Minecraft Launcher
Minecraft Launcherは、Minecraft Java Edition、およびMinecraft Dungeonsの起動を担うプログラムである。
このページでは、Minecraft Launcher ver2.3シリーズ(現在最新のランチャー)について解説する。Minecraft for Windows(Bedrock Edition)、Minecraft Dungeons、Minecraft Legendsに関連する部分については説明しない。
メイン画面
①更新履歴:クリックすると公式パッチノートへのリンク画面に移る。
②スキン:スキンの確認、変更画面に移る。
③起動構成:起動構成の一覧画面に移る。
④アカウント:クリックするとメニューが表示され、アカウントの管理・切り替え・ログアウトができる。
⑤お知らせ:Minecraft関連のニュースの一覧画面に移る。
⑥Minecraft for Windows:Minecraft for Windows(Bedrock Edition)の起動画面に移る。
⑦Minecraft Dungeons:Minecraft Dungeonsの起動画面に移る。
⑧Minecraft Legends:Minecraft Legendsの概要画面に移る。
⑨新着情報:ランチャーの更新履歴画面に移る。
⑩設定:ランチャーの設定を開く。
⑪起動構成の切り替え:クリックすると起動構成の一覧が表示され、起動構成を切り替えることができる。
⑫プレイ:クリックすると、⑪で選択されている起動構成でゲームを起動する。インターネットに接続していない場合は、「オフラインでプレイ」と表示される。
⑬ニュース領域:Minecraft関連のニュースの一覧が表示される。インターネットに接続していない場合は、この部分には何も表示されない。
起動構成
①新規作成:クリックすると、起動構成の作成画面に移る。
②起動構成の検索:起動構成を検索する。
③表示条件:チェックが入っていない条件に該当する起動構成が表示されなくなる。
――以下は起動構成にマウスオーバーしたときに表示――
④プレイ:この起動構成でゲームを起動する。インターネットに接続していない場合は、「オフラインでプレイ」と表示される。
⑤ディレクトリを開く:その起動構成のデータが保存されるディレクトリを開く。
――以下は起動構成にマウスオーバーした上で、右端の[…]をクリックしたときに表示――
⑥編集:クリックすると、起動構成の編集画面に移る。
⑦複製:この起動構成をコピーする。
⑧削除:この起動構成を削除する。
起動構成の作成・編集
①:クリックすると、起動構成のアイコンの変更ができる。あらかじめ用意されている画像の他、自分で用意した128×128pxのpng画像も使用できる。
②名前:起動構成の名前を入力。
③バージョン:この起動構成で起動するゲームのバージョンを設定する。
④ゲームディレクトリ:この起動構成で起動したゲームが使用するゲームディレクトリを設定する。
⑤解像度:ゲームを起動したときの画面の大きさを設定する。
――以下は「詳細なオプションの表示」をクリックしたときに表示――
⑥JAVAのパスの指定:コンピュータにインストール済みのJAVAランタイム(javaw.exe)のパスを指定する。
エラーを吐くことも多いのでゲーム付属のランタイムを使用(デフォルト)のままにしておいた方が無難。
⑦JVMの引数:JVM(JAVA仮想マシン)のコマンド引数を指定。ゲームが使用するメモリ量などはここから設定できる。
スキン
左側に表示されているのが現在のスキン。右側に表示されているのが利用可能なスキン。スキンの追加は「新しいスキン」をクリックして行える。
設定
Minecraft Launcherの設定。①詳細よりランチャー等のバージョンの確認が、②アカウントよりアカウントの追加やアカウント管理・切り替え・削除ができる。
ランチャーのパラメーター(Command line usage)
2022年8月時点で、存在するパラメーター覧。
--demo
- 体験版を起動する。-h, --help
- コマンドライン実行におけるヘルプメッセージを表示する。--clean
- ランチャー側のgameディレクトリとruntimeディレクトリの削除を行う。--launcherui
- ログイン画面を表示する。-w, --workDir
- ゲーム側のゲームディレクトリの保存場所の指定。--nativeLauncherVersion
- 詳細は不明。--tmpDir
- テンポラリディレクトリの指定。-l, --lockDir
- インストールディレクトリが指定されたフォルダの制限。--winTen
– Windows10のサポートの追加(現在はWindows10が正式サポートされているため、このパラメータを設定する意味は無い)。--proxyHost
- プロキシのホストの変更。--proxyPort
- プロキシのポート値を変更する。デフォルトは80--disableGPU
- ハードウェアアクセラレーションを無効にする。--debugGPU
- 特定の機能でハードウェアアクセラレーションが有効になっているかどうかを示す「グラフィック機能統計」などのデバッグ情報、およびコンテンツをクリップボードにコピーする設定ウィンドウを表示する。