のモブも乗せられる)
貨物車(通常)[編集 | ソースを編集]
性質としては、積載量が2倍(ラージチェスト相当)になった強化版チェスト付きカート。
ただし上述の通り、車両連結せずにブースターレールで走らせる場合の性能はマインカートよりも劣る。
見た目の違いこそ千差万別だが、性能はどれも同じ。
コンテナ車両(赤) (Freight wagon) |
コンテナ車両(橙) (Freight car) |
砂利運搬車両 (Open wagon) |
---|---|---|
穀物貨車 (Grain Hopper) |
材木貨車 (Wood transport) |
|
トラックビルダーのすぐ後ろに連結接続させると、採掘された鉱石類がこちらに搬入されるようになる効果がある。
(鉱石以外のブロックは除去されるため、残念ながら入手できない)
機関車(蒸気・ディーゼル・電気)、タンク貨車、給炭車に対してアイテムや液体を補給する機能も無い。
貨物車(タンク貨車)[編集 | ソースを編集]
分類としては、貨物車に該当する(自力走行不可、押して動かせる、乗車できない)
ただしこちらはアイテム用のインベントリは持たず、液体専用の運搬車となる(一台につきバケツ100杯分まで)
水に限らず溶岩も運搬可能だが、二種類以上の液体を一台のタンク貨車に同居させる事はできない。
BuildCraftやForstryForMinecraftも導入していると、それらが取り扱う燃料も運搬可能になる。
液体タンク車(石製) (Tank car) |
液体タンク車(黄色) (Tank wagon) |
液体タンク車(灰色) (Tank wagon) |
---|---|---|
青… 液体投入スロット。液体の入ったバケツorセルをここに置く。 紫… 液体ゲージ。バケツ100杯分でゲージMax。 |
Trains and Zeppelin Mod単体では、バケツを使ってしか液体の投入&汲み取りが出来ず、使いにくい。
IndustrialCraft2の「セル」、RailCraftの「液体ローダー&アンローダー」を使用する事もできるので、
これらと併せて利用したならば多少は使いやすくなる、かもしれない。
(RailCraftの液体ローダーを使用する場合、レールの1マス上でなく2マス上に設置する事)
ただ残念ながら、機関車(蒸気・ディーゼル)や給炭車に対して積載している水や黒オイルを補給する機能は無い。
貨物車(給炭車)[編集 | ソースを編集]
分類としては、貨物車に該当する(自力走行不可、押して動かせる、乗車できない)
ただしこちらは「石炭」、「木炭」、「石炭燃料セル(IC2)」、「コークス(RailCraft)」、「水バケツ」、「水セル(IC2)」の、
6種類のアイテムのいずれかしか置く事ができないようになっており、
蒸気機関車を先頭車両とした列車の一部として連結しておくと、蒸気機関車のGUI内の燃料or水が尽きた際、
手持ちの炭または水を自動で補給する機能を備えている。
(小)と(大)の二種類が存在するが、違いは見た目だけであり、機能自体に差は無い。
給炭車(小) (Tender) |
給炭車(大) (Heavy Tender) |
---|---|
青… 液体投入スロット。水バケツor水セルをここに置く。 緑… インベントリ。予備の燃料アイテムや水バケツを置ける。 |
- ディーゼル機関車、電気機関車に対しては無意味。
- 液体ゲージの容量はたったバケツ10杯分しかなく、すぐに使い切ってしまうかのように思えるものの、
インベントリにアイテムとしての水バケツや水セルを置いておくと、適宜それらも使用する。 - 給炭車内の燃料&水が枯渇しても、通常貨車やタンク貨車からアイテム&液体を取り寄せる事はできない。
(ただし二台以上の給炭車を連結させるのは有効) - RailCraftを導入していると、液体用の「積み込み&荷降ろしブロック」を使用する事もできる。
(ただし積み込みブロックを使用する場合、レールの1マス上でなく2マス上に設置する事)
貨物車(音楽車)[編集 | ソースを編集]
分類としては、貨物車に該当する(自力走行不可、押して動かせる、乗車できない)
台車にジュークボックスを乗っけただけの車両で、使い方は通常のジュークボックスと変わらず、GUIすら持たない。
レコードを手に持って右クリックすると、持っているレコードを投入、演奏開始。
レコードを持たずに右クリックすると、入っているレコードを排出、演奏終了。
音楽車両 (Juke box) |
トラックビルダー[編集 | ソースを編集]
トラックビルダー(Tracks Builder) | 内部GUI |
---|---|
動力機関を備えた機関車の一種ではあるが、押して動かす事ができ、プレイヤーやモブは乗車できない。
v2.09eでまた仕様が大きく変化した。
設置後に稼動させるには、最低限燃料、線路材、床材の3種が必要。
3つのどれか1つでも欠けていると動き出さない。
また、使用した線路材による敷設性能の違いは以下の通り。
鉄インゴット | 進行方向で線路が途切れていた場合、通常レールを敷設しつつ進行。 既に敷設済みの線路上を進む場合でも、真下のレールが通常レールでなかった場合は |
---|---|
金インゴット | 進行方向で線路が途切れていた場合、ブースターレール&赤石トーチ敷設しつつ進行。 既に敷設済みの線路上を進む場合でも、 |
鋼鉄インゴット | RailCraft、Trains and Zeppelin Mod、両方の鋼鉄インゴットが使える。 逆にIC2の精錬鉄は使えない。 |
青銅インゴット | IndustrialCraft2やForestryForMinecraft導入時限定。 ただし鋼鉄インゴットと同じく作業効率は鉄とほとんど変わらない。 |
通常レール | 効果は鉄インゴットを使用した時と同じ。 ただし同じく通常レールを2~4個敷設する毎に通常レールを1個しか消費しない為、 |
RailCraftの特殊レール | 素材として使用したレールと同種のレールを足元に敷いて行くが、 やはりレールを2~4個敷設する毎に元手レールを1消費するため、およそ3倍の得になる。 |
線路上に設置した際は必ず東または南を向いて設置され、押して動かしても向きが変わらない。
が、材料&燃料を投入して動き出した時に、プレイヤーの向いていた方向を進行方向と定めて走り出す性質を持つ。
また、走り出した後に右クリックでGUIを開くと、その都度進行方向をプレイヤーの向いている方に変える。
(=お尻側に立ってGUIを開いても方向を変えないが、ドリル側に立ってGUIを開くと180度反転して逆走しだす)
既に敷設済みのレールを進行中、そのレールが右折ないし左折していた場合は、
直進せずそれに従って曲がるが、その際カーブ部分に1マス線路を敷設してしまう不具合がある。
レールが途切れていた場合は、途切れた先からまっすぐに直進し続ける。
進行方向正面の3x3(9マス)に障害物があった場合、消滅させつつ直進。
石炭・赤石・ラピスラズリ・ダイヤ鉱石の他、MinecraftForgeの鉱石辞書に登録された鉱石ブロックだけは、
消滅させずにアイテム化して内部インベントリに格納するが、鉄・金の鉱石ブロックだけは回収できず消滅させる。
水、溶岩、黒曜石も消滅させるが、岩盤ブロックだけは破壊できない。
v2.09eにて以下の機能は失われたので、そこまでチート性能、錬金術列車ではなくなった。
砂利落盤や液体流入を避けるべく、トンネル採掘時の天井3マス強制焼石置換機能のみ残っている。
- プレイヤーが自前で用意せずとも、何も無い所から木材を取り出し、レールの1マス下に自動設置
- プレイヤーが自前で用意せずとも、何も無い所からグロウストーンを取り出し、レールの2マス下に自動設置。
- トンネル採掘時、何も無い所からグロウストーンを取り出し、天井3マスの中央ラインに自動で設置する機能。
断面図+床 (床材には丸石を使用) |
|
断面図+天井 (天井材は指定してない) |
通常レール(左)、金インゴット(中央)、RailCraftの快速レール(右)を使用した場合(床材には全て丸石を採用)
金インゴットを使用した場合は、トラックビルダーの少し後方から置換が始まるのが分かる。
レッドストーントーチの真下のブロックも丸石に置換されているが、
丸石の消費量自体は通常レールや快速レールを使用した場合と変わらない(=1個の消費で2個設置)
トラックビルダー:更にGUIの詳細[編集 | ソースを編集]
-【A】- | 燃料スロット。【A】【B】【E】全てにアイテムが置かれないと走行し始めない。 「石炭」、「木炭」が利用可能。IC2の「石炭燃料セル」、RailCraftの「コークス」も使える。 |
---|---|
-【B】- | 線路材スロット。【A】【B】【E】全てにアイテムが置かれていないと走行し始めない。 「通常レール(※最も効率が良い)」、「鉄インゴット」、「鋼鉄インゴット」が利用可能。 |
-【C】- | 天井材スロット(中央)天井のブロックが空気ブロック or Forgeの鉱石辞書に登録されているブロック以外だった場合、 ここに置かれたブロックに置換する(何も置かれていない場合は焼石に置換) |
-【D】- | 天井材スロット(左右)天井のブロックが空気ブロック or Forgeの鉱石辞書に登録されているブロック以外だった場合、 ここに置かれたブロックに置換する(何も置かれていない場合は焼石に置換) |
-【E】- | 床材スロット(1段下)。 v2.09以前は何も置いていない場合でも自動で木材ブロックが勝手に設置されたが、 |
-【F】- | 床材スロット(2段下)。 v2.09以前は何も置いていない場合でも自動でグロウストーンが勝手に設置されたが、 |
-【G】- | 壁材スロット。 旧ガラストンネルモードに相当し、ただしガラス以外のブロックも使えるようになった。 |
-【H】- | 建材or採掘物置き場。 鉄・金以外の鉱石ブロック+Forgeの鉱石辞書に登録されたブロックはここに回収される。 |
↓燃料、線路材、床材だけ入れて、デフォルトで走行させた場合の断面図(床材は丸石を選択)
↓このようにブロックを置くとこうなる
↓ただし壁材としてブロックを置くと、天井(左右)のブロックはそれに上書きされ、全くの無駄になる。
また壁材としてのブロックを置いた状態では、水や溶岩の流れ込みを防ぐために先行してガラスの防壁が展開される。
↓壁材にはガラス以外のブロックも使用可能で、単純に成形されたトンネルを掘る目的でも使用できる。
改めて言うほどの事でもないが、その気になれば特定ブロックをDupeするのにも使えてしまう。
一応、鉄・金・ダイヤの金属ブロックなど、ごく一部の超高価なブロックだけは使用できないようになっているのだが、
それでも羊毛、ピストン、ディスペンサー、TNT、苔石とかカボチャとかスイカとかはバンバン増殖できてしまう。
グロウストーンだなんてネザーに行かなくとも取り放題、ゲームバランス崩壊も良い所。
最初からSinglePlayerCommandsやWorldEdit、NotEnoughItemsとかも入れて、
公開目的で巨大建造物や超長距離線路などを敷設するのに使うでも無い限り、封印した方がベターかと思われる。
飛行船[編集 | ソースを編集]
飛行船(Zepplin) |
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石炭/木炭のみを燃料として認識する。炭1個につき200秒稼動。
Yキー(上昇)、Xキー(下降)、Cキー(静止)という列車にはないキー操作があるので注意が必要。
移動速度が遅く、特に下降速度は牛歩の歩み。
また飛行中に燃料が切れるとその場で静止、下降(Xキー)と静止(Cキー)以外の操作を受け付けなくなる。
落下ダメージが無効化されないバグはv2.00で修正された。現在は安全に着陸できる。
IndustrialCraft2を導入していると、「石炭燃料セル(Coalfuel Cell)」が燃料に使える。