The Wild Update
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「The Wild Update」はワイルドをテーマとした2022年の大型アップデートである。
The Wild Update - Java Edition 1.19
記載されている情報は、FANDOM Wiki編集者や海外コミュニティによる推測が含まれている可能性があり、各々のアップデート予定の要素が必ずしも実装されるとは限らない。
また、スナップショットで追加された要素も後に削除される可能性がある。
追加予定のブロック
フロッグライト(Froglight)
光レベル15の光源ブロック。
カエルにマグマキューブ(小)が食べられるとドロップするアイテム。
カエルの卵(Frog Spawn)
カエル(Frog)の産卵時に出現するブロック。
カエルを繁殖させると水上に出現する。
産卵から最大10分経過すると、2~6匹のオタマジャクシが出現する(カエルの卵は壊れてなくなる)。
マングローブの葉(Mangrove Leaves)
マングローブの原木(Mangrove Log)/樹皮を剥いだマングローブの原木(Stripped Mangrove Log)
マングローブの木(Mangrove Wood)/樹皮を剥いだマングローブの木(Stripped Mangrove Wood)
マングローブの板材(Mangrove Planks)
マングローブの芽(Mangrove Propagule)
マングローブの根(Mangrove Roots)
泥(Mud)
マングローブの沼地に生成される。
土ブロックに水入り瓶を使用すると泥に変化する。
鍾乳石の上に置くことで脱水が始まり、その後粘土に変化する。
ソウルサンド同様に、エンティティが少し沈み込む。
泥レンガ(Mud Bricks)
泥だらけのマングローブの根(Muddy Mangrove Roots)
固めた泥(Packed Mud)
強化された深層岩(Reinforced Deepslate)
スカルクセンサー(Sculk Sensor)
ワイヤレスで動作する新しいレッドストーン入力装置。
振動に反応するブロックであり、近くで鳴った音を拾うとレッドストーン信号を発する。
範囲は半径9ブロックの球形で、羊毛を間に挟むことで音を遮断することができる。
スカルク(Sculk)
黒いコケのような物体。地下深くに生成される。
「Sculk」はSkulkを一文字もじった造語で、こそこそ隠れる/不吉な/臆病な/卑怯な、などの意味。[1]
スカルクセンサーの下面のテクスチャと同じに見えるが、星の瞬きのようにゆっくりとアニメーションする。
Sculk Catalyst周辺のMobが倒れた際に生成され、シルクタッチが付いていないツールで破壊した時に、1の経験値をドロップする。
スカルクカタリスト(Sculk Catalyst)
Experimental Deep Dark Snapshot 1で追加 1.19にて本実装予定(Bedrockbeta 1.18.0.22で追加)
黒いコケのような物体。地下深くに生成される。
レベル5の光源。
周囲でMobが倒れるとその周囲にあるブロックを経験値量に応じて、SculkやSculk Veinへ変化させる。
その際、上面にエンチャントのソウルスピード使用時のような青白いパーティクルを発する。
破壊すると20の経験値をドロップする。
Catalystは「触媒」「溶け合う」「物事を引き起こすもの」という意味がある。
スカルクシュリーカー(Sculk Shrieker)
スカルクヴェイン(Sculk Vein)
変更予定のブロック
葉(Leaves)
22w12aから
全ての葉が水没するようになった。
なお、水流は流出しない。
このため流れない水ブロックとしても利用可能である。
音符ブロック(Note Block)
22w13aから
羊毛、カーペットが上に設置された場合にのみ音がならなくなった。
追加予定のアイテム
チェスト付きボート(Boat with Chest)
オタマジャクシ入りバケツ(Bucket of Tadpole)
残響の欠片(Echo Shard)
リカバリーコンパス(Recovery Compass)
レコードの破片(Disc Fragment)
レコード(Music Disc)5
ヤギの角(Goat Horn)
変更予定のアイテム
ボート(Boat)
22w12aから
アイテムテクスチャが変更された。
トロッコ(Minecart)
22w13aから
チェスト付きトロッコ、かまど付きトロッコ、ホッパー付きトロッコ、TNT付きトロッコのレシピが不定形レシピに変更された。
また、破壊した際にそれぞれ分離せずそのままアイテム化するようになった。
絵画(Painting)
22w16aから
Bedrock(Pocketver0.5.0 alpha)で追加された未使用の絵画が、Javaにも実装された。
earth
、wind
、fire
、water
の4種類で、通常のプレイで出現することはない。
/summon painting ~ ~ ~ {variant:"water"}
のようなコマンドを使用するなどして出現させることができる。
スポーンエッグ(Spawn Egg)
22w44aから(Bedrockbeta/Preview 1.19.60.20から)
シロクマのスポーンエッグのテクスチャが変更された。
エンダードラゴン、ウィザー、アイアンゴーレム、スノウゴーレムのスポーンエッグが追加される。
なお、エンダードラゴン、ウィザーはコマンドのみで取得できる。
追加予定の生物・モンスター
アレイ(Allay)
不明
Minecraft Live2021内の投票で集計の結果、最も得票したAllayの参加が決定した。
プレイヤーのドロップしたブロックまたはアイテムを見つける。
ロードされたチャンクでドロップされたアイテムを拾い上げ、一度に1スタックまで運ぶことができる。
ただし、アイテムを複製したり、チェストからアイテムを取り出すことはできない。
音符ブロックが近くにあるときに収集したアイテムをドロップする。
ホッパートロッコで下から吸い取ることもできるものの、わりと投げる位置が大雑把なので音符ブロックの周囲にも散らばってしまう。
JavaとBedrockではアニメーションが大きく異なり、
拾ってきたトライデントの持ち方は、
Javaプレイヤー及びドラウンドと同じ持ち方をするのが仕様(Works As Intended)となっている[5]
カエル(Frog)
スポーン:
現時点では沼地バイオームでスポーンする。
ウーパールーパーに次ぐ、2番目の両生類Mob。地上でも水中でも活動できる。
MINECON Live 2019のバイオーム投票でヤギ(山岳)に敗れたものの、Minecraft Live 2021で追加されることがアナウンスされた。
沼地に生息する友好Mobで、非常に高いジャンプ力(最大4ブロック)を持つ。
友好Mobであり、殴っても攻撃してこない。
しかし、最小サイズのスライムなどに攻撃的で、舌を伸ばして食べる。このときスライムは即座にデスポーンし、スライムボールをドロップする。
beta 1.18.10.26からは、最小サイズのマグマキューブを食べる。このとき、光源ブロックであるフロッグライトをドロップする。
ちなみに beta 1.18.10.26現在、ヤギも食べる。→MCPE-151536 → beta 1.18.10.27で修正された。
また発表された映像では、ホタル(Firefly)を食べる様子も見られる。
歩く以外にもピョンピョンと飛び跳ねて移動し、4ブロックまでの段差なら軽々と飛び越える。後ろ向きに跳んだり、少し間抜けな一面もある。
時折喉を膨らませて鳴いている様子が見られる。
スライムボールを持って右クリックで与えると、ラブモードになる。
周囲に別のラブモード状態のカエルがいると近づいていき、しばらくすると片方が妊娠状態になる。
妊娠状態のカエルは、水の上にある空間を探し産卵する。この空間は適度な広さが必要で、1ブロックの水源では産卵しない。
カエルには複数のカラーバリエーションが存在する。
現時点では、オレンジ色の沼地(Swamp)、緑色の氷雪(Snowy)、白色の熱帯(Tropical)の3種類が存在する。
通常ではオレンジ色のものに成長するが、オタマジャクシから成長する時点のバイオームで色が変化する。
オタマジャクシ(Tadpole)
カエルの幼体。ただし、内部データ上ではカエルとは別のMobとして扱われている。
カエル(Frog)を繁殖させた際にできるカエルの卵(Frog Spawn)からスポーンする。
また、オタマジャクシ入りバケツからもスポーンさせることができる(後述)。
カエルとは異なり、概ね魚と似たような生態をしている。
基本的には水底にじっとしていて時おりランダムな方向へちょっと泳ぐ。外敵などが近づくと活発に泳ぎ回る。地上に放り出されるとペチペチと飛び跳ね、やがて窒息してダメージを受ける。
ウーパールーパーから攻撃を受ける。
22w11a現在、他の子供のMobとは違いプレイヤーが誘引の餌(スライムボール)を持っても寄ってこない→ 1.19-pre1で修正された。[7]
22w12a現在、他の子供のMobとは違い経験値を落とす→ 1.19-pre1で修正された。[8][9]
しばらくするとカエルに成長する。
ウォーデン(Warden)
- 攻撃:(Easy:16 / Normal:30 / Hard:45 )
- ソニックブーム:10 (よろい/盾貫通)
スカルクカタリスト×1
Experimental Deep Dark Snapshot 1で追加 1.19にて本実装予定(Bedrockbeta 1.18.30.32 / Preview 1.18.30.33で追加)
ボスを凌ぐステットを持ついわゆる「自然災害」モンスター。[11]
補償が十分ではないため、戦闘するのはプレイヤー側の一方的な損害。
バイオーム「Deep Dark」でスポーン。
アイアンゴーレムより一回り大きく、プレイヤーの2倍ほどの身長をもつ。
目は見えないが、頭から生えた角のようなもので振動を感じ取る。
また、嗅覚を使用してプレイヤーを探索する。
体力500・攻撃力30と高く、周囲で振動が起こるほど興奮し速くなる。
最大まで興奮すると、振動に関係無くプレイヤーを最速で追いかける。
ターゲットが高いところや壁の後ろにいても ブロックと鎧、盾を貫通するソニックブーム攻撃で処置可能。
変更予定の生物・モンスター
エンダーマン(Enderman)、スケルトン(Skeleton)、ウィザースケルトン(Wither Skeleton)
1.19-pre2から
ネザーで光レベル0から11の間でスポーンできるようになった。
ヤギ(Goat)
22w17aから
ブロックにぶつかった時にヤギの角笛をドロップするようになった。
オウム(Parrot)
22w12aから
ウォーデンの声真似をするようになった。
ウサギ(Rabbit)
22w42aから
生の兎肉を必ず1個ドロップするようになった。
ヴェックス(Vex)
ドラウンド(Drowned)
23w05aから
泳ぎのアニメーションがver1.13.2以前[12]に戻った。
追加予定のバイオーム
ディープダーク(Deep Dark)
y-1以下に生成される。
床はスカルクかスカルクヴェインで覆われており、スカルクに関連するすべてのブロックが生成される。
古代都市
なし
ウォーデン
スカルク、スカルクセンサー、スカルクシュリーカー、スカルクヴェイン、深層岩
マングローブの沼地(Mangrove Swamp)
地面は泥で覆われ、水場や陸地を問わずマングローブの葉が生い茂る。従来の沼地バイオームとは地形も生態も大きく異なる。
熱帯タイプのカエル(白)がスポーンし、水中にも熱帯魚が群れでスポーンする。巨大キノコ
なし
カエル(熱帯)、熱帯魚、ヒカリイカ、
ミツバチ※1、
コウモリ、
ニワトリ※2
※1 ミツバチの巣からのみ
スパイダー、ゾンビ、村人ゾンビ、スケルトン、クリーパー、エンダーマン、ウィッチ、スライム
マングローブの葉、 マングローブの原木、 苔のカーペット、 マングローブの根、 泥だらけのマングローブの根、 茶色のキノコブロック※、 赤色のキノコブロック※、 キノコの柄※、ツタ、 マングローブの芽、 ミツバチの巣、 泥、 草ブロック、 草、 枯れ木、 水、 スイレンの葉、 海草
※Bedrockのみ追加予定の構造物
古代都市(Ancient City)
22w13aで追加
Deep Derk に生成される巨大構造物。
主に深層岩系ブロックで構成されており、スカルクシュリーカーやスカルクセンサーなどスカルク関連のブロックが自然生成される。
そのほか、宝箱が生成され、その中にはSwift Sneakを含む様々なアイテムがランダムに入っている。
マングローブの木(Mangrove)
22w14aで追加
Mangrove Swampに自然生成される。生成場所は陸・水上を問わない。
葉の下にマングローブの芽を実らせる。マングローブの芽に骨粉を使うと新たにマングローブの木を生成させることができる。
他の樹木とは異なり地上に露出した根を持ち、幹を支えるように枝分かれして地面に伸びる。
水平に伸びた根の上には苔のカーペットが生成されることがあり、また葉の部分からはツタが垂れ下がる。
追加予定のステータス効果
暗闇(Darkness)
Deep Dark Experimental Snapshot 1で追加
スカルクシュリーカーが発動した際に付与される効果。
明るさ設定が「暗い」に設定された場合と同じ明るさになり、視野も制限される。
明るさは暗くなったり元の設定に戻るを繰り返す。
また、明るさの明滅具合に関してはアクセシビリティ設定内の「暗闇の脈動」から変更可能。
追加予定のエンチャント
スニーク速度上昇(Swift Sneak)
Deep Dark Experimental Snapshot 1で追加
古代都市(Ancient City)の宝箱の中に一定の確率で入っているエンチャント本。レギンスにエンチャントできる。
レベルは3段階あり、レベルが上がるごとに、スニーク時の速度が上がる。
氷渡り、ソウルスピード、水中歩行と競合する 22w12a現在、レギンスに適用されるため競合しなくなった。
システム変更
クリエイティブインベントリ
クリエイティブインベントリのタブが追加される。
また、一部は名称が変更される。
内容が整理され、同種のアイテムは近くにまとまって出現する。
クリエイティブインベントリにアイテム追加
以下のアイテムが追加される。
22w44aから追加
アイアンゴーレムのスポーンエッグ |
スノウゴーレムのスポーンエッグ |
ジグソーブロック |
コマンドブロック3種 |
ストラクチャ―ヴォイド |
バリアブロック |
ライトブロック |
コマンドブロック付きトロッコ |
デバッグ棒 |
22w45aから追加
ストラクチャーブロック |
クリエイティブインベントリからアイテム削除
22w42aより
石化したオークのハーフブロックがクリエイティブインベントリから削除された。なお、コマンドからでは引き続き入手できる。
脚注
- ↑ 開発者tweet https://twitter.com/kingbdogz/status/1316040636538204160
- ↑ 通常、羊毛を設置してもスカルクセンサーは反応しない。
- ↑ 3.0 3.1 Windows、iPhoneOS、iPadOS
- ↑ 4.0 4.1 Xbox One
- ↑ MC-249991 – resolved as "Works As Intended (仕様)"
- ↑ Javaのウサギ(追従しないのが仕様)、村人(ウサギと同様)、野生のオオカミ、野良状態のネコ、ヤマネコ、カメを除く
- ↑ MC-249260 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ MC-249456 – resolved as "Fixed (修正済み)"
- ↑ Bedrock経験値を落とさないのが仕様(Works As Intended)となっている→MCPE-154748 – resolved as "Works As Intended (仕様)"
- ↑ "In the current build Wardens have 500 health. Wonder if that's too little 🤔🤔" by kingbdogz – Twitter, 2021年10月17日.
- ↑ "You shouldn't be killing Wardens, they are designed to be unkillable" by kingbdogz – Twitter, 2021年8月17日.
- ↑ 腕を振りながら立ち泳ぎ